ピリドン置換ジヒドロピラゾロピリミジノン誘導体

    公开(公告)号:JPWO2009054332A1

    公开(公告)日:2011-03-03

    申请号:JP2009538185

    申请日:2008-10-20

    摘要: 【構成】一般式(I−0)【化1】[式中、R1はC1−C6アルキル基、C2−C6アルケニル基、C2−C6アルキニル基又はC3−C6シクロアルキル基を;R2、R3、R4及びR5は水素原子、ハロゲン原子、C1−C6アルキル基、ハロ−C1−C6アルキル基、C1−C6アルコキシ基又はハロ−C1−C6アルコキシ基を;R6は水素原子又はC1−C6アルキル基を;R7aは水素原子、ハロゲン原子、C1−C6アルキル基、ハロ−C1−C6アルキル基、C1−C6アルコキシ基、ヒドロキシ−C1−C6アルキル基、−Q2−N(R1c)R1d又は含窒素複素環基を;R8aは水素原子、ハロゲン原子、C1−C6アルキル基、ハロ−C1−C6アルキル基、C1−C6アルコキシ基又はヒドロキシ−C1−C6アルキル基を意味し;あるいは、R7a及びR8aは一緒になってC2−C6アルキレン基又はR7a及びR8a並びにそれらが結合する環原子は一緒になってスピロ環若しくはビシクロ環であってもよく;そして、X及びYはメチン基又は窒素原子を意味する]で表される化合物等に関する。【効果】本発明の化合物は、優れたWee1キナーゼ阻害作用に基づく細胞増殖阻害作用及び他の抗がん剤との相加・相乗作用を有することから医薬の分野において有用である。【選択図】なし