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公开(公告)号:JP2020536586A
公开(公告)日:2020-12-17
申请号:JP2020541849
申请日:2018-10-24
Applicant: 蘇州復融生物技術有限公司 , SUZHOU FORLONG BIOTECHNOLOGY CO.,LTD.
IPC: C12N15/62 , C12N15/63 , C07K16/18 , C07K19/00 , C40B40/10 , C12N1/15 , C12N1/19 , C12N1/21 , C12N5/10 , A61P37/06 , A61P29/00 , A61P25/00 , A61P35/00 , A61P31/00 , A61P31/18 , A61P31/12 , A61K48/00 , A61K39/21 , A61K51/10 , A61K38/19 , A61K38/21 , A61K38/18 , A61K39/395 , A61K47/68 , A61K39/00 , C12N15/13
Abstract: IgG1 Fcモノマー、その調製方法、及びその使用。抗体IgG1定常領域を改変した新規IgG1 Fcモノマー配列において、抗体工学技術によりヒト抗体IgG1定常領域Fcを改変することで、そのFc二量体をFcモノマーに変換し、且つFcRn結合機能を維持し、非関連タンパク質に対する非特異的結合特性を極めて低くし、Fcモノマーの主な特徴は、抗体定常領域のCH3領域のT366、L368、P395、K409位置に突然変異が存在し、且つ原核細胞で効率的に発現されており、特別なpH依存的結合モードでFcRnを結合することができ、さらに極めて低い非特異的結合特性を有することにある。このFcモノマーを利用すると、さまざまなターゲットに対する各種のタンパク質、ポリペプチド、小分子、核酸などと融合又はコンジュゲートし、融合又はコンジュゲート対象となる分子にpH依存的にFcRnと結合可能な特性を付与できる。 【選択図】 なし