ケーソン堤体構造物に隣接した臨海部の補修方法

    公开(公告)号:JP6327691B1

    公开(公告)日:2018-05-23

    申请号:JP2017187922

    申请日:2017-09-28

    CPC classification number: Y02A10/15

    Abstract: 【課題】臨海部における陥没事故を抑止するための補修工事を短期間のうちに低コストで行え、補修工事後における空洞の発生に起因した陥没事故を抑制できる、ケーソン堤体構造物に隣接した臨海部の補修方法を提供する。 【解決手段】波力の減衰作用と土砂の流出抑制作用を有する緩衝目地材40を使用し、隣り合うケーソン10の側面間に形成された目地部G内に緩衝目地材40を設置して締め切った状態で目地部の陸側に位置する臨海部の上層を部分的に掘削して開削溝23を形成し、開削溝23内に露出した防砂シート31を補修した後に開削溝23を埋め戻す。目地部G内に位置決めした緩衝目地材40は撤去せずに残置する。 【選択図】図3

    消波構造物
    3.
    发明专利

    公开(公告)号:JP2017166313A

    公开(公告)日:2017-09-21

    申请号:JP2017047355

    申请日:2017-03-13

    CPC classification number: Y02A10/15

    Abstract: 【課題】沿岸部において、波浪の流体力が減勢された所望の作業空間を確保し、かつ、当該作業空間に対する作業のための足場を確保する手段を提供する。 【解決手段】消波構造物2は、沿岸部の海底地盤の上方に配置されるフレーム21と、フレーム21を安定させ、かつ消波機能を有する築堤22と、フレーム21の陸側に隣接して配置され、フレーム21に連結された複数の縦方向支持部材23と、隣り合う2本の縦方向支持部材23の間に各々挿入され、作業空間Sに対する海水Wの浸入を遮断する止水壁25を備える。築堤22の陸側の側面の少なくとも一部はフレーム21が有する壁状部材214に支持されて、概ね鉛直に切り立つ。そのため、築堤22の上面の平坦な部分が作業空間Sに近接する位置まで拡がり、作業空間Sに対し作業を行う重機等の足場となる。 【選択図】図3

    可動式防波堤の振動低減構造および可動式防波堤の設置方法

    公开(公告)号:JP2017166180A

    公开(公告)日:2017-09-21

    申请号:JP2016051214

    申请日:2016-03-15

    CPC classification number: Y02A10/15

    Abstract: 【課題】二重鋼管構造の可動式防波堤において、水平方向の繰り返し荷重が作用した際にも、鋼管の重なり部に生じる振動やガタツキに起因する衝撃力を低減して疲労耐久性を向上することの可能な、可動式防波堤の振動低減構造および可動式防波堤の設置方法を提供する。 【解決手段】水底地盤中で鉛直状に埋設固定され、上端部近傍に内周面に沿って設置される上部スタビライザが備えられる下部鋼管と、下部鋼管の上端面から出没可能な態様で下部鋼管の中空部に格納され、外周面に沿って設置され上部スタビライザに接触可能なストッパ、および内周面におけるストッパと対向する高さ位置に設置される上部環状補剛材が備えられる上部鋼管と、を備える可動式防波堤において、上部スタビライザの内側面には、上側ほど下部鋼管の管軸に近づくように傾斜する下向きテーパー面が設けられ、ストッパの外側面には、下向きテーパー面に面接触可能な上向きテーパー面が設けられる。 【選択図】図3

    越波減衰用構造物、これを有する防波堤構造物、およびこれを利用した越波減衰方法

    公开(公告)号:JP2017096091A

    公开(公告)日:2017-06-01

    申请号:JP2016228056

    申请日:2016-11-24

    CPC classification number: Y02A10/15

    Abstract: 【課題】本発明は防波堤に対する越波を減衰させ、それによる被害を最小化できる越波減衰用構造物及びこれを含む防波堤構造物に関する。 【解決手段】本発明による越波減衰用構造物は、外海側に隣接した防波堤の上側に設置され、越波した海水が通過できる空間が確保されるようにそれぞれ所定の間隔で離隔されて複数の層を成す複数の越波減衰板と、防波堤の上面に設置されて前記複数の越波減衰板が間隔を成して設置されるように前記越波減衰板を支持する多数の支持柱を含み、複数の越波減衰板のうち少なくとも一つの以上の一端に下方に向かうように連結され、越波減衰板の勾配よりさらに大きい勾配を有することによって、越波減衰板の間の空間を通過する海水を防波堤の内側下方に誘導する越波誘導板をさらに含み得る。 【選択図】図1

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