熱伝導シートおよびその製造方法

    公开(公告)号:JP2021155636A

    公开(公告)日:2021-10-07

    申请号:JP2020058963

    申请日:2020-03-27

    发明人: 村上 康之

    IPC分类号: B29C70/88 C08C19/28 C08J5/18

    摘要: 【課題】使用時に千切れ難い熱伝導シートを提供する。 【解決手段】本発明の熱伝導シートは、樹脂と、粒子状充填材とを含み、厚み方向の熱伝導率が12W/m・K以上である熱伝導シートであって、前記樹脂が架橋樹脂を含有し、前記熱伝導シートの主面のシート強度の測定において、シート強度が最も高くなる主面内方向Xに対して垂直な主面内方向Yのシート強度が1.0N/mm 2 以上であり、前記熱伝導シートを厚み方向に貫通し、孔径が48μm以上500μm以下である微小孔の数が前記熱伝導シートの平面視面積1cm 2 当たり200個以下であることを特徴とする。 【選択図】なし

    熱伝導性成形体の製造方法
    3.
    发明专利

    公开(公告)号:JP2021102272A

    公开(公告)日:2021-07-15

    申请号:JP2019233402

    申请日:2019-12-24

    摘要: 【課題】高密度の炭素繊維束を有し、熱伝導率の高い熱伝導性成形体の製造法を提供する。 【解決手段】樹脂液が充填された炭素繊維束2を用意する工程と、樹脂液が充填された炭素繊維束2を、収縮性のチューブ5に挿入した後、チューブ5を収縮させる工程と、炭素繊維間に充填させた樹脂液を硬化させる工程とを有する。収縮性チューブを収縮させることにより、炭素繊維間に充填された樹脂液のうち、余分な樹脂液を絞り出すことができる。そして、余分な樹脂液を絞り出した後に、硬化工程で樹脂液を硬化させることにより、炭素繊維間に充填、硬化された樹脂液によってシート形状を維持するとともに、余分な樹脂液が排除され炭素繊維が高密度に充填された熱伝導性成形体及び熱伝導シートを製造することができる。 【選択図】図5

    熱伝導性シート及びその製造方法

    公开(公告)号:JP6892725B1

    公开(公告)日:2021-06-23

    申请号:JP2021507107

    申请日:2020-10-26

    摘要: シートの厚さ方向のみならず、シートの面方向に沿う一方向にも高い熱伝導性を有する熱伝導性シートを提供する。 熱伝導性シートは、高分子マトリクス11中に鱗片状充填材12を含む熱伝導性シートであって、鱗片状充填材12が、鱗片面の長軸方向が、熱伝導性シートの厚さ方向である第1の方向及び前記第1の方向に垂直である第2の方向のいずれか一方に沿い、かつ上記鱗片面において長軸方向に垂直となる横軸方向が、第1の方向及び第2の方向の他方に沿うように配向する。

    繊維強化樹脂体
    5.
    发明专利

    公开(公告)号:JP2020151852A

    公开(公告)日:2020-09-24

    申请号:JP2019049560

    申请日:2019-03-18

    IPC分类号: B29C70/88 B29C70/06

    摘要: 【課題】交差部を有する繊維強化樹脂体において、当該交差部の強度低下を防止することができる繊維強化樹脂体を提供する。 【解決手段】繊維強化樹脂体10は、第1板部17と第2板部18とが交差する交差部19を有する。交差部19から第1板部17の端までの距離をL1とし、交差部19から第2板部18の端までの距離をL2とし、第1板部17および第2板部18の繊維層の積層方向における第1板部17の厚さをt1と、第2板部18の厚さをt2とする。このとき(a)t1≧5mmかつL1≧20mmの場合には第1板部17において、(b)t2≧5mmかつL2≧20mmの場合には第2板部18において、複数の繊維層14a等のうちの一部の繊維層14e,14jには、繊維層14e,14j以外の他の繊維層14a〜14d,14f〜14iが含む繊維束15aより熱伝導率の高い高熱伝導性繊維束15bが配置されている。 【選択図】図3B

    スパーキャップおよび製造方法
    9.
    发明专利

    公开(公告)号:JP2019507273A

    公开(公告)日:2019-03-14

    申请号:JP2018539284

    申请日:2017-01-26

    摘要: 【課題】スパーキャップおよびロータブレードの比較的堅固な構成を可能にするスパーキャップおよびスパーキャップの製造方法を提供する。 【解決手段】風力発電装置(100)のロータブレード(108)用のスパーキャップ(200)であって、第1の端部(210)から第2の端部(220)に至る長手伸長部(L)と、該長手伸長部(L)に対して直交する横伸長部(Q)と、前記長手伸長部(L)および横伸長部(Q)に対して直交する厚さ(D)と、第1の繊維複合材料(300)の少なくとも2つの層と、第2の繊維複合材料(400)の少なくとも1つの層と、を備え、前記第1の繊維複合材料は、前記第2の繊維複合材料とは別のマトリクス材料および/または別の繊維を有し、前記第2の繊維複合材料は、一部分において前記第2の端部(220)に隣接し、厚さ方向に前記第1の繊維複合材料の少なくとも2つの層の間に配置されており、前記第2の繊維複合材料(400)の少なくとも1つの層は、前記第2の端部(220)の前方で終端する。 【選択図】 図3