2,2−ジクロロ−1,1,1−トリフルオロエタン(HCFC−123)及び/又はHCFC−122(1,1,2−トリクロロ−2,2−ジフルオロエタン)の新規製造方法

    公开(公告)号:JP2020535107A

    公开(公告)日:2020-12-03

    申请号:JP2019546005

    申请日:2019-04-22

    摘要: 本発明は、少なくとも1つの反応ステップにより、マイクロリアクターでHCFC−123(2,2−ジクロロ−1,1,1−トリフルオロエタン)及び/又はHCFC−122(1,1,2−トリクロロ−2,2−ジフルオロエタン)を製造する方法に関する。特に、本発明の好適な実施形態は、少なくとも1つの反応ステップによりSiCから構成されるか、若しくはSiCで作製されたマイクロリアクター(「SiCマイクロリアクター」)、又は合金から構成されるか、若しくは合金で作製されたマイクロリアクター(例えばHastelloy C)でHCFC−123(2,2−ジクロロ−1,1,1−トリフルオロエタン)及び/又はHCFC−122(1,1,2−トリクロロ−2,2−ジフルオロエタン)を製造する方法に関する。一実施形態において、HCFC−123(2,2−ジクロロ−1,1,1−トリフルオロエタン)及び/又はHCFC−122(1,1,2−トリクロロ−2,2−ジフルオロエタン)の製造方法は、効果的に組み合わせてもよい。これは、本発明の方法に従ってマイクロリアクター、好ましくはSiCマイクロリアクターを用いて製造されたHCFC−122(1,1,2−トリクロロ−2,2−ジフルオロエタン)は、HCFC−123(2,2−ジクロロ−1,1,1−トリフルオロエタン)を製造する原料及び/又は中間材料として使用することができ、好ましくはマイクロリアクターでHCFC−123(2,2−ジクロロ−1,1,1−トリフルオロエタン)を製造することができる。HCFC−123及び/又はHCFC−122を製造する際に、HCFC−123及び/又はHCFC−122は、(例えば)低エネルギー消費の方法だけで容易に精製及び/又は分離され、また、精製及び/又は分離の方法は好ましくは蒸留を必要としない。過剰なHF及び触媒との分離は、相分離により省エネで容易に行うことができる。 【選択図】図1

    反応に用いた触媒の取り出し方法
    8.
    发明专利
    反応に用いた触媒の取り出し方法 有权
    消除用于反应的催化剂的方法

    公开(公告)号:JP2016120481A

    公开(公告)日:2016-07-07

    申请号:JP2015235408

    申请日:2015-12-02

    摘要: 【課題】触媒の存在下、フッ化水素を使用して行う反応において、当該反応の使用した触媒を反応器から簡便、かつ、安全に取り出す方法を提供する。 【解決手段】反応器内にフッ化水素及び触媒を少なくとも含む反応において、前記反応の終了後に前記反応器内の雰囲気温度が80℃以上になるように加熱処理する加熱工程と、前記反応の終了後に不活性ガスを前記反応器内に流入してフッ化水素を反応器外へ追い出すパージ工程、を含む工程を経て前記触媒を取り出す。 【選択図】なし

    摘要翻译: 要解决的问题:提供一种在催化剂存在下使用氟化氢进行的反应中使用的反应容器中容易且安全地除去催化剂的方法。溶液:在至少氟化氢和催化剂 包含在反应容器中,通过包括进行热处理的加热处理的方法除去催化剂,使得反应终止后反应容器中的大气温度为80℃以上; 以及通过在反应终止后使惰性气体流入反应容器中的方式将氟化氢吹扫到反应容器外部。清洗图:无