成形用樹脂組成物、繊維強化成形材料及びそれを用いた成形品

    公开(公告)号:JP2021138791A

    公开(公告)日:2021-09-16

    申请号:JP2020034924

    申请日:2020-03-02

    申请人: DIC株式会社

    发明人: 藤田 幸子

    摘要: 【課題】曲げ強さ等の各種物性に優れるとともに、ホルムアルデヒド等の揮発性有機化合物の放散を抑制した成形品が得られる成形用樹脂組成物、繊維強化成形材料及びその成形品を提供することである。 【解決手段】不飽和ポリエステル(A)、不飽和単量体(B)、増粘剤(C)、及び重合開始剤(D)を必須原料とする成形用樹脂組成物であって、前記重合開始剤(D)が、一般式(1)で表される化合物(D1)、ベンゾピナコール又はそのエステル化合物(D2)、及びアゾ基を有する化合物(D3)からなる群より選ばれる1種以上の化合物であることを特徴とする成形用樹脂組成物を用いる。 【化1】 (一般式(1)中のR 1 はアリール基を表し、R 2 は水素原子、アルキル基、又はアリールアルキル基を表す。) 【選択図】なし

    光反応性組成物
    2.
    发明专利

    公开(公告)号:JPWO2020085413A1

    公开(公告)日:2021-09-09

    申请号:JP2019041626

    申请日:2019-10-24

    IPC分类号: C08F4/32 C08F20/10 C08F2/50

    摘要: 深部まで効率よく硬化させることができる、光反応性組成物を提供する。 ラジカル重合性官能基を有する化合物と、光増感剤と、熱ラジカル発生剤とを含む、光反応性組成物であって、外径4.932mm〜4.970mm、肉厚0.38mm、長さ17.78cmのホウ珪酸ガラスにより構成されるガラスチューブにおける長さ15cmの部分を占めるように光反応性組成物を注入し、注入した光反応性組成物の上端から1cmの部分に、365nmの中心波長を有するLEDランプを用いて光強度2000mW/cm 2 で60秒間光照射し、25℃で1時間静置したときの光反応性組成物の上端から10cmの位置における転化率が、20%以上である、光反応性組成物。

    熱硬化性樹脂組成物、それを含むフィルム、ならびにそれらを用いた多層配線板

    公开(公告)号:JPWO2019230531A1

    公开(公告)日:2021-07-08

    申请号:JP2019020331

    申请日:2019-05-22

    IPC分类号: C08F4/32 H05K1/03 C08F299/02

    摘要: 以下のフィルム、および、該フィルムの製造に用いられる熱硬化性樹脂組成物を提供する。このフィルムは、プリント基板の配線をなす金属箔および基板材料に対して、優れた接着強度を有する。さらに、このフィルムは、高周波領域で優れた電気特性を示す。具体的には、このフィルムは、周波数1〜100GHzの領域で、低誘電率(ε)、および、低誘電正接(tanδ)を示す。さらに、このフィルムは、より低温での硬化が可能である。 フィルムの製造に用いられる熱硬化性樹脂組成物は、(A)末端にスチレン基を有する熱硬化性樹脂、(B)スチレン系熱可塑性エラストマー、(C)スルフィド系シランカップリング剤、および、(D)ジアルキルパーオキサイド系ラジカル重合開始剤を含有する。

    組成物及び補修方法
    4.
    发明专利

    公开(公告)号:JP2021020983A

    公开(公告)日:2021-02-18

    申请号:JP2019136544

    申请日:2019-07-25

    摘要: 【課題】硬化性と透明性が優れる組成物を提供する。 【解決手段】(1)ラジカル重合性単量体、(2)ビニル系芳香族炭化水素と共役ジエン化合物との共重合体、(3)重合開始剤及び(4)重合促進剤を含有し、(2)ビニル系芳香族炭化水素と共役ジエン化合物との共重合体を、(1)及び(2)の合計100質量部に対して1〜10質量部含有する組成物。(2)ビニル系芳香族炭化水素と共役ジエン化合物との共重合体は、スチレンブロック共重合体が好ましい。スチレンブロック共重合体は、A−B−A型スチレンブロック共重合体が好ましい。 【選択図】なし

    末端に加水分解性シリル基を有するビニル系重合体、その製造方法、および、硬化性組成物

    公开(公告)号:JPWO2016125692A1

    公开(公告)日:2017-11-16

    申请号:JP2016573324

    申请日:2016-01-29

    IPC分类号: C08F8/42 C08F4/32

    摘要: 重合末端に加水分解性シリル基が導入され、開始剤由来のハロゲンが重合体から脱離した構造を有することを特徴とする末端に加水分解性シリル基を有するビニル系重合体を得るにあたって、生産性、廃棄物減量の削減の点において従来のプロセスに比べ優位となる方法でビニル系重合体を得ることを目的とする。本発明は炭素−ハロゲン結合を有する開始剤(B)を用いたビニル系モノマー(A)のリビング重合体であるビニル系重合体(P)の末端に、加水分解性シリル基を有するビニル系モノマー(C)由来の構造を有するとともに、開始剤(B)由来のハロゲン原子が重合体から脱離した構造を有することを特徴とする末端に加水分解性シリル基を有するビニル系重合体に関する。