熱ローラ装置、熱ローラ装置の製造方法、及び熱ローラ装置の冷却能力の調整方法

    公开(公告)号:JP2021028891A

    公开(公告)日:2021-02-25

    申请号:JP2019147707

    申请日:2019-08-09

    IPC分类号: H05B6/14

    摘要: 【課題】熱ローラ装置の冷却容量(冷却能力)を容易に調整可能とする。 【解決手段】ジャケット室21は、ローラ本体2のロールシェル部2aに軸方向に沿って複数形成されている。複数のジャケット室21は、ロールシェル部2aの周方向に例えば等間隔に設けられている。また、複数のジャケット室21は、少なくとも一方の軸方向端部において連通路22により互いに連通するように構成されている。これにより、1つのジャケット室21から別のジャケット室21に熱媒体が流入可能に構成されている。 【選択図】図2

    加熱ローラ及び紡糸延伸装置
    2.
    发明专利

    公开(公告)号:JPWO2019077864A1

    公开(公告)日:2020-11-19

    申请号:JP2018030735

    申请日:2018-08-21

    IPC分类号: D02J1/22 D01H5/74 H05B6/14

    摘要: ローラ本体よりも熱伝導率が高く且つ線膨張率の低い円筒状の均熱体を設けた加熱ローラにおいて、熱膨張差により隙間が生じることで均熱体による均熱効果が低減することを防止する。円筒状の被加熱部33を有するローラ本体31と、被加熱部33の内周面33aに接触するように配置され、ローラ本体31よりも熱伝導率が高く且つ線膨張率の低い円筒状の均熱体36と、を備え、均熱体36は、軸方向に延びる複数の均熱片37を周方向に並べることによって円筒状に構成されており、各均熱片37を被加熱部33の内周面33aに向けて押圧する押圧機構40をさらに備える。

    誘導加熱ローラ、及び、紡糸延伸装置

    公开(公告)号:JPWO2019077914A1

    公开(公告)日:2020-11-05

    申请号:JP2018033795

    申请日:2018-09-12

    IPC分类号: F16C13/00 H05B6/14

    摘要: 誘導加熱ローラに設けられた固定リングの発熱を抑制すること。 誘導加熱ローラ20は、ローラユニット30と、ローラユニット30の径方向における内側に配置されたコイル52を有するヒータ50と、を備える。ローラユニット30は、コイル52に流れる電流によって生成される磁束がローラユニット30の軸方向に通ることで誘導加熱される外筒部34を有するローラ本体31と、外筒部34の内周面34bと接触し、且つ、軸方向に延びた、少なくとも内周面34bよりも熱伝導率が高い均熱部材41を有する均熱部32と、外筒部34の軸方向基端部及び均熱部32の軸方向基端部と接触するように設けられた、ローラ本体31と均熱部32とを固定する固定リング33と、径方向において外筒部34とコイル52との間に配置され、且つ、外筒部34の中心よりも基端側且つ固定リング33よりも先端側に配置された第1磁性部材46と、を有する。

    誘導発熱ローラ装置
    4.
    发明专利

    公开(公告)号:JP2020149771A

    公开(公告)日:2020-09-17

    申请号:JP2019043395

    申请日:2019-03-11

    IPC分类号: H05B6/14

    摘要: 【課題】ローラ本体の側周壁の加熱温度がリリーフプラグによって制約を受け難くする。 【解決手段】回転自在に支持されたローラ本体2と、ローラ本体2の内部に設けられ、ローラ本体2を誘導発熱させる誘導コイル32を有する誘導発熱機構3とを備え、ローラ本体2の側周壁2aに気液二相の熱媒体が封入されるジャケット室21が形成されており、ローラ本体2の軸方向端部の鏡板部2b、2dにジャケット室21を圧力開放するためのリリーフプラグ8が設けられており、リリーフプラグ8は、鏡板部2b、2dにおいて、ジャケット室21よりも径方向内側に設けられている。 【選択図】図1

    キャスティングドラム装置およびこのキャスティングドラム装置を用いた合成樹脂フィルム・シートの製造方法

    公开(公告)号:JP2020146854A

    公开(公告)日:2020-09-17

    申请号:JP2019044002

    申请日:2019-03-11

    发明人: 小川 剛

    摘要: 【課題】キャスティングドラムを大型化した場合でも経済的・効率的に回転駆動することができ、撓みおよび膨張を小さくし均一な厚みの合成樹脂フィルム・シートを製造でき、熱容量を小さくして表面温度をきめ細かく設定・制御することのできる、キャスティングドラム装置およびこのキャスティングドラム装置を用いた合成樹脂フィルム・シートの製造方法を提供する。 【解決手段】1)固定軸2と、固定軸の表面に配置された冷却手段および/または加熱手段3−1,3−2と、該冷却手段および/または加熱手段を覆うように固定軸に対して回転可能に設けられた中空円筒形の回転環4とを備えるように構成され、冷却手段および/または加熱手段で回転環を冷却および/または加熱すること、および2)加熱手段として誘導コイル3−2を用い、冷却手段として冷却ロール3−1を用いる。また、上記の装置を用いて、合成樹脂フィルム・シート5を製造する。 【選択図】図2

    誘導発熱ローラ装置
    8.
    发明专利

    公开(公告)号:JP2019075357A

    公开(公告)日:2019-05-16

    申请号:JP2018009310

    申请日:2018-01-24

    IPC分类号: H05B6/14

    摘要: 【課題】ローラ本体及び/又は誘導発熱機構を気体により均一に冷却できるようにする。 【解決手段】中空のローラ本体2と、中空内に設けられ、ローラ本体2を誘導発熱させる誘導発熱機構3と、ローラ本体2及び誘導発熱機構3の間の空隙部X1に気体流を発生させてローラ本体2及び/又は誘導発熱機構3を冷却する冷却機構7とを備え、冷却機構7は、ローラ本体2の軸方向一端側に形成されて、空隙部X1に連通する吸気口71と、ローラ本体2の軸方向他端側に形成されて、空隙部X1に連通する排気口72と、排気口72に接続されて排気口72から空隙部X1の気体を吸引する吸引機構73とを備える。 【選択図】図1

    画像加熱装置
    10.
    发明专利
    画像加熱装置 审中-公开

    公开(公告)号:JP2019012169A

    公开(公告)日:2019-01-24

    申请号:JP2017128585

    申请日:2017-06-30

    IPC分类号: H05B6/14 G03G15/20

    摘要: 【課題】定着ベルト端部の摩耗粉に起因する定着ベルトの摩耗、およびそれによる画像不良の発生を抑制し、長期にわたる使用が可能な画像加熱装置を提供する。 【解決手段】加熱体39および/または励磁コイルと、前記加熱体に対して内面が摺動しつつ回転可能な可撓性を有し、少なくとも磁性体を用いた無端ベルト14と、前記無端ベルト14の回動軸方向への移動を規制する規制部材とを備えた画像加熱装置16であって、前記無端ベルト14と前記規制部材との間に、前記規制部材に対して回動自在であって、磁界発生手段を有する緩衝部材42を設けたことを特徴とする。 【選択図】図2