活物質と導電性炭素材料からなる複合体を含むリチウムイオン二次電池用電極の製造方法

    公开(公告)号:WO2019124123A1

    公开(公告)日:2019-06-27

    申请号:PCT/JP2018/045190

    申请日:2018-12-07

    Abstract: 少ない炭素材料の使用量でも、良好なレート特性が得られる、リチウムイオン二次電池用電極の製造方法及び当該電極を用いたリチウムイオン二次電池が提供される。本発明は、正極活物質又は負極活物質である活物質と、導電性炭素材料と、を混合処理して、複合体を作製する工程と、前記複合体とバインダーと溶媒とを混練して、スラリーを作製する工程と、前記スラリーを集電体上に塗布し、溶媒を除去して、活物質層を含む電極を作製する工程と、を含む、リチウムイオン二次電池用電極の製造方法であって、前記複合体において、重量比で、前記活物質:前記導電性炭素材料=88:12~96:4であり、前記活物質が正極活物質である場合は、複合体の平均粒子径が20μm以下であり、前記活物質が負極活物質である場合は、複合体の平均粒子径が15μm以下であり、前記スラリーを作製する工程で、導電性炭素材料が追加で用いられない、方法である。

    リチウムイオン二次電池
    7.
    发明申请

    公开(公告)号:WO2019088171A1

    公开(公告)日:2019-05-09

    申请号:PCT/JP2018/040515

    申请日:2018-10-31

    Inventor: 莇 丈史

    CPC classification number: H01M4/131 H01M4/505 H01M4/525 H01M4/62 H01M10/0525

    Abstract: 本発明の目的は、製造工程における電極合剤スラリーのゲル化を抑制しつつ、より改善した寿命特性を有するリチウムイオン二次電池を提供することにある。本発明のリチウムイオン二次電池は、リチウム以外の金属中のニッケル比率が80mol%以上である層状リチウムニッケル複合酸化物、LiOH、Li 2 CO 3 、および塩素含有ポリフッ化ビニリデン系ポリマーを含む正極合剤層を有する正極を含むリチウムイオン二次電池であって、前記正極合剤層中のLiOHの含有量および前記正極合剤層中のLi 2 CO 3 の含有量が、それぞれ0.1重量%以上2.1重量%以下であり、前記正極合剤層中のLiOHおよびLi 2 CO 3 の総含有量が0.2重量%以上4.2重量%以下であり、前記正極合剤層中の塩素の含有量が30μg/g以上120μg/g以下であることを特徴とする。

    非水系電解質二次電池用正極活物質、非水系電解質二次電池及び非水系電解質二次電池用正極活物質の製造方法

    公开(公告)号:WO2019087503A1

    公开(公告)日:2019-05-09

    申请号:PCT/JP2018/029311

    申请日:2018-08-03

    CPC classification number: C01G53/00 H01M4/36 H01M4/505 H01M4/525

    Abstract: タップ密度の低下を抑え、高い熱安定性と優れた電池特性とを高次元で両立させた非水系電解質二次電池が得られる正極活物質を提供することを目的とする。 リチウム(Li)、ニッケル(Ni)、マンガン(Mn)、ジルコニウム(Zr)、及び、任意に元素Mを含み、複数の一次粒子が凝集した二次粒子で構成されたリチウムニッケルマンガン複合酸化物を含有する非水系電解質二次電池用正極活物質であって、前記リチウムニッケルマンガン複合酸化物は、各元素の物質量比(モル比)が、Li:Ni:Mn:M:Zr=d:(1-a-b-c):a:b:c[式中、aは0.05≦a≦0.60、bは0≦b≦0.60、cは0.0003≦c≦0.06、dは0.95≦d≦1.20、(1-a-b-c)は0.30≦(1-a-b-c)≦0.95を満たし、Mは、Co、W、Mo、V、Mg、Ca、Al、Ti、Cr、Nb及びTaから選択される少なくとも1種の元素]で表され、前記リチウムニッケルマンガン複合酸化物中のジルコニウムの少なくとも一部は、前記一次粒子に固溶し、前記二次粒子のレーザー回折散乱法による粒度分布におけるD90及びD10と、体積平均粒径(Mv)とによって算出される粒径のばらつき指数を示す[(D90-D10)/Mv]が、0.80以上1.20以下であり、かつ、リートベルト解析によるLi席占有率が94%以上97%以下の範囲であることを特徴とする。

    電源システム
    9.
    发明申请
    電源システム 审中-公开

    公开(公告)号:WO2019049719A1

    公开(公告)日:2019-03-14

    申请号:PCT/JP2018/031675

    申请日:2018-08-28

    Abstract: 二次電池(2)と制御部(3)とを備える。二次電池(2)の電極(4)は、容量(Q)に対する出力電圧(V)の変化量(ΔV/ΔQ)が特異的に変化する特異点(A)を有する。制御部(3)は、検出部(31)と算出設定部(32)とを備える。検出部(31)は、二次電池(2)の容量(Q)を変化させ、特異点(A)が現れる容量(Q)である特異点容量(a,b)を検出する。算出設定部(32)は、二次電池(2)が劣化したときに、電極(4)の電位(E P )が予め定められた範囲(E TH1 ~E TH2 )を超えないように、劣化後における特異点容量(a,b)の検出値(a 2 ,b 2 )を用いて、容量の上限値(Q H )と下限値(Q L )との少なくとも一方を算出し、設定する。

Patent Agency Ranking