アルミニウム合金ブレージングシート及びその製造方法

    公开(公告)号:WO2023074289A1

    公开(公告)日:2023-05-04

    申请号:PCT/JP2022/037248

    申请日:2022-10-05

    Abstract: 窒素ガス雰囲気などの不活性ガス雰囲気中でフラックスを使用せずにアルミニウム材をろう付する場合において、優れたろう付性を発揮し得るブレージングシートを提供する。 フラックスを使用しない不活性ガス雰囲気中でのろう付に用いられるアルミニウム合金ブレージングシートであって、心材と、該心材の片面上又は両面上にクラッドされているろう材とを有し、心材は、アルミニウム又はアルミニウム合金からなり、ろう材は、4.00~13.00質量%のSiを含有するとともに、0.10~2.00質量%のMgを含有し、残部アルミニウム及び不可避的不純物からなるアルミニウム合金からなり、ろう材表面から60nmの深さまでのMg積分値が30at%×nm~600at%×nmであるアルミニウム合金ブレージングシートである。

    フラックスコアードリング
    2.
    发明申请

    公开(公告)号:WO2022137761A1

    公开(公告)日:2022-06-30

    申请号:PCT/JP2021/038687

    申请日:2021-10-20

    Abstract: フラックス(3)を内包する管状のろう材(2)をその延伸方向の両端部が突き合うようにリング状に形成したフラックスコアードリング(1)であって、ろう材(2)の両端部のうちの一方の端部には、ろう材(2)の両端部のうちの他方の端部に向かって突出し、且つ、ろう材(2)の延伸方向と直交する方向に対向する一対の凸部(31)が形成されており、ろう材(2)の両端部のうちの他方の端部には、一対の凸部(31)に嵌合し、且つ、ろう材(2)の延伸方向と直交する方向に対向する一対の凹部(32)が形成されている。

    ブレージングシートの製造方法
    4.
    发明申请

    公开(公告)号:WO2021205856A1

    公开(公告)日:2021-10-14

    申请号:PCT/JP2021/011667

    申请日:2021-03-22

    Abstract: ブレージングシートの製造方法においては、まず、アルミニウム材からなる心材用塊と、Al-Si-Mg系合金からなり前記心材の少なくとも片面上に配置されたろう材用塊と、を備えたクラッド塊を作製する。前記クラッド塊に熱間圧延を施して、前記心材用塊からなる心材と、前記ろう材用塊からなり前記心材の少なくとも片面上に配置されたろう材と、を備えたクラッド板を作製する。次いで、前記クラッド板に1パス以上の冷間圧延を施す。また、冷間圧延の途中または冷間圧延の完了後に、無機酸を含有し、かつ、フッ素原子を含まないエッチング液を用いて前記クラッド板の表面をエッチングする。以上により、不活性ガス雰囲気中でフラックスを用いずにアルミニウム材のろう付を行うためのブレージングシートを得ることができる。

    アルミニウム製被ろう付部材及びろう付体の製造方法

    公开(公告)号:WO2021200639A1

    公开(公告)日:2021-10-07

    申请号:PCT/JP2021/012822

    申请日:2021-03-26

    Abstract: ブレージングシートからなる部材とろう付けされるアルミニウム製被ろう付部材であって、該アルミニウム製被ろう付部材のフィレット形成範囲の表面に、2本以上の溝が設けられており、該溝の溝深さ(D1)が0.005~0.50mmであり、該溝の溝幅(W1)が0.005~0.50mmであり、該溝深さ(D1)に対する該溝幅(W1)の比(W1/D1)が10.00以下であり、隣り合う該溝同士の間隔(P1)が0.00~0.30mmであること、を特徴とするアルミニウム製被ろう付部材。本発明によれば、フラックスを使用せずにアルミニウム材をろう付する場合において、接合する部材間の隙間が大きくても、良好なろう付性を確保することができるアルミニウム材料及びろう付体の製造方法を提供することができる。

    熱交換器用ブレージングシートおよび空気調和装置用熱交換器

    公开(公告)号:WO2021070794A1

    公开(公告)日:2021-04-15

    申请号:PCT/JP2020/037795

    申请日:2020-10-06

    Abstract: 空気調和装置の熱交換器に用いられるブレージングシート(10)であって、アルミニウム(Al)合金製の心材(11)と、その一方の面に被覆され、Siを含有するAl合金のろう材層(12)と、その他方の面に被覆され、ZnおよびSiを含有するAl合金の犠牲陽極材層(13)と、を備える。犠牲陽極材層(13)の厚さは15~25μmの範囲内であり、ブレージングシート(10)の接合時の温度Tが580~660℃の範囲内であるときに、犠牲陽極材におけるSiの含有量XSiは、式(1):T=660-8×exp(0.3XSi)から導き出される値以下であり、かつ、式(2):T=580+55×exp(-0.5(XSi-1.7))から導き出される値以上である。

    IMPROVED ALUMINUM ALLOY BRAZING SHEETS FOR FLUXLESS BRAZING

    公开(公告)号:WO2021067166A1

    公开(公告)日:2021-04-08

    申请号:PCT/US2020/053022

    申请日:2020-09-28

    Abstract: New aluminum alloy brazing sheets are disclosed. The new aluminum alloy brazing sheets may include a core, an interliner layer adjacent the core, and a braze liner adjacent the interliner layer. The interliner layer may include a first aluminum alloy having at least 0.35 wt. % Si and from 0.05 to 2.0 wt. % Mg. The braze liner may include a second aluminum alloy having 0.05 to 2.0 wt. % Mg. The first aluminum alloy and the second aluminum alloy may include an amount of magnesium sufficient to achieve Tsolidus(IL) ≥ 5°C Tliquidus(BL). The new aluminum alloy brazing products may be useful, for instance, in fluxfree brazing.

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