成形性評価方法、プログラム及び記録媒体
Abstract:
【課題】高強度鋼板適用時の成形課題の一つである伸びフランジ破断を未然に回避し、高強度で軽量な部品のプレス成形を実現する。 【解決手段】材料のプレス成形の可否を評価する方法であって、2つ以上の異なる頂角の円錐穴広げ試験から得られる穴広げ率を入力する第1のステップと、2つ以上の異なる穴広げ率のデータから、夫々の板端部の破断限界歪み及び半径方向の歪み勾配を計算する第2のステップと、2つ以上の破断限界歪み及び歪み勾配の関係から破断クライテリアを計算する第3のステップと、有限要素法による数値解析から得られる最大主歪みと隣接する要素間での歪み勾配が前記クライテリアに達したときに破断したと評価する第4のステップとを含み、第1〜第4のステップを一連の工程として実行して得られた解析結果に基づいて、材料の成形性を評価する。 【選択図】図11
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