親水性多孔質膜および親水性多孔質膜の製造方法

    公开(公告)号:JPWO2020175416A1

    公开(公告)日:2021-11-25

    申请号:JP2020007282

    申请日:2020-02-25

    摘要: 多孔質膜と上記多孔質膜に保持されたヒドロキシアルキルセルロースを含む親水性多孔質膜であって、上記多孔質膜の両表面どうしで平均孔径が異なっており、上記親水性多孔質膜の厚み方向に分布する上記ヒドロキシアルキルセルロースはGPCで検出強度のピークを2つ以上示し、上記ピークのうち最も遅く検出されるピークの重量平均分子量Mw min が100,000未満である、上記親水性多孔質膜、ならびに、重量平均分子量のより小さいヒドロキシアルキルセルロースを含む親水化液と重量平均分子量のより大きいヒドロキシアルキルセルロースを含む親水化液を別に用意し、多孔質膜の両面からそれぞれ、または片面から逐次塗布することを含む親水性多孔質膜の製造方法が提供される。

    二酸化炭素分離膜及びその製造方法

    公开(公告)号:JPWO2018211945A1

    公开(公告)日:2020-05-28

    申请号:JP2018017121

    申请日:2018-04-27

    摘要: 本発明の二酸化炭素分離膜は、イオン液体含有液(A)を空隙に保持したイオン液体親和性多孔質層(C)と、イオン液体非親和性多孔質層(B)とを含む。前記イオン液体親和性多孔質層(C)は、無機材料(例えば、個数基準で平均粒径0.001〜5μm程度の金属酸化物粒子)を含んでいてもよい。イオン液体親和性多孔質層(C)の平均厚みは、0.01〜10μm程度であってもよい。イオン液体親和性多孔質層(C)は、内部の空隙100体積部に対して、イオン液体含有液(A)を0.1〜99体積部の割合で含んでいてもよい。植物に二酸化炭素を施肥するための二酸化炭素分離膜であってもよい。前記二酸化炭素分離膜は、二酸化炭素濃縮装置を小型化でき、かつスムーズな稼働を可能にする。

    分離膜及びその製造方法
    7.
    发明专利

    公开(公告)号:JPWO2018182028A1

    公开(公告)日:2020-02-06

    申请号:JP2018014002

    申请日:2018-03-30

    摘要: 本発明は、高い膜強度及び伸度を有する、セルロースエステルを主成分とする分離膜及びその製造方法を提供することを目的とする。本発明は、セルロースエステルを有する相と空隙とを含む構造を有し、平均孔径Rが0.001μm以上6μm以下であり、破断強度(MPa)÷(100−空隙率(%))×100の値が40以上であり、伸度が10%以上である、分離膜を提供する。