抵抗スポット溶接方法および溶接部材の製造方法

    公开(公告)号:JP2019034341A

    公开(公告)日:2019-03-07

    申请号:JP2018153664

    申请日:2018-08-17

    Abstract: 【課題】電極先端が摩耗したり、外乱が存在するような場合であっても、作業工数を低減しつつ、散りの発生や通電時間の増加なしに適切な径のナゲットを得ることができる抵抗スポット溶接方法を提供する。 【解決手段】本溶接およびテスト溶接においてそれぞれ予通電および本通電を行い、テスト溶接では、外乱のある状態を模擬したうえで、予通電および本通電を定電流制御により行い、また、該予通電および該本通電においてそれぞれ、適正なナゲットを形成する場合の電極間の電気特性から算出される、単位体積当たりの瞬時発熱量の時間変化曲線および単位体積当たりの累積発熱量を記憶させ、本溶接では、予通電および本通電をそれぞれ、前記テスト溶接の予通電および本通電で記憶させた単位体積当たりの瞬時発熱量の時間変化曲線および累積発熱量を基準として溶接を行う。 【選択図】図1

    抵抗スポット溶接方法および抵抗スポット溶接の溶接条件判定方法

    公开(公告)号:JP2018171649A

    公开(公告)日:2018-11-08

    申请号:JP2018057391

    申请日:2018-03-26

    Abstract: 【課題】高強度の亜鉛系めっき鋼板を径が小さいナゲットが形成されて接合される場合であっても耐遅れ破壊特性に優れた溶接部を形成することができる抵抗スポット溶接方法を提供する。 【解決手段】少なくとも1枚の鋼板が、引張強さが980MPa以上1770MPa以下で且つ接合面側の表面に亜鉛系めっき層を有する高強度亜鉛系めっき鋼板であり、予通電工程と、予通電工程後に予通電工程よりも高い電流値で通電する本通電工程とを有し、予通電工程は、予通電工程が終了した段階で、接合される隣り合う2枚の鋼板のうち板厚の薄い方の鋼板の板厚をt[mm]として、溶融部22の径が2√t[mm]以下となり且つ径が3√t[mm]以上の亜鉛系めっきが吐き出された領域23とが形成される溶接条件で行い、本通電工程は、径が3√t[mm]以上のナゲットが形成される溶接条件で行なう。 【選択図】図2

    めっき鋼板およびその製造方法
    134.
    发明专利

    公开(公告)号:JPWO2017203994A1

    公开(公告)日:2018-06-14

    申请号:JP2017017912

    申请日:2017-05-11

    CPC classification number: C21D9/46 C22C38/00 C22C38/14 C22C38/58

    Abstract: 極めて高い引張強さを有するとともに、優れた耐遅れ破壊特性および耐抵抗溶接割れ特性を有するめっき鋼板を提供する。フェライトを体積分率で35%以上70%以下、残留オーステナイトを体積分率で12%以下、マルテンサイトを体積分率で15%以上60%以下、残部としてベイナイトを体積分率で30%以下および未再結晶フェライトを体積分率で5%以下を含む組織を有し、前記フェライトの平均結晶粒径が5μm以下、前記残留オーステナイトの平均結晶粒径が2μm以下、前記マルテンサイトの平均結晶粒径が2μm以下、前記ベイナイトの平均結晶粒径が3μm以下であって、前記組織が、平均粒径が0.10μm以下のTiまたはNb系析出物を100μm 2 当たり平均で30個以上を含有するめっき鋼板を提供する。

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