ピペリジン誘導体及びその製造法

    公开(公告)号:JPWO2006062063A1

    公开(公告)日:2008-06-12

    申请号:JP2006546678

    申请日:2005-12-05

    CPC classification number: C07D401/12

    Abstract: 式(I)で示されるピペリジン誘導体又はその塩を中間体として採用することにより、医薬、殊にDPP-IV阻害剤として有用な2-シアノ-4-フルオロピロリジン誘導体を効率よく製造することができる。特に、該中間体の採用により、公知の製造法と比べて総工程数を減じることができ、かつ全収率が向上する。また、工業的生産に適さない、極低温反応や反応系中の水分管理を厳密に行う必要のある反応を用いずに2-シアノ-4-フルオロピロリジン誘導体を製造することができる。[式中、Msはメタンスルホニル、Meはメチル、R1は-H、ハロゲン又は-OHを示す。]

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