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公开(公告)号:JP2019508037A
公开(公告)日:2019-03-28
申请号:JP2018543131
申请日:2017-02-16
发明人: サルツマン, ダブリュー. マーク , グレイザー, ピーター , バハル, ラマン , マクニアー, ニコル アリ , リー, ダニス エイチ. , キジャーノ, エリアス
IPC分类号: C12N15/90 , C12N5/10 , A61P31/18 , A61P7/00 , A61P17/00 , A61K9/51 , A61K47/34 , A61K31/713 , A61K51/12 , C12N15/09
摘要: 標的化遺伝子編集を増強するための組成物および方法ならびにその使用方法が開示される。最も好ましい実施形態では、遺伝子編集は、例えば、三重鎖形成オリゴヌクレオチド、CRISPR、ジンクフィンガーヌクレアーゼ、TALENなどの遺伝子編集組成物を、幹細胞因子(SCF)、CHK1もしくはATR阻害剤、またはその組合せなどの遺伝子改変増強剤と組み合わせて利用して実行される。特定の好ましい遺伝子編集組成物は、DNA結合親和性の増加のためにγ位で置換されている三重鎖形成ペプチド核酸(PNA)である。遺伝子編集組成物の細胞内送達のためのナノ粒子組成物も提供され、in vivo適用で使用するのに特に有利である。
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公开(公告)号:JP2021534788A
公开(公告)日:2021-12-16
申请号:JP2021510770
申请日:2019-08-30
申请人: イェール ユニバーシティー , Yale University
发明人: キジャーノ, エリアス , リッチャルディ, アデル , バハル, ラマン , ターチク, オードリー , エコノモス, ニコラス , サルツマン, ダブリュー. マーク , グレイザー, ピーター
IPC分类号: C12N15/113 , C07K16/18 , A61K39/395 , A61K31/7088 , A61K38/02 , A61K38/43 , A61K35/28 , A61K47/69 , A61P7/04 , A61P21/04 , A61P3/00 , A61P17/16 , A61P37/02 , A61P7/00 , A61P7/06 , A61P27/02 , A61P35/00 , A61K48/00 , C12N15/09
摘要: 改善された遺伝子編集のための組成物およびその使用方法を開示する。好ましい方法では、遺伝子編集は、ヌクレアーゼおよび三重鎖形成オリゴヌクレオチドによる遺伝子編集を亢進するための増強剤としての細胞透過性抗DNA抗体、例えば3E10の使用を伴う。細胞を増強剤およびヌクレアーゼまたは三重鎖形成オリゴヌクレオチドと接触させると、ゲノム改変は、増強剤が存在しない場合と比較して高い頻度で起こる。方法は、遺伝子編集に対するex vivoおよびin vivo両方のアプローチにとって適切であり、遺伝子疾患または障害を有する被験体を処置するために有用である。遺伝子編集組成物を細胞内に送達するためのナノ粒子組成物を提供し、これはin vivo適用での使用にとって特に有利である。
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