表面増強蛍光による濃度計測方法及び装置

    公开(公告)号:JP2018179739A

    公开(公告)日:2018-11-15

    申请号:JP2017079336

    申请日:2017-04-13

    发明人: 河村 達朗

    IPC分类号: G01N21/64

    摘要: 【課題】従来の蛍光法によって計測対象分子の濃度を計測する技術では、計測濃度範囲が制限されていたが、照射光の強度、光検出器の感度を変化させることなく、計測できる計測対象分子の濃度範囲を拡大できる方法を提供する。 【解決手段】計測対象分子と結合した蛍光標識された抗体の表面増強蛍光を観測してその濃度を計測する濃度計測方法であって、表面増強蛍光を検出する手段の出力信号が飽和した場合、光を照射し続けると供に表面増強蛍光を断続的に検出し続け、表面増強蛍光が低下し、表面増強蛍光を検出する手段の出力信号が飽和しなくなって以降、表面増強蛍光を所定回数(N回)検出して、表面増強蛍光の強度と、検出された時点での光の照射時間とからなるデータ組をN個取得し、表面増強蛍光の低下特性を表す所定の回帰曲線のパラメーターを算出した上で、当該パラメーターから回帰曲線に基づき計測対象分子の濃度を算出する。 【選択図】図8

    表面増強ラマン分光法による分子の濃度計測方法及び装置
    2.
    发明专利
    表面増強ラマン分光法による分子の濃度計測方法及び装置 审中-公开
    浓度由表面测量该分子的方法和设备增强拉曼光谱

    公开(公告)号:JP2017044624A

    公开(公告)日:2017-03-02

    申请号:JP2015168585

    申请日:2015-08-28

    IPC分类号: G01N21/41 G01N21/27 G01N21/65

    摘要: 【課題】表面増強ラマン分光法は、低濃度でも計測可能ではあるが、増強度の再現性が不十分で、濃度の定量精度が悪く、信頼性が低いという課題があった。 【解決手段】本発明は、共鳴レイリー散乱光を検出して、金属ナノ微粒子の凝集の進行度合いを検知することで、計測の信頼性を向上した、分子の濃度計測方法及び装置である。 【選択図】図1

    摘要翻译: 表面增强拉曼光谱法,虽然也以低浓度进行测量,再现性的提高不充分,浓度的定量精度差,存在可靠性低的问题。 本发明检测的共振瑞利散射光,通过检测金属纳米颗粒的聚集的进步,提高了测量,所述分子的浓度测量的方法和设备的可靠性。 点域1

    検出装置、検出方法、清浄装置、および、清浄方法
    3.
    发明专利
    検出装置、検出方法、清浄装置、および、清浄方法 审中-公开
    检测装置,检测方法,清洁装置和清洁方法

    公开(公告)号:JP2015230198A

    公开(公告)日:2015-12-21

    申请号:JP2014115447

    申请日:2014-06-04

    摘要: 【課題】従来の技術は、被検物質を効率的に捕集し検出することができない。 【解決手段】電極部と、前記電極部を冷却する冷却部と、被検物質を検出する被検物質検出部と、前記電極部と前記被検物質検出部との間に設けられた対向電極部と、前記被検物質を含む気体サンプルを導入する気体サンプル導入口と、を備え、前記冷却部により前記電極部が冷却されることにより、前記電極部の表面に結露水が生成され、前記気体サンプル導入口から導入された前記気体サンプルが、前記電極部の表面に吹き付けられることで、前記結露水に前記被検物質が捕集され、前記対向電極部と前記電極部との間に電位差を生じさせることにより、前記結露水を帯電微粒子化し、前記被検物質を前記被検物質検出部に搬送し、前記被検物質検出部は、前記搬送された被検物質を検出し、前記電極部は、前記対向電極部と前記気体サンプル導入口との間に位置する、検出装置。 【選択図】図4

    摘要翻译: 要解决的问题:为了解决传统技术不能有效地收集和检测被检物质的问题。解决方案:一种检测装置,包括:电极单元; 冷却单元,冷却电极单元; 被检查物质检测单元,检测检查物质; 设置在电极单元和检查物质检测单元之间的对电极单元; 以及引入包含检查物质的气体样品的气体样品引入口。 电极单元被冷却单元冷却,从而在电极单元的表面上形成结露水。 从气体样品引入口引入的气体样品在电极单元的表面喷射,以使由结露水收集的检查物质产生,并且产生对电极单元和电极单元之间的电位,从而使结露 水进入带电粒子,被检查物质被输送到检测被检物质的检查物质检测单元。 电极单元位于对电极单元和气体样品引入口之间。

    濃度計測方法及び濃度計測装置
    5.
    发明专利

    公开(公告)号:JP2021032757A

    公开(公告)日:2021-03-01

    申请号:JP2019154279

    申请日:2019-08-27

    发明人: 河村 達朗

    摘要: 【課題】検出対象物質の定量精度の向上を実現できる濃度計測方法を提供する。 【解決手段】濃度計測方法は、磁性粒子2が固定された第1物質3、蛍光体が固定された第2物質5、及び検出対象物質1の複合体6を含む液体61を基板11上に配置し、励起光を基板11に照射し、基板11上の照射領域に向かう第1方向に複合体6を誘引する第1磁場勾配を印加し、第1磁場勾配の印加停止後、複合体6を第2方向に移動させる第2磁場勾配を印加すると共に、複合体6中の蛍光体が発する蛍光を2次元画像の光点として観測し、2次元画像上で第2方向に位置変化する光点の数を計数して検出対象物質1の濃度を計測する。蛍光の観測では、2次元画像内で第2方向に位置変化する第1光点の消滅が検出されたときに第1磁場勾配を再印加し、濃度の計測では、第1磁場勾配の再印加後に第1光点の再現が検出された場合に、第1光点を1つの光点として計数する。 【選択図】図5

    検出装置、検出基板及び検出方法

    公开(公告)号:JPWO2019176442A1

    公开(公告)日:2021-04-08

    申请号:JP2019005590

    申请日:2019-02-15

    发明人: 河村 達朗

    摘要: 検出装置は、基板(11)と、基板(11)の表面に設けられ、被検出物質(14)に結合する性質を有する固定化抗体(13)が固定され、励起光(19)が照射されることによって表面プラズモンを生じさせる金属ナノ構造(30)と、被検出物質(14)に結合する性質を有し、蛍光物質(15)で標識された標識抗体(16)と、被検出物質(14)を含む被検溶液(18)とを、金属ナノ構造(30)に導入する導入部(29)と、標識抗体(16)及び被検溶液(18)が導入された金属ナノ構造(30)に、基板(11)の裏面側から励起光(19)を照射する光源(41)と、励起光(19)の照射により蛍光物質(15)から生じる蛍光に基づき、被検出物質(14)を検出する光検出器(42)と、を備え、金属ナノ構造(30)は、基板(11)の裏面側から照射された励起光(19)を基板(11)の表面側に透過させる透光部(32)を有する。

    検出方法及び検出装置
    8.
    发明专利

    公开(公告)号:JP2020193868A

    公开(公告)日:2020-12-03

    申请号:JP2019099509

    申请日:2019-05-28

    IPC分类号: G01N33/543 G01N21/64

    摘要: 【課題】表面増強蛍光法を用いて標的物質の検出感度の向上を実現できる検出方法等を提供する。 【解決手段】磁性を有する金属粒子に固定された第1物質及び蛍光体で標識された第2物質を標的物質と結合することにより複合体を形成し(S101)、蛍光体に蛍光を放射させ、かつ、金属粒子に局在化表面プラズモン共鳴を生じさせる所定の波長を有する励起光を所定領域に照射し(S102)、磁場勾配を印加して、複合体を所定領域に侵入及び/又は所定領域から離脱させ(S103、S105)、所定領域からの蛍光を経時的に検出し(S104、S106)、検出された蛍光の強度の変化量に基づいて標的物質を検出し(S107)、所定領域において、蛍光体が放射する蛍光は、金属粒子が生じる局在化表面プラズモン共鳴によって増強される。 【選択図】図6