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公开(公告)号:JP2009544646A
公开(公告)日:2009-12-17
申请号:JP2009521207
申请日:2007-07-13
Applicant: ビーエーエスエフ ソシエタス・ヨーロピアBasf Se
Inventor: ミュラー ウルリッヒ , キーナー クリストフ , エツキリム ファルク , シューベルト マルクス , トニゴルト マルクス
CPC classification number: C07F1/005
Abstract: 本発明は、(a)少なくとも1種の銅化合物及び第1の少なくとも二座の有機化合物を含有する液相中で反応混合物を反応させ、少なくとも1つの銅イオン及び第1の少なくとも二座の有機化合物を含有する錯体中間生成物を形成する工程、その際、この第1の少なくとも二座の有機化合物はジカルボン酸から誘導され、かつ、炭化水素である基本骨格を有する、及び、
(b)この錯体中間生成物を少なくとも第2の少なくとも二座の有機化合物と反応させる工程、その際この少なくとも第2の少なくとも二座の有機化合物が場合により置換された単環式−、二環式−又は多環式の飽和したか又は不飽和の炭化水素であり、この少なくとも2つの環炭素原子が、N、O及びSからなる群から選択されたヘテロ原子により置き換えられている、
を含有する、第1の及び少なくとも第2の、少なくとも1つの銅イオンに配位結合した、少なくとも二座の有機化合物を含有する多孔質金属有機骨格材料の製造方法であって、
工程(a)におけるこの反応混合物が、銅化合物の使用される銅に対して、3倍の過剰よりも少ない25ギ酸を有する、第1の及び少なくとも第2の、少なくとも1つの銅イオンに配位結合した、少なくとも二座の有機化合物を含有する多孔質金属有機骨格材料の製造方法に関する。