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公开(公告)号:JP2020129679A
公开(公告)日:2020-08-27
申请号:JP2020076587
申请日:2020-04-23
申请人: 信越化学工業株式会社
摘要: 【解決手段】(R’,HR) 2 (Fe,(Co)) 14 B(R’はYを含み、Dy,Tb及びHoを除く希土類元素から選ばれる1種又は2種以上の元素で、Ndを必須とし、HRはDy,Tb及びHoから選ばれる1種以上の元素)で表されるHRリッチ相を含む主相と、25〜35原子%の(R’,HR)、2〜8原子%のM 1 (M 1 はSi,Al,Mn,Ni,Cu,Zn,Ga,Ge,Pd,Ag,Cd,In,Sn,Sb,Pt,Au,Hg,Pb及びBiから選ばれる1種以上の元素)、8原子%以下のCo及び残部のFeの組成を有する(R’,HR)−Fe(Co)−M 1 相を、アモルファス相及び微結晶相の一方又は双方の形態で含む粒界相とを有し、HRリッチ相中のHRの含有量が主相の中心部におけるHRの含有量より高いR−Fe−B系焼結磁石。 【効果】本発明のR−Fe−B系焼結磁石は、Dy,Tb及びHoの含有量が少なくても、高い保磁力を与える。 【選択図】図1
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公开(公告)号:JP2017147426A
公开(公告)日:2017-08-24
申请号:JP2016064966
申请日:2016-03-29
申请人: 信越化学工業株式会社
CPC分类号: H01F1/0536 , B22F3/24 , B22F9/023 , B22F9/04 , C22C33/0278 , H01F1/0577 , H01F41/0253 , H01F41/0266 , B22F2998/10 , B22F2999/00 , C22C2202/02 , H01F1/0573 , H01F41/0293
摘要: 【解決手段】R 2 (Fe,(Co)) 14 B金属間化合物を主相とし、粒界三重点にTi等のホウ化物相を含み、R 1.1 Fe 4 B 4 化合物相を含まず、アモルファス及び/又は微結晶質のR(Rは希土類元素でNd及びPrを必須とする)−Fe(Co)−M 1 (Si,Al等)相、又は該R−Fe(Co)−M 1 相とRが50原子%以上の結晶相もしくは微結晶質及びアモルファスのR−M 1 相とからなる粒界相によって主相を被覆されたコア/シェル構造を有し、R−Fe(Co)−M 1 相の主相に対する表面積被覆率が50%以上、主相二粒子に挟まれた粒界相の相幅が10nm以上、平均で50nm以上、かつ焼結後の平均結晶粒径が6μm以下、結晶配向度が98%以上、着磁率が96%以上であるR−Fe−B系焼結磁石。 【効果】本発明のR−Fe−B系焼結磁石は、Dy,Tb,Hoを含まなくてもその含有量が少なくても10kOe以上の保磁力と96%以上の着磁率を与える。 【選択図】図1
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公开(公告)号:JPWO2018101239A1
公开(公告)日:2018-11-29
申请号:JP2017042535
申请日:2017-11-28
申请人: 信越化学工業株式会社
摘要: R 2 (Fe,(Co)) 14 B金属間化合物を含む主相と、粒界相とを有するR−Fe−B系焼結磁石であり、粒界相の二粒子間粒界に、二粒子間幅が10nm以下の狭幅部で囲まれた、狭幅部の粒界幅と比べて二粒子間幅方向に膨らんだ構造の拡幅部を有し、拡幅部の二粒子間幅が30nm以上であり、拡幅部中の、Rに対するFeの原子比であるFe/Rが0.01〜2.5であり、主相が、その表面部に、(R’,HR) 2 (Fe,(Co)) 14 B(R’はYを含み、Dy,Tb及びHoを除く希土類元素から選ばれる1種又は2種以上の元素で、かつNdを必須とし、HRはDy,Tb及びHoから選ばれる1種以上の元素)で表されるHRリッチ相を含み、HRリッチ相中のHRの含有量が、主相の中心部におけるHRの含有量より高いことを特徴とするR−Fe−B系焼結磁石。本発明のR−Fe−B系焼結磁石は、Dy,Tb及びHoの含有量が少なくても高い保磁力を有する。
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公开(公告)号:JP2018082040A
公开(公告)日:2018-05-24
申请号:JP2016223227
申请日:2016-11-16
申请人: 信越化学工業株式会社
IPC分类号: H01F41/02 , C22C38/00 , C22C28/00 , C21D6/00 , B22F1/00 , B22F3/00 , B22F3/24 , B22F9/04 , H01F1/057
摘要: 【課題】室温及び高温で高い保磁力を有する新規なR−(Fe,Co)−B系焼結磁石及びその製造方法を提供する。 【解決手段】12〜17%のR(RはNd及びPrを必須),0.1〜3%のM 1 (Si),0.05〜0.5%のM 2 (Ti),Bを有し、R 2 (Fe,Co) 14 B金属間化合物を主相とし10kOe以上の保磁力を有し、粒界三重点にM 2 ホウ化物相を含み、R 1.1 Fe 4 B 4 化合物相を含まず、25〜35%のR'(Pr),2〜8%のM 1 '(Si),8%以下のCo,残部Feからなるアモルファス及び/又は微結晶質のR'−(Fe,Co)−M 1 '相又は該相とR'が50%以上のアモルファスもしくは微結晶質のR'−M 1 ”相(Si)とからなる粒界相によって主相を被覆されたコア/シェル構造を有し、R'−(Fe,Co)−M 1 '相の主相に対する被覆率が50%以上、主相二粒子に挟まれた前記粒界相の幅が平均で50nm以上である。 【選択図】なし
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公开(公告)号:JP2021048347A
公开(公告)日:2021-03-25
申请号:JP2019171187
申请日:2019-09-20
申请人: 信越化学工業株式会社
摘要: 【課題】物理的気相成長法により形成した膜を利用した粒界拡散法によって高性能希土類磁石を安定的な品質でかつ大量に製造することが出来る希土類磁石の製造方法を提供する。 【解決手段】本発明の希土類磁石の製造方法は、複数の焼結体7の第1の面21が鉛直方向に平行な面に沿うように、治具6を用いて、複数の焼結体7を並べて配置し、複数の焼結体7の第1の面21側に配置されたターゲット4を設けた第一成膜処理室5で、治具6を用いて並べて配置された複数の焼結体7の第1の面21に膜を成膜させ、複数の焼結体6の第2の面22側に配置されたターゲット4を設けた、第一成膜処理室5に並設した第二成膜処理室25で、治具6を用いて並べて配置された複数の焼結体7の第2の面22に膜を成膜させ、第一成膜処理室5及び第二成膜処理室25の間で、治具6を用いて並べて配置された複数の焼結体6を水平方向に移動させる。 【選択図】図3
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公开(公告)号:JP2020057734A
公开(公告)日:2020-04-09
申请号:JP2018189121
申请日:2018-10-04
申请人: 信越化学工業株式会社
摘要: 【解決手段】焼結磁石体の表面より少なくとも500μm以内において、主相粒子の表面近傍の少なくとも一部に、原子%で表されるR 2 濃度が粒子中心部よりも高いレイヤー1と、その外郭に該レイヤー1よりも前記R 2 濃度が低いレイヤー2と、さらにその外郭に該レイヤー2よりも前記R 2 濃度が高いレイヤー3とを含む多重のレイヤーを有する複層主相粒子が存在することを特徴とする希土類焼結磁石を提供する。 【効果】高性能で、かつTbあるいはDyの使用量を削減することが可能なR−Fe−B系焼結磁石を提供することができる。 【選択図】なし
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