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公开(公告)号:JPWO2017018523A1
公开(公告)日:2017-12-21
申请号:JP2017530943
申请日:2016-07-29
Applicant: 新日鐵住金株式会社
CPC classification number: B21B1/02 , B21B3/00 , B23K15/00 , B23K20/04 , C22C14/00 , C22F1/00 , C22F1/18
Abstract: 工業用純チタンまたはチタン合金からなる母材1bと、母材1bの少なくとも一方の圧延面に形成された母材1bとは異なる化学組成を有する表層部1aと、を備え、表層部1aが、その厚さが2.0〜20.0mm、全厚さに占める割合が片面あたり40%以下であり、表層部1aに含まれる元素の含有量を複数点測定したとき、母材1bからの増加含有量の平均値CAVEと各測定箇所における母材1bからの増加含有量C0との関係:|CAVE−C0|/CAVE×100が40%以下である、熱間圧延用チタン材1。前記表層部の化学組成は、母材からの増加含有量として、質量%で、Fe、Cr、Ni、AlおよびZrから選択される1種以上:0.08〜1.0%を含む。この熱間圧延用チタン材1は、安価にも関わらず、所望の耐疲労性を有する。
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公开(公告)号:JPWO2017018512A1
公开(公告)日:2017-12-21
申请号:JP2017530938
申请日:2016-07-29
Applicant: 新日鐵住金株式会社
CPC classification number: B21B1/38 , B21B3/00 , B23K15/00 , B23K20/04 , C22C14/00 , C22F1/00 , C22F1/18 , G21F1/08 , G21F3/00
Abstract: 工業用純チタンまたはチタン合金からなる母材1bと、母材1bの少なくとも一方の圧延面に形成された母材1bとは異なる化学組成を有する表層部1aと、を備え、表層部1aが、その厚さが2.0〜20.0mm、全厚さに占める割合が片面あたり40%以下であり、表層部1aに含まれる元素の含有量を複数点測定したとき、母材1bからの増加含有量の平均値CAVEと各測定箇所における母材1bからの増加含有量C0との関係:|CAVE−C0|/CAVE×100が40%以下である、熱間圧延用チタン材1。前記表層部の化学組成は、母材からの増加含有量として、質量%で、B:0.1〜3.0%を含む。この熱間圧延用チタン材1は、安価にも関わらず、所望の中性子遮断性を有する。
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公开(公告)号:JPWO2012144561A1
公开(公告)日:2014-07-28
申请号:JP2012541678
申请日:2012-04-19
Applicant: 新日鐵住金株式会社
IPC: C22C14/00 , B22D7/00 , B22D11/041 , B22D21/06 , C22F1/18
CPC classification number: C22F1/183 , B22D7/005 , B22D11/001 , B22D21/005 , B22D30/00 , C22C14/00
Abstract: 工業用純チタンを溶製したチタンスラブにおいて、ブレークダウン工程を省略しても、熱間圧延後の帯状コイルの表面性状が良好である、熱間圧延用チタンスラブおよびの同チタンスラブの溶製方法を提供する。本発明に係るチタンスラブは、β相安定化元素であるFeを含む工業用純チタンを溶製した熱間圧延用チタンスラブにおいて、チタンスラブの少なくとも圧延面にあたる面の表層から10mmまでの平均Fe濃度が0.01mass%以下とすることにより粗大β相の生成を抑制したチタンスラブである。工業用純チタンを溶製したチタンスラブを、表面がβ変態点以下になるまで冷却した後、β変態点以上まで再加熱し、スラブ表層から緩冷却することにより得ることができる。
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公开(公告)号:JPWO2016051511A1
公开(公告)日:2017-04-27
申请号:JP2014549245
申请日:2014-09-30
Applicant: 新日鐵住金株式会社
IPC: B21B1/02 , B21B3/00 , B21B45/00 , B22D11/00 , B22D11/01 , B22D11/041 , B22D11/049 , C22C14/00 , C22F1/18
Abstract: 工業用純チタンもしくはチタン合金からなる熱間圧延用チタン鋳片であって、圧延面となる表面において、溶融再凝固処理により最表面に形成した針状組織からなる組織微細化層を有し、前記組織微細化層の厚みが深さ5mm以上、9mm未満である。本発明による熱間圧延用チタン鋳片は、表面が平坦でしかも表面直下の内部の微小空隙も少なく、しかも最表面は著しく微細な組織となっている。熱間圧延に供した場合、熱延初期に表面に凹部が発生したり、熱延板に表面疵が発生したりすることを、実用的なレベルで安定して防止することができる。
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公开(公告)号:JP5220115B2
公开(公告)日:2013-06-26
申请号:JP2010529177
申请日:2010-02-08
Applicant: 新日鐵住金株式会社 , 東邦チタニウム株式会社
IPC: B22D11/00 , B22D11/041 , B22D11/12 , B22D21/00 , B22D27/02
CPC classification number: C22B34/1295 , B22D11/00 , B22D11/041 , B22D11/115 , B22D21/005 , C22C14/00 , C22F1/183 , Y10T428/12229
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公开(公告)号:JPWO2017018515A1
公开(公告)日:2017-12-28
申请号:JP2017530941
申请日:2016-07-29
Applicant: 新日鐵住金株式会社
CPC classification number: B21B1/02 , B21B3/00 , B23K15/00 , B23K20/04 , C22C14/00 , C22F1/00 , C22F1/18
Abstract: 工業用純チタンまたはチタン合金からなる母材1bと、母材1bの少なくとも一方の圧延面に形成された母材1bとは異なる化学組成を有する表層部1aと、を備え、表層部1aが、その厚さが2.0〜20.0mm、全厚さに占める割合が片面あたり40%以下であり、表層部1aに含まれる元素のうち母材1bには含まれない元素について、表層部1aに含まれる元素の含有量を複数点測定したとき、母材1bからの増加含有量の平均値CAVEと各測定箇所における母材1bからの増加含有量C0との関係:|CAVE−C0|/CAVE×100が40%以下である、熱間圧延用チタン材1。前記表層部の化学組成は、母材からの増加含有量として、質量%で、Si、Nb、TaおよびAlから選択される一種以上を含む。この熱間圧延用チタン材1は、安価にも関わらず、所望の耐酸化性を有する。
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公开(公告)号:JPWO2016051505A1
公开(公告)日:2017-04-27
申请号:JP2014549254
申请日:2014-09-30
Applicant: 新日鐵住金株式会社
IPC: C23C26/00
CPC classification number: B22D21/06 , B21B1/02 , B21B3/00 , B22D29/00 , B23K9/013 , B23K26/354 , B23K2203/14 , C22C14/00 , C23C26/00
Abstract: チタン合金からなるチタン鋳片であって、圧延面となる表面に、α相安定化元素、中性元素の何れか一方、もしくは、両方のうち一種または二種類以上の元素を添加して溶融させ、再凝固させた溶融再凝固層を深さ1mm以上の範囲に有し、深さ1mmまでの範囲におけるα相安定化元素と中性元素の合計の濃度の平均値が、母材中のα相安定化元素と中性元素の合計の濃度に比較して、質量%で、0.1%以上、2.0%未満高くなっている。
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公开(公告)号:JPWO2016051502A1
公开(公告)日:2017-04-27
申请号:JP2014549247
申请日:2014-09-30
Applicant: 新日鐵住金株式会社
CPC classification number: C22C1/02 , B21B1/02 , B21B1/22 , B21B3/00 , B21B2001/225 , B22D21/06 , B22D29/00 , C22C14/00 , C23C26/00
Abstract: 電子ビーム溶解法やプラズマアーク溶解法により製造したチタン合金からなるチタン鋳片の圧延面となる表面に、一種または二種類以上のβ相安定化元素を添加して溶融させ再凝固させた溶融再凝固層を深さ1mm以上の範囲に有し、深さ1mmまでの範囲におけるβ相安定化元素の濃度の平均値が、母材中のβ相安定化元素の濃度に比較して、質量%で、0.08mass%以上、1.50mass%以下高い。β相安定化元素を含有する素材として、粉末、チップ、ワイヤー、箔が用いられる。また、表層を溶融する手段として、電子ビーム加熱およびプラズマアーク加熱が用いられる。
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