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公开(公告)号:JPWO2007058376A1
公开(公告)日:2009-05-07
申请号:JP2007545346
申请日:2006-11-16
申请人: 株式会社ポストゲノム研究所 , 国立大学法人岐阜大学
CPC分类号: C12P21/00
摘要: N末端標識法は,タンパク質のN末端のメチオニン残基のαアミノ基特異的に標識されたタンパク質を合成する方法である。従来法では,標識効率(合成されたタンパク質のうち,標識されたタンパク質の割合)が1−2%程度と極めて低かった。本願発明者らは、(1)開始tRNAを除いた実質的に伸長tRNAのみからなるtRNA混合液を用い,さらにメチオニルtRNAトランスフォルミラーゼ,10−フォルミル5,6,7,8−テトラヒドロ葉酸を含まない合成系(in vitro転写・翻訳系)を利用する、(2)標識されたメチオニル開始tRNAを分離精製する、及び/又は(3)標識タンパク質合成反応時間も制御することによって、標識効率を大幅に改善した。