積層体の剥離検査方法及び剥離検査装置

    公开(公告)号:JP2017198459A

    公开(公告)日:2017-11-02

    申请号:JP2016086847

    申请日:2016-04-25

    CPC classification number: G01N29/11 G01N29/48

    Abstract: 【課題】 検査部位に補強板などの障害物があっても、積層体の層間剥離を簡便且つ明瞭に検出可能で、広い検査範囲も短時間に検査可能な剥離検査方法及び剥離検査装置を提供すること。 【解決手段】 超音波を積層体10に所定の屈折角θで入射させる送信探触子2aと、複数の部材の界面での反射を繰り返して伝搬した伝搬波を受信する受信探触子2bと、送信探触子2aと受信探触子2bとを所定の間隔Lをおいて保持する探触子保持手段を備える。健全部を伝搬した伝搬波を受信し、受信した伝搬波のエコー高さが所定値以上で検知される検知長さを基準検知長さとして求める。検査対象部Eを伝搬した伝搬波を受信し、受信した伝搬波のエコー高さが所定値以上で検知される検知長さを計測し、計測した検知長さと基準検知長さを比較することにより検査対象部Eにおける層間剥離Dの有無を検査する。 【選択図】 図2

    接合部材の検査装置及び検査方法

    公开(公告)号:JP2019211281A

    公开(公告)日:2019-12-12

    申请号:JP2018106118

    申请日:2018-06-01

    Abstract: 【課題】 簡便且つ精度よく接合部材の軸部と頭部との境界部の割れの有無を判定することの可能な接合部材の検査装置及び検査方法をを提供すること。 【解決手段】 接合部材100は、被接合部材を貫通する軸部102と、軸部102よりも大径で且つ被接合部材の表面から突出する頭部101Aとを有する。頭部101Aは、外面の少なくとも一部に一定の曲率形状となる湾曲面部103を有する。探触子2は、湾曲面部103に略一致する走査面23を備えた楔部材21に取り付けられてある。探触子2は、楔部材21を介して頭部101Aへ超音波を入射させて接合部材100に横波PS及び縦波PLを伝搬させると共に湾曲面部103に沿って走査される。信号処理部は、受信した反射波の内の横波の反射波に基づいて軸部102と頭部101Aとの境界部104Aの割れD1の有無を判定する。 【選択図】 図4

    積層体の剥離検査方法及び剥離検査装置

    公开(公告)号:JP6182236B1

    公开(公告)日:2017-08-16

    申请号:JP2016086847

    申请日:2016-04-25

    CPC classification number: G01N29/11 G01N29/48

    Abstract: 【課題】 検査部位に補強板などの障害物があっても、積層体の層間剥離を簡便且つ明瞭に検出可能で、広い検査範囲も短時間に検査可能な剥離検査方法及び剥離検査装置を提供すること。 【解決手段】 超音波を積層体10に所定の屈折角θで入射させる送信探触子2aと、複数の部材の界面での反射を繰り返して伝搬した伝搬波を受信する受信探触子2bと、送信探触子2aと受信探触子2bとを所定の間隔Lをおいて保持する探触子保持手段を備える。健全部を伝搬した伝搬波を受信し、受信した伝搬波のエコー高さが所定値以上で検知される検知長さを基準検知長さとして求める。検査対象部Eを伝搬した伝搬波を受信し、受信した伝搬波のエコー高さが所定値以上で検知される検知長さを計測し、計測した検知長さと基準検知長さを比較することにより検査対象部Eにおける層間剥離Dの有無を検査する。 【選択図】 図2

    積層体の腐食検査方法及び腐食検査装置

    公开(公告)号:JP2021193350A

    公开(公告)日:2021-12-23

    申请号:JP2020099423

    申请日:2020-06-08

    Abstract: 【課題】 腐食部の検出精度を向上させることの可能な積層体の腐食検査方法及び腐食検査装置を提供すること。 【解決手段】 積層体10の検査部Eにおいて多重反射波を受信して、検査部Eにおける反射回数の反射波のエコー高さと第一模擬空隙部の反射回数の反射波のエコー高さとを比較し、検査部Eにおける反射回数の反射波のエコー高さが、第一模擬空隙部の反射回数の反射波のエコー高さと同等である場合に検査部を液体による腐食が進行した腐食部と推定する。第一模擬空隙部の反射回数の反射波のエコー高さよりも大である場合に検査部を液体による腐食が進行していない剥離部と推定する。 【選択図】 図1

    検査対象物の非露出部の腐食検査方法及び腐食検査装置

    公开(公告)号:JP2019117078A

    公开(公告)日:2019-07-18

    申请号:JP2017250281

    申请日:2017-12-26

    Inventor: 城下 悟

    Abstract: 【課題】 検査対象物の非露出部の腐食を精度よく且つ定量的に評価可能な検査対象物の非露出部の腐食検査方法及び腐食検査装置を提供すること。 【解決手段】 模擬腐食部を有する試験体において、模擬腐食部の深さと所定のエコー高さを超える模擬腐食部からの反射信号の模擬腐食反射信号幅との相関を示す検量線を予め作成しておく。検査対象物100において、受信した反射波における所定のエコー高さを超える腐食からの反射信号の腐食反射信号幅を求め、腐食反射信号幅に基づいて検量線により腐食の深さを推定する。 【選択図】 図1

    積層体の剥離検査方法及び剥離検査装置

    公开(公告)号:JP2021103100A

    公开(公告)日:2021-07-15

    申请号:JP2019233786

    申请日:2019-12-25

    Abstract: 【課題】 振動子寸法よりも小さい寸法の剥離であっても検出可能な積層体の剥離検査方法及び剥離検査装置を提供すること。 【解決手段】 予め、積層体の剥離部における多重反射波の内の所定の反射回数で反射した反射波の剥離エコー高さAを求めると共に積層体の健全部における剥離エコー高さに対する相対健全エコー高さBを求め、相対健全エコー高さBと振動子の面積との関係に基づいて検出対象とする層間剥離の大きさに対応する相対エコー高さKを求め、相対エコー高さKに基づいて層間剥離の基準エコー高さを設定する。探触子で積層体の検査部において多重反射波を受信し、検査部における多重反射波の内の所定の反射回数の反射波のエコー高さと基準エコー高さとを比較することにより層間剥離の有無を検査する。 【選択図】 図6

    検査対象物の非露出部の腐食検査方法及び腐食検査装置

    公开(公告)号:JP2018004457A

    公开(公告)日:2018-01-11

    申请号:JP2016132000

    申请日:2016-07-01

    Abstract: 【課題】 簡便でありながら高精度に非露出部の腐食を検査でき且つ定量的評価も可能な検査対象物の非露出部の腐食検査方法及び腐食検査装置を提供すること。 【解決手段】検査対象物100の露出部103の外面に探触子2を設置し、探触子2から検査対象物100の非露出部102に向けて超音波を入射させると共に非露出部102からの反射波を受信し、受信した反射波を評価することにより非露出部102の腐食の有無を検査する。探触子2は、超音波として横波を入射させる。受信した反射波において、所定のエコー高さを超える検査対象物100の端面101aからの反射信号の端面反射信号幅及び所定のエコー高さを超える腐食からの反射信号の腐食反射信号幅を求める。端面反射信号幅と腐食反射信号幅との差分により腐食の程度を評価する。 【選択図】 図1

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