生分解性樹脂水系分散体とそれを用いた皮膜形成剤及び皮膜を形成する方法

    公开(公告)号:JP6966663B1

    公开(公告)日:2021-11-17

    申请号:JP2021094852

    申请日:2021-06-07

    摘要: 【課題】生分解性に優れ、樹脂本来の物性を損なうことなく、特別な加熱処理を施さずに透明な皮膜を得ることができる生分解性樹脂水系分散体とそれを用いた皮膜形成剤及び皮膜を形成する方法を提供する。 【解決手段】本発明の生分解性樹脂水系分散体は、生分解性樹脂が非イオン性分散剤の存在下で水系溶媒に分散されている水系分散体であって、前記生分解性樹脂として重量平均分子量が20000〜90000のポリカプロラクトンを含有し、前記生分解性樹脂に対する前記非イオン性分散剤の質量比が0.03〜0.23であることを特徴としている。 【選択図】なし

    発泡用樹脂組成物及び発泡成形体

    公开(公告)号:JP6810829B1

    公开(公告)日:2021-01-06

    申请号:JP2020513357

    申请日:2020-02-27

    摘要: 本発明は、優れた発泡性、断熱性及び生分解性を有する発泡成形体が得られる発泡用樹脂組成物、及び、該発泡用樹脂組成物から得られる発泡成形体を提供する。本発明の発泡用樹脂組成物は、2種以上の生分解性ポリマーと層状ケイ酸塩とを含む発泡用樹脂組成物であって、上記2種以上の生分解性ポリマーは、メルトマスフローレートの差が2g/10min以上である第一及び第二の生分解性ポリマーを含み、上記第一及び第二の生分解性ポリマーの含有量が発泡用樹脂組成物全体に対しいずれも10重量%以上、80重量%以下であり、上記層状ケイ酸塩の含有量が発泡用樹脂組成物全体に対し10重量%以上、40重量%以下であり、上記層状ケイ酸塩の平均粒子径が0.05μm以上、100μm以下であり、上記層状ケイ酸塩の白色度と、上記発泡用樹脂組成物により得られた無発泡樹脂成形体の白色度との差が20%以下である。

    ジッパーテープおよびジッパーテープ付き容器

    公开(公告)号:JP2020195500A

    公开(公告)日:2020-12-10

    申请号:JP2019102597

    申请日:2019-05-31

    发明人: 吉村 熙晟

    摘要: 【課題】生分解性樹脂組成物を用いてジッパーテープを形成した場合の形状安定性および係合強度を向上させる。 【解決手段】1対の基部条片(21A,21B)、および1対の基部条片(21A,21B)の互いに対向する面からそれぞれ突出し互いに係合可能な係合部(22A,22B)を断面形状に含む長尺状のジッパーテープ(20)において、1対の基部条片(21A,21B)の少なくとも一部および係合部(22A,22B)がポリブチレンサクシネート(PBS)を40質量%超、100質量%未満含む第1の生分解性樹脂組成物で形成される。 【選択図】図2

    生分解性プラスチックの製造方法

    公开(公告)号:JP2020139078A

    公开(公告)日:2020-09-03

    申请号:JP2019036208

    申请日:2019-02-28

    发明人: 迫 郁弥 山村 寛

    IPC分类号: C12P7/62 C08L101/16

    摘要: 【課題】操作が簡便であり、かつ生産性も向上した、ポリヒドロキシアルカノエート等の生分解性プラスチックの製造方法を提供する。 【解決手段】本発明は、生分解性プラスチックの製造方法であって、生分解性プラスチックを含有する微生物細胞を処理して得られた生分解性プラスチックを含む懸濁液をろ過膜を通して水を媒体とするダイアフィルトレーションを行って、生分解性プラスチックを含む濃縮液と、生分解性プラスチックを含まないろ過液を得るろ過工程を含み、前記ろ過工程において、ろ過液を複数回サンプリングし、所定の条件下で3次元励起蛍光分析し、得られた励起蛍光マトリックススペクトルを多変量解析により3成分に分割した際、そのうちの蛍光波長が400nmを超える二つの成分の合計蛍光強度を用いて算出したろ過判定指数が基準を満たす場合ろ過工程を終了する生分解性プラスチックの製造方法に関する。 【選択図】なし

    ポリエステルコポリマーおよびその製造方法

    公开(公告)号:JPWO2019035357A1

    公开(公告)日:2020-07-30

    申请号:JP2018028846

    申请日:2018-08-01

    IPC分类号: C08L101/16 C08G63/06

    摘要: 本発明は、ヤング率が低く、かつ引っ張り強度が高い生分解性・生体吸収性ポリマーを提供することを課題とする。当該課題を解決するための本発明は、2種類のエステル結合形成性モノマー残基を主構成単位とするポリエステルコポリマーであって、2種類のエステル結合形成性モノマーをそれぞれ「モノマーA」、「モノマーB」とした場合に、下記(1)および(2)を満たすポリエステルコポリマーである。 (1)下記式 R=[AB]/(2[A][B])×100 [A]:ポリエステルコポリマー中の、モノマーA残基のモル分率 [B]:ポリエステルコポリマー中の、モノマーB残基のモル分率 [AB]:ポリエステルコポリマー中の、モノマーA残基とモノマーB残基が隣り合った構造(A−B、およびB−A)のモル分率 で表されるR値が0.45以上0.99以下である。 (2)モノマーA残基またはモノマーB残基の少なくとも一方の結晶化率が14%未満である。