電解硫酸溶液製造システムの立上げ方法

    公开(公告)号:JP2021181594A

    公开(公告)日:2021-11-25

    申请号:JP2020086988

    申请日:2020-05-18

    IPC分类号: G01N27/26 C25B15/08 C25B1/30

    摘要: 【課題】硫酸を電気分解して生成した過硫酸成分を含む電解硫酸溶液を製造するシステムの立上げを短時間に完了するとともにエネルギー消費量を低減することが可能な電解硫酸溶液製造システムの立上げ方法を提供する。 【解決手段】電解硫酸溶液製造システム1の貯留槽2などに存在する硫酸溶液に過酸化水素水、必要に応じ硫酸及び/又は水を添加して硫酸溶液の酸化力を高めた状態に調整し、その硫酸溶液を電解セル8に供給して電気分解を行う。電解硫酸溶液製造システム1の立ち上げは、例えば、電解硫酸溶液製造システム1の竣工後の初回稼働時、該システム内の硫酸含有溶液交換後、又は該システムの稼働停止によりシステム内に貯留している電解硫酸溶液中の過硫酸成分の濃度が低下した後の稼働時などである。 【選択図】図1

    電極とこの電極を用いた過酸化水素の製造方法

    公开(公告)号:JP2021155818A

    公开(公告)日:2021-10-07

    申请号:JP2020058508

    申请日:2020-03-27

    IPC分类号: C25B1/30 C25B11/04

    摘要: 【課題】より低い印加電圧、より高い電流効率、およびより大きい電流密度で、低コストに過酸化水素を製造する。 【解決手段】過酸化水素の製造方法は、所定の電極をカソード電極として用いて、電解液中の酸素を還元する。この電極は、導電性炭素粒子とニッケル塩を液体中で混合し、液体を除いた後に粉砕して、導電性炭素粒子とニッケル塩を含有する複合体を得る混合粉砕工程と、複合体の分散液を電極基材に塗布し、複合体を電極基材に保持して電極を得る塗布工程を経て製造される。この電極は、電極基材と、電極基材に保持された導電性炭素粒子と、導電性炭素粒子に担持されたニッケル塩とを有する。 【選択図】図1

    強化複合材料を処理する方法
    5.
    发明专利

    公开(公告)号:JP2020203997A

    公开(公告)日:2020-12-24

    申请号:JP2019113145

    申请日:2019-06-18

    发明人: 岡田 祐二

    摘要: 【課題】本発明は、回収した強化材の強度低下を抑制することでき、強化材の形状を保つことができる、強化複合材料から再生した強化材の処理方法を提供することを目的とする。 【解決手段】処理溶液及び/又は熱を用いて強化複合材料の母材と強化剤とを分離して強化材を再生する工程において、a)硫酸を電気分解することによって、酸化性活性種を含む処理溶液を得る工程、b)処理溶液に、使用後又は製造工程から廃棄される端材である強化複合材料を浸漬して、母材を分解、除去する工程、c)母材が除去された強化材を洗浄、乾燥することで、強化材を再生する工程、d)再生した強化材を基材に加工する工程、e)得られた基材と母材とを複合化することで、強化複合材料を再生する工程を含み、a)の工程に用いる電極が、粒子状の炭素系電極材料を電極基材に塗布された電極である、強化複合材料を処理する方法。 【選択図】なし

    過酸化水素の製造方法及び過酸化水素の製造装置

    公开(公告)号:JP2020139172A

    公开(公告)日:2020-09-03

    申请号:JP2019033132

    申请日:2019-02-26

    IPC分类号: C25B9/00 C25B11/06 C25B1/30

    摘要: 【課題】環境負荷を大幅に低減しつつ、過酸化水素をより高い電流効率で製造することができる過酸化水素の製造方法を提供する。 【解決手段】過酸化水素の製造方法では、炭酸塩を含む電解液を収容する電解槽内に設置されたアノード電極及びカソード電極の間に電圧を印加して、上記電解液から過酸化水素を製造する。このとき、アンチモン(Sb)、バナジウム(V)、鉛(Pb)、銅(Cu)、ビスマス(Bi)、インジウム(In)、ガリウム(Ga)、セシウム(Cs)、アルミニウム(Al)、チタン(Ti)、ニオブ(Nb)、タンタル(Ta)、ストロンチウム(Sr)、ジルコニウム(Zr)及びマグネシウム(Mg)から選択される複数の金属元素を含む複合金属酸化物を有するアノード電極を用いる。 【選択図】なし

    過硫酸アンモニウムの製造方法
    8.
    发明专利

    公开(公告)号:JPWO2018131493A1

    公开(公告)日:2019-01-17

    申请号:JP2017047065

    申请日:2017-12-27

    IPC分类号: C25B1/30

    摘要: 硫酸アンモニウムを電解して過硫酸アンモニウムを製造する方法において、陽極側原料として硫酸アンモニウム水溶液を供給し、陰極側原料として、電荷移動量1.0molに対し酸由来の酸解離可能な水素イオン量が1.0mol未満の溶液を供給して電解し、陽極側に過硫酸アンモニウム、陰極側に少なくともアンモニアを生成することを特徴とする、過硫酸アンモニウムの製造方法。系内で生成する硫酸アンモニウムに依らない硫酸アンモニウムを主原料とすることができるため、工業的に有利であり、また電解製法により、過硫酸アンモニウムのみならず、アンモニア、水素といった有価なものを併産することが可能であり、さらに過硫酸アンモニウムを高い電流効率で製造することが可能になる。

    プラスチック表面の処理方法
    10.
    发明专利

    公开(公告)号:JP2017197831A

    公开(公告)日:2017-11-02

    申请号:JP2016091178

    申请日:2016-04-28

    IPC分类号: C25B15/08 C25B1/30 C23C18/24

    CPC分类号: C23C18/24 C25B1/30 C25B15/08

    摘要: 【課題】Crフリーのプラスチック表面の処理方法であって、プラスチック表面に十分に密着しためっきをすることができるプラスチック表面の処理方法を提供する。 【解決手段】プラスチックを、硫酸を電気分解した溶液で処理することを特徴とするプラスチック表面の処理方法。硫酸溶液の硫酸濃度は50〜92wt%、過硫酸濃度は3g/L以上、処理温度は80℃以上、例えば80〜140℃特に100〜130℃であることが好ましい。この硫酸溶液にプラスチックを1分〜10分間浸漬することにより、プラスチックの表面に親水性の官能基が露出する。 【選択図】図1