炭素質粒体の熱処理装置及びその組み立て方法

    公开(公告)号:JP2021147259A

    公开(公告)日:2021-09-27

    申请号:JP2020046859

    申请日:2020-03-17

    摘要: 【課題】炭素質粒体の充填度の変化や流動性の乱れ、これらによる炉内閉塞が発生することなく、均一に高温で炭素質粒体の熱処理を長期にわたり継続することができ、生産性及び作業性の向上を図った炭素質粒体の熱処理装置及びその方法を提供する。 【解決手段】炉体21内部を降下する炭素質粒体Aに熱処理を行う管状構造体24を備える。管状構造体24は、円筒状である。円筒状の管状構造体24は、当該管状構造体24の中心軸に沿って3〜6に等分割してなる3〜6の部分円筒部を、その周方向に接合してなる。 【選択図】図5

    機能性中空炭素繊維及びその製造方法

    公开(公告)号:JP2021102534A

    公开(公告)日:2021-07-15

    申请号:JP2019234269

    申请日:2019-12-25

    IPC分类号: D01F9/16 C01B32/00

    摘要: 【課題】炭素繊維と無機機能性物質との複合化の状態をより安定化し、また機能発現をより安定的に発現させることが可能な炭素繊維及びその製造方法の提供。 【解決手段】内部に中空部12を含む炭素繊維の該中空部内に無機機能性物質21を保持する、機能性中空炭素繊維11及びその製造方法。無機機能性物質は粒径が1nm以上の粒子状である。含炭素中空繊維素材の中空部内に反応原料溶液を浸透させる工程と、前記反応原料溶液に対して非相溶性の溶媒中に浸漬して、反応原料溶液を含炭素中空繊維素材の中空部内ないしは繊維組織内に移行させる工程と、これを不活性雰囲気中で加熱して炭素繊維を生成する炭素化工程と、を含む機能性中空炭素繊維の製造方法。 【選択図】図1

    多孔質炭素及びその製造方法
    7.
    发明专利

    公开(公告)号:JP2021091598A

    公开(公告)日:2021-06-17

    申请号:JP2020200797

    申请日:2020-12-03

    IPC分类号: H01M4/96 H01M4/88 C01B32/00

    摘要: 【課題】細孔径が制御された、導電性に優れた多孔質炭素、および、細孔径を容易に均一制御可能な多孔質炭素の製造方法を提供すること。 【解決手段】前記課題は、メソ孔とマクロ孔を備えた多孔質炭素であって、 細孔容積は、0.5cm 3 /g〜5cm 3 /gであり、体積抵抗率は、1.0×10 −1 Ω・cm未満であることを特徴とする多孔質炭素によって解決される。また、導電性炭素材料(A)および分散樹脂(B)を液状媒体(C)に混合・分散したスラリーを作製する第一の工程と、前記スラリーから液状媒体(C)を除去し造粒粒子を作製する第二の工程と、前記造粒粒子を分散樹脂(B)の分解温度以上で焼成して多孔質炭素を作製する第三の工程を有する前記多孔質炭素の製造方法によって解決される。 【選択図】なし

    炭素材料の製造方法、炭素材料、および炭素材料組成物

    公开(公告)号:JP2020132489A

    公开(公告)日:2020-08-31

    申请号:JP2019029682

    申请日:2019-02-21

    发明人: 郷田 隼

    IPC分类号: C01B32/00 C01B32/05

    摘要: 【課題】結晶構造的にはグラフェンに類似した構造を有し、ほぼ単層の酸素含有炭素材料であるという点で還元型酸化グラフェンとほぼ同じ構造を有するものの、炭素および酸素以外の元素を実質的に含有しないという点からは還元型酸化グラフェンとは異なり、結晶構造的に黒鉛とも異なり、窒素や硫黄やリンやおよびアルカリ金属以外の金属などの不純物の含有量の割合が非常に低く、膜以外の形状(代表的には、バルク状態)としても存在し得る、新規な炭素材料を提供する。さらに、そのような新規な炭素材料を含む、新規な炭素材料組成物を提供する。また、このような新規な炭素材料を製造する方法を提供する。 【解決手段】本発明の炭素材料の製造方法は、炭素、水素、および酸素から構成される分子量500以下の芳香環含有化合物(A)を700℃以上の温度で焼成する。 【選択図】図1