樹脂粉粒体を用いた3次元造形物の製造方法、3次元造形物、並びに樹脂粉粒体

    公开(公告)号:WO2022181634A1

    公开(公告)日:2022-09-01

    申请号:PCT/JP2022/007369

    申请日:2022-02-22

    Abstract: 樹脂粉粒体を用いて粉末床溶融結合方式によって3次元造形物を製造する方法であって、樹脂粉粒体は樹脂粉末(A)と流動助剤(B)を含み、樹脂粉末(A)の真球度が80以上100以下であり、樹脂粉末(A)のD80粒子径が60μm以下、D20粒子径が1μm以上であり、樹脂粉末(A)100質量部に対し、流動助剤(B)を0.01質量部超5質量部未満含み、次の(a)工程から(c)工程の順に繰り返し行う3次元造形物の製造方法。(a)3次元造形物を形成する槽のステージを0.01mm以上0.10mm未満の範囲で下降させる。(b)3次元造形物を形成する槽に樹脂粉粒体を供給し、樹脂粉粒体を積層する。(c)樹脂粉粒体に熱エネルギーを与え、選択的に溶融焼結させる。3次元造形において、樹脂粉粒体を積層する面方向における表面粗度および、樹脂粉粒体を積層する高さ方向における表面粗度が小さい造形物を得ることができる。

    熱硬化性樹脂組成物、熱硬化性樹脂硬化物、プリプレグ及び繊維強化複合材料

    公开(公告)号:WO2021132091A1

    公开(公告)日:2021-07-01

    申请号:PCT/JP2020/047472

    申请日:2020-12-18

    Abstract: 本発明の熱硬化性樹脂組成物は、少なくとも次の構成要素[A]、[B]、[C]からなることを特徴とする、熱硬化性樹脂組成物。 [A]熱硬化性樹脂 [B]硬化剤 [C]下記(c1)~(c6)を満たすポリアミド粒子 (c1)ポリアミド粒子を構成するポリアミド樹脂の融点が200~300℃である (c2)ポリアミド粒子を構成するポリアミド樹脂の結晶化温度が150℃~250℃である (c3)ポリアミド粒子の数平均粒子径が1~100μmである (c4)ポリアミド粒子の真球度が80~100である (c5)ポリアミド粒子のアマニ油吸油量が10~100mL/100gである。 本発明の熱硬化性樹脂組成物は、十分な衝撃後圧縮強度と湿熱圧縮性能を持つ繊維強化複合材料を好適に製造することができる。 本発明の熱硬化性樹脂組成物を用いて製造された繊維強化複合材料は、高い引張強度と高い耐衝撃性、及び高い耐薬品性を有することから、高い機械特性が必要な航空宇宙用途をはじめ、風車、自動車、自転車等の一般産業用途に広く用いることができる。

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