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公开(公告)号:WO2019188873A1
公开(公告)日:2019-10-03
申请号:PCT/JP2019/012313
申请日:2019-03-25
Applicant: 東レ株式会社
IPC: B29C43/58 , B29C43/34 , B30B9/00 , B29K105/08 , B29K105/12
Abstract: 低比重かつ高剛性を両立し、さらにシワやカスレの抑制された成形品およびその製造方法を提供すること。そのために、成形品の開口部を形成する凹部の型と、該凹部に対応し前記凹部の型と前記凸部の型との間でキャビティが構成される凸部の成形型を具備し、かつ、プレス成形機から前記成形型に加えられる圧力方向に直交する面(A)に対して、前記プレス成形機より面(A)に負荷される圧力を100%とした場合に、負荷される圧力が面(A)に対して0~70%の範囲内となる面(B)を少なくとも1面有する、成形型を具備したプレス成形機を用いて、 前記成形型のキャビティ内に配置された、マトリックス樹脂に強化繊維がランダムに分散したシート状の成形基材をプレス成形する製造方法において、 面(A)または成形基材に対してプレス成形機から外部圧力として1MPa以上の面圧を負荷する賦形工程(III)と、 賦形工程(III)の後に、プレス成形機から外部圧力として成形基材に負荷する圧力を0.1MPa以下とする保圧工程(IV)と、を有するプレス成形品の製造方法を提供する。
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公开(公告)号:WO2020235488A1
公开(公告)日:2020-11-26
申请号:PCT/JP2020/019471
申请日:2020-05-15
Applicant: 東レ株式会社
IPC: B29B11/16 , B32B17/04 , B32B27/32 , B32B27/34 , B32B27/36 , B32B27/38 , B32B27/42 , B32B37/15 , C08J5/04
Abstract: 接合性、力学特性、生産性の3点を同時に満たす繊維強化樹脂基材を提供するため、次の構成要素[A]、[B]、及び[C]を含む繊維強化樹脂基材の製造方法であって、少なくとも以下の引出工程、第1の含浸工程、第2の含浸工程、および引取工程を、構成要素[A]を走行させながら連続で順に実施する繊維強化樹脂基材の製造方法とする。 [A]強化繊維 [B]熱可塑性樹脂 [C]熱硬化性樹脂 <引出工程>構成要素[A]を含む連続強化繊維シートを引き出す工程 <第1の含浸工程>連続強化繊維シートの一方の面から構成要素[B]および構成要素[C]の一方を含浸させ、第1の表面に構成要素[B]および構成要素[C]の一方が配置された繊維強化樹脂中間体を得る工程 <第2の含浸工程>前記第1の表面とは反対の第2の表面から前記構成要素[B]および構成要素[C]の他方を含浸させ、繊維強化樹脂基材を得る工程 <引取工程>繊維強化樹脂基材を引き取る工程
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公开(公告)号:WO2019189631A1
公开(公告)日:2019-10-03
申请号:PCT/JP2019/013728
申请日:2019-03-28
Applicant: 東レ株式会社
Abstract: 低比重かつ高剛性を両立し、さらにヒケの抑制された成形品およびその製造方法を提供することを課題とする。 多孔質体(A)に射出成形体(B)が一体化されてなる成形品であって、 多孔質体(A)の見かけ密度が0.05~0.8g/cm 3 であり、 多孔質体(A)の平均厚み(tA)と、射出成形体(B)の平均厚み(tB)が、tA≧3×tBの関係を満たし、 射出成形体(B)により、多孔質体(A)の少なくとも一つの面が覆われてなる、成形品。
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公开(公告)号:WO2022158222A1
公开(公告)日:2022-07-28
申请号:PCT/JP2021/047257
申请日:2021-12-21
Applicant: 東レ株式会社
Abstract: 本発明は、適度な柔軟性と粘着性を発現し、複雑な金型表面への賦形性と、金型表面への密着性に優れ、プリプレグの位置ズレがなく、目的箇所へ効率良く補強・補剛することが可能なプリプレグ、および一体化成形体を提供することを課題とし、(A)強化繊維、(B)熱硬化性樹脂、および、(C)熱可塑性樹脂を含むプリプレグであって、かつ、プリプレグの表面の少なくとも一部に(C)熱可塑性樹脂が存在しており、かつ、条件[I]を満たし、かつ、条件[II]等を満たすプリプレグとすることを本旨とする。 [I]:(B)熱硬化性樹脂は、動的粘弾性測定法(DMA法)により等速昇温測定した損失正接tanδ曲線において100℃を超え180℃以下の温度域にピークを有する。 [II]:該プリプレグは、動的粘弾性測定法(DMA法)により等温測定して求められた損失角δ曲線において、当該損失角δ曲線は極大値を示す点を有し、かつ、当該極大値を示す点よりも短時間側に当該極大値より損失角δが5°以上小さな値を示す点を有する。
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公开(公告)号:WO2021131347A1
公开(公告)日:2021-07-01
申请号:PCT/JP2020/041509
申请日:2020-11-06
Applicant: 東レ株式会社
IPC: B29B11/16 , B29K105/08 , B32B27/04
Abstract: 本発明は、射出成形やプレス成形での熱可塑性樹脂を含む部材との熱溶着性を有し、且つ、熱硬化性樹脂は、動的粘弾性測定法(DMA法)により測定した損失正接tanδ曲線が特定のピークを有するため、適度な柔軟性と粘着性を発現し、複雑な金型表面への賦形性と、金型表面への密着性に優れ、プリプレグの位置ズレがなく、目的箇所へ効率良く補強・補剛することが可能なプリプレグ、および一体化成形体を提供することを課題とし、(A)強化繊維、(B)熱硬化性樹脂及び、(C)熱可塑性樹脂を含むプリプレグであって、(A)強化繊維に(B)熱硬化性樹脂が含浸した層の片側の表面に(C)熱可塑性樹脂が存在し、(B)熱硬化性樹脂は、動的粘弾性測定法(DMA法)により測定した損失正接tanδ曲線が30℃以上100℃以下にピークを有するプリプレグとすることを本旨とする。
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公开(公告)号:WO2020235490A1
公开(公告)日:2020-11-26
申请号:PCT/JP2020/019473
申请日:2020-05-15
Applicant: 東レ株式会社
IPC: C08J5/04 , B29C70/16 , B29C70/42 , B29C70/68 , B32B7/02 , B32B27/00 , B32B27/12 , B32B27/32 , B32B27/34 , B32B27/36 , B32B27/38 , B29K105/08
Abstract: 次の構成要素[A]、[B]および[C]を含む繊維強化樹脂基材であって、 [A]強化繊維; [B]熱可塑性樹脂(b); [C]熱可塑性樹脂(c); 構成要素[A]は一方向に配列しており、 該繊維強化樹脂基材において、構成要素[B]を含む樹脂領域と構成要素[C]を含む樹脂領域が存在し、 繊維強化樹脂基材の片側の表面に構成要素[B]を含む樹脂領域が存在しており、 構成要素[B]および構成要素[C]のHansen溶解度パラメーターの距離Ra (bc) が式(1)を満たし、 Ra (bc) ={4(δDB-δDC) 2 +(δPB-δPC) 2 +(δHB-δHC) 2 } 1/2 ≧8 式(1) Ra (bc) :構成要素[B]と構成要素[C]のHansen溶解度パラメーターの距離; δDB:構成要素[B]の分子間の分散力によるエネルギー; δDC:構成要素[C]の分子間の分散力によるエネルギー; δPB:構成要素[B]の分子間の双極子相互作用によるエネルギー; δPC:構成要素[C]の分子間の双極子相互作用によるエネルギー; δHB:構成要素[B]の分子間の水素結合によるエネルギー; δHC:構成要素[C]の分子間の水素結合によるエネルギー; 構成要素[B]を含む樹脂領域と構成要素[C]を含む樹脂領域との境界面をまたいで両樹脂領域に含まれる構成要素[A]が存在する、繊維強化樹脂基材。本発明は、特性の異なる複数の樹脂を強固に複合化した繊維強化樹脂基材を提供する。
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公开(公告)号:WO2019189384A1
公开(公告)日:2019-10-03
申请号:PCT/JP2019/013235
申请日:2019-03-27
Applicant: 東レ株式会社
IPC: B29C43/58 , B29C43/34 , B29C70/16 , B29C70/42 , B29K105/08
Abstract: プレス成形によって、強化繊維とマトリックス樹脂とを含む成形基材(A)から凹凸部を有する成形品を製造する方法であって、 上型と下型からなる金型の間に成形基材(A)を配置して、加熱、加圧することで面内方向に変形させる工程(I)と、 工程(I)に続いて金型を除圧することで面外方向に変形させる工程(II)と、を含み、 下記式(1)で示される変形率比Tが0.1~1の範囲内である、成形品の製造方法。 T=X/Z・・・(1) 面内変形率X={(凹部の表面積)/(前記凹部を有する金型の凹部の開口部の、原材料であった成形基材(A)の面外方向への投影面積)} 1/2 面外変形率Z=(前記成形品の最大肉厚)/(前記成形基材(A)の厚みP) 厚みP=(前記成形基材(A)の質量)/(見かけ密度)/(前記成形基材(A)の面積)
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