陰極、その製造方法、およびそれを用いた電解槽、水素製造方法

    公开(公告)号:JPWO2018151228A1

    公开(公告)日:2019-02-21

    申请号:JP2018005320

    申请日:2018-02-15

    Abstract: 導電性基材の表面上に少なくとも白金を含有する触媒層を有する陰極であって、導電性基材が、ニッケルを含む金属を含有する金属線から構成されるメッシュであり、(a)触媒層の目付量は、6.0g/m 2 以上40.0g/m 2 以下であり、かつ、白金の目付量は、5.5g/m 2 以上25.0g/m 2 以下である、または(b)触媒層の平均厚みが、0.30μm以上3.5μm以下であり、かつ、触媒層に含有される金属原子に対する白金原子の割合が25モル%以上100モル%以下である、ことを特徴とする、陰極、アルカリ水電解用陰極、その製造方法、およびそれを用いた電解槽、水素製造方法。

    内部マニホールド型複極式水電解エレメント

    公开(公告)号:JP2021195597A

    公开(公告)日:2021-12-27

    申请号:JP2020103299

    申请日:2020-06-15

    Abstract: 【課題】リーク電流による不純物ガスの発生や電食を抑制し、負荷変動に応じて電解電流を変動させて出力を制御することができ、長期間高効率および高純度水素の製造を維持することを目的とする。 【解決手段】陽極と、陰極と、隔壁と、外枠で構成され、ヘッダー部と枝管部とで構成されるマニホールドを有する内部マニホールド型複極式アルカリ水電解エレメントであり、ヘッダー部及び枝管部は脱着可能な流路構成部材で構成されることを特徴とする、内部マニホールド型複極式アルカリ水電解エレメント。 【選択図】図1

    複極式電解セル、複極式電解槽、水素製造方法

    公开(公告)号:JPWO2018139609A1

    公开(公告)日:2019-11-07

    申请号:JP2018002579

    申请日:2018-01-26

    Abstract: 本発明は、ゼロギャップ構造を有する複極式電解セルを用いたアルカリ水電解において、エネルギー変換効率を高めて、電解液の温度の上昇を抑制することを目的とする。本発明のアルカリ水電解用複極式電解セルは、陽極及び陰極を含む複数のエレメントが、隔膜を挟んで重ね合わされ、前記隔膜が前記陽極及び前記陰極と接触してゼロギャップ構造が形成されており、前記ゼロギャップ構造において、式(1)によって定義される前記陽極の発熱係数Ha[K/sec]と、式(2)によって定義される前記陰極の発熱係数Hc[K/sec]との差ΔH(|Ha−Hc|)が12K/sec以下であり、前記隔膜の線膨張係数が0.5×10 −5 [1/K]以上5.0×10 −5 [1/K]以下であることを特徴とする。

    アルカリ水電解用隔膜及びその製造方法、複極式電解槽

    公开(公告)号:JP2019065349A

    公开(公告)日:2019-04-25

    申请号:JP2017191948

    申请日:2017-09-29

    Abstract: 【課題】本発明は、長期間安定して高いイオン伝導性とガスバリア性・機械強度を有する隔膜を得ることを目的とし、長期に亘り低いセル電圧を保ったまま高効率で水素製造を可能とする大型の工業用水電解槽を提供することを目的とする。 【解決手段】少なくとも1種類の高分子樹脂繊維と、無機化合物とを含む高分子多孔膜で構成され、高分子樹脂繊維が、少なくとも、0.1μm以上5.0μm未満の範囲の繊維径を有する繊維(A)と、5.0μm以上100μm以下の範囲の繊維径を有する繊維(B)とで構成されており、高分子樹脂繊維100質量%に対して、繊維(A)を20質量%〜80質量%、繊維(B)を20質量%〜80質量%有し、無機化合物の含有量が、繊維(A)及び繊維(B)と無機化合物との合計量100質量%に対して50質量%〜90質量%である、ことを特徴とする、アルカリ水電解用隔膜、アルカリ水電解用隔膜の製造方法、アルカリ水電解用複極式電解槽。 【選択図】図1

    アルカリ水電解システム
    19.
    发明专利

    公开(公告)号:JP2017206731A

    公开(公告)日:2017-11-24

    申请号:JP2016098919

    申请日:2016-05-17

    Abstract: 【課題】ニッケル化合物触媒層からなる酸素発生電極を酸素極に備えた電解槽において、長時間の通電或いは高電流密度での運転により、高次ニッケル酸化物からなる不活性な被膜が形成することによって、酸素極の酸素過電圧が上昇した場合でも、酸素極を再活性化させることが出来る電解槽の提供。 【解決手段】水素極室の保有電荷量を、酸素極室の保有電荷量の0.1〜0.99倍の範囲の大きさに調整することで、電解停止時に生じる酸素極の自己放電による還元を促進させ、不活性な被膜を除去することによる、酸素極の再活性化。 【選択図】図1

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