セルロースナノファイバー含有ポリウレタンの製造方法

    公开(公告)号:JPWO2019172058A1

    公开(公告)日:2021-02-18

    申请号:JP2019007720

    申请日:2019-02-28

    Abstract: 【課題】本発明は、ポリオール中でのセルロースの解砕の必要がなく、水の使用や樹脂への分散性を高めるためのセルロースの表面処理を必要とせずに、人工皮革、合成皮革、接着剤、塗料およびコーティング剤等の原料に適したセルロースナノファイバー含有のポリウレタンの製造方法を提供することを目的とする。 【解決方法】下記(a)〜(c)の工程を含むセルロースナノファイバー含有ポリウレタンの製造方法である。 (a)炭酸エステルにセルロースナノファイバーを分散させて、セルロースナノファイバーの炭酸エステル分散体を得る工程。 (b)前記炭酸エステル分散体とジオール化合物を反応させて、セルロースナノファイバー含有ポリカーボネートジオール分散体を得る工程。 (c)前記ポリカーボネートジオール分散体とイソシアナート化合物を反応させて、セルロースナノファイバー含有ポリウレタンを得る工程。

    触媒層用活性エネルギー線硬化型組成物及び積層体

    公开(公告)号:JP2021004339A

    公开(公告)日:2021-01-14

    申请号:JP2019120268

    申请日:2019-06-27

    Abstract: 【課題】燃料電池等の触媒層への密着性に優れ、熱水浸漬耐性等の耐久性にも優れた活性エネルギー線硬化型組成物及び積層体を提供すること。 【解決手段】 下記(A)成分及び(B)成分を含有する組成物であって、組成物のATR法(ダイヤモンドクリスタル、入射角度45度)による赤外吸収スペクトルで、2300〜2200cm -1 の範囲にあるNCO結合由来の吸収ピークの高さをI NCO 、3000〜2800cm -1 の範囲にあるCH結合由来の吸収ピークの高さをI CH としたとき、これらの比I NCO /I CH が0.005〜0.100の範囲にある触媒層用活性エネルギー線硬化型組成物。 (A)成分:ポリオール、ポリイソシアネート、水酸基含有(メタ)アクリレートのウレタン化反応生成物であって、イソシアネート基の一部が残存しているウレタン化反応生成物 (B)成分:(A)成分以外の重合性化合物 【選択図】なし

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