ミクロフィブリル化フィルム
    32.
    发明专利

    公开(公告)号:JP2019520490A

    公开(公告)日:2019-07-18

    申请号:JP2018567185

    申请日:2017-06-20

    Abstract: 本発明は、優れた酸素バリア特性を示し、取扱が容易な、強化繊維を含むMFCフィルムの製造方法に関する。本フィルム製造方法は、少なくとも50重量%の量の第1のミクロフィブリル化セルロース(MFC)、少なくとも5重量%の量の強化繊維(ここで全てのパーセンテージが前記懸濁液の総固形分に基づいて計算されている)、及び形成助剤を含む懸濁液を提供する工程、前記懸濁液を混合して混合物を形成する工程、前記混合物から繊維状ウェブを形成する工程、前記繊維状ウェブを脱水及び/又は乾燥して、40g/m 2 未満の坪量、0.45g 0.5 /m未満の比形成数、及び、50%相対湿度での24時間あたり100ml/m 2 未満、好ましくは50ml/m 2 未満の酸素透過率(OTR)値を有するフィルムを形成する工程を含む。本発明は、さらにフィルム、及び、食品又は液体包装用途における当該フィルムの使用を開示する。

    ミクロフィブリル化セルロースを含む繊維製品の製造方法

    公开(公告)号:JP2021507130A

    公开(公告)日:2021-02-22

    申请号:JP2020532933

    申请日:2018-12-17

    Abstract: 繊維ウェブからの繊維製品の製造方法であって、以下の工程:ミクロフィブリル化セルロースを含む繊維懸濁液を提供する工程であって、前記懸濁液のミクロフィブリル化セルロースの含有量が総乾燥固形分に基づいて60〜99.9重量%の範囲である工程、少なくとも50000g/molの分子量を有する非帯電の両性ポリマーまたは弱カチオン性ポリマーを前記懸濁液に添加する工程、少なくとも100000g/モルの分子量を有するアニオン性ポリマーを前記懸濁液に添加し、前記ミクロフィブリル化セルロース、前記非帯電の両性ポリマーまたは弱カチオン性ポリマーおよび前記アニオン性ポリマーの混合物を提供する工程、前記混合物を基材に提供して繊維ウェブを形成する工程であって、ここで前記混合物中の非帯電の両性ポリマーまたは弱カチオン性ポリマーの量が総乾燥固形分に基づいて0.1〜20kg/メトリックトンの範囲であり、前記混合物中のアニオン性ポリマーの量が総乾燥固形分に基づいて0.01〜10kg/メトリックトンの範囲である工程、ならびに前記繊維ウェブを脱水して繊維製品を形成する工程を含む方法が開示される。

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