トルク変動抑制装置、トルクコンバータ、及び動力伝達装置

    公开(公告)号:JP2018013152A

    公开(公告)日:2018-01-25

    申请号:JP2016142112

    申请日:2016-07-20

    Inventor: 富山 直樹

    Abstract: 【課題】回転部材のトルク変動を抑えるための装置において、広い回転数域においてトルク変動のピークを抑える。 【解決手段】この装置は、イナーシャリング20と、遠心子21と、カム機構22と、を備えている。イナーシャリング20は出力側回転体12と軸方向に並べて配置され、出力側回転体12に対して回転自在である。カム機構22は、カム31とコロ30とを有し、遠心子21に作用する遠心力を受けて、出力側回転体12とイナーシャリング20との間に回転位相差が生じたときには、遠心力を、回転位相差が小さくなる方向の円周方向力に変換する。遠心子21の両端部にはガイドローラ26a,26bが設けられている。ガイドローラ26a,26bは、遠心子21の重心を挟んでカム31とコロ30の接点と逆側の位置で出力側回転体12の突起部121と当接する。 【選択図】図4

    動吸振装置
    72.
    发明专利
    動吸振装置 审中-公开

    公开(公告)号:JP2017219139A

    公开(公告)日:2017-12-14

    申请号:JP2016114768

    申请日:2016-06-08

    Inventor: 上原 宏

    Abstract: 【課題】捩り振動を好適に吸収可能な動吸振装置を、提供する。 【解決手段】本ダイナミックダンパ装置5は、捩り振動を吸収するためのものである。本動吸振装置は、ホルダ20と、イナーシャ部21と、弾性部22とを、備える。ホルダ20には、上記の捩り振動が伝達される。ホルダ20は、回転中心Oまわりに回転可能に構成される。イナーシャ部21は、遠心力によってホルダ20に対して径方向に移動可能、且つ上記の捩り振動によってホルダ20に対して周方向に移動可能に、ホルダ20に設けられる。弾性部22は、ホルダ20及びイナーシャ部21を連結する。 【選択図】図3

    トルクコンバータのロックアップ装置

    公开(公告)号:JP2017166671A

    公开(公告)日:2017-09-21

    申请号:JP2016055069

    申请日:2016-03-18

    Inventor: 松田 哲

    Abstract: 【課題】ロックアップ装置のクラッチオン時のショックを緩和でき、しかも油室に作動油を導く油路を形成しやすくする。 【解決手段】このロックアップ装置は、クラッチプレート31と、ピストン32と、スリーブ33と、第1油室C1と、を備えている。クラッチプレート31はフロントカバー2とタービン4との間に配置されている。ピストン32は、軸方向に移動自在に配置され、クラッチプレート31を圧接してトルク伝達状態にする。スリーブ33はピストン32の内周面を軸方向に移動自在に支持する。第1油室C1は、クラッチプレート31がトルク伝達状態になるようにピストン32を作動させるための作動油が供給される。そして、スリーブ33は、スリーブ33の内周側の作動油を外周側に導く第1油路P1と、第1油路P1からの作動油を第1油室C1に導く第2油路P2と、を有する。 【選択図】図2

    トルクコンバータのロックアップ装置

    公开(公告)号:JP2017166668A

    公开(公告)日:2017-09-21

    申请号:JP2016055066

    申请日:2016-03-18

    Inventor: 松田 哲

    Abstract: 【課題】ピストン及びそれを支持する部材、またそれらの間に配置されたシール部材の摩耗を抑える。 【解決手段】このロックアップ装置は、クラッチプレート31と、ピストン32と、支持部材35と、同期機構と、を備えている。クラッチプレート31はフロントカバー2とタービン4との間に配置されている。ピストン32は、軸方向に移動自在に設けられ、クラッチプレート31をトルク伝達状態にする。支持部材35は、ピストン32を移動自在に支持するとともに、ピストン32を作動させるための作動油が供給される油室C1を構成する。同期機構は、ドライブハブ37のスリット37cとピストン32の係合凸部32bとによって構成され、ピストン32の回転を支持部材35の回転と同期させる。 【選択図】図2

    プーリ装置
    76.
    发明专利
    プーリ装置 审中-公开

    公开(公告)号:JP2017161026A

    公开(公告)日:2017-09-14

    申请号:JP2016047289

    申请日:2016-03-10

    Abstract: 【課題】可動ボスが安定して動作することができるプーリ装置を提供する。 【解決手段】プーリ装置100は、固定シーブ1と、固定ボス2と、可動シーブ3と、可動ボス4と、第1及び第2弾性部材5a、5bと、第1及び第2シール部材6a、6bとを備えている。第1及び第2弾性部材5a、5bは、環状であって、可動ボス4の内周面に形成された環状の収容溝内に配置される。第1及び第2弾性部材5a、5bは、第1及び第2シール部材6a、6bを径方向内側に付勢する。第1及び第2シール部材6a、6bは、環状であって、第1及び第2弾性部材5a、5bと固定ボス2との間に配置されている。第1及び第2シール部材6a、6bは、第1及び第2弾性部材5a、5bよりも摩擦係数が小さい。 【選択図】図1

    一方向クラッチ
    77.
    发明专利

    公开(公告)号:JP2017145876A

    公开(公告)日:2017-08-24

    申请号:JP2016027573

    申请日:2016-02-17

    Inventor: 今西 義夫

    Abstract: 【課題】スプリングの姿勢を安定させた状態でスプリングを伸縮させる。 【解決手段】一方向クラッチのスプリングキャップ6は、コイルスプリングとローラとの間に配置される。スプリングキャップ6は、スプリング当接部61と、側壁部62とを有する。側壁部62は、コイルスプリングの一方の端部を収容する収容空間を画定する。側壁部62は、第1スリット64a及び第2スリットを有する。第1スリット64aは、径方向外側において収容空間と外部とを連通する。また、第1スリット64aは、コイルスプリングの長さ方向に沿って延びる。第2スリットは、径方向内側において収容空間と外部とを連通する。また、第2スリットは、コイルスプリングの長さ方向に沿って延びる。 【選択図】図6

    クラッチ装置
    79.
    发明专利
    クラッチ装置 审中-公开

    公开(公告)号:JP2017125541A

    公开(公告)日:2017-07-20

    申请号:JP2016004417

    申请日:2016-01-13

    Inventor: 今西 義夫

    Abstract: 【課題】第1カム面と第2カム面との隙間を小さくする。 【解決手段】カム機構7は、第1カム部71及び第2カム部72を有する。第1カム部71は、プレッシャプレート4から独立した部材である。第1カム部71は、リフタープレート3及びプレッシャプレート4と一体的に回転するように構成されている。第2カム部72は、クラッチセンタ5と一体的に回転するように構成されている。第1カム部71の第1カム面711は、周方向の第1側、及び軸方向においてプレッシャプレート4側を向いている。第2カム部72の第2カム面721は、周方向の第2側、及び軸方向においてリフタープレート3側を向いている。第1カム面711と第2カム面721とは、対向する。 【選択図】図2

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