四座配位白金ONCN錯体に基づく有機発光材料、その合成方法及び有機発光ダイオードへの使用

    公开(公告)号:JP2021535945A

    公开(公告)日:2021-12-23

    申请号:JP2021512398

    申请日:2019-07-25

    IPC分类号: C07F15/00 C09K11/06

    摘要: 本発明は、四座配位白金ONCN錯体に基づく有機発光材料、その合成方法及び有機発光ダイオードへの使用に関する。式Iの化学構造を有する四座配位白金(II)ONCN錯体発光材料は、純粋な緑色光を放出する有機発光ダイオードの製造に適用できる。この材料は構造が最適化されており、以前に報告された四座配位白金(II)ONCN錯体発光材料よりも優れた抗凝集能力を備え、高ドーピング濃度下で材料の発光スペクトルがわずかに変えるか、全く変えない。有機発光ダイオードは明らかに発光効率が高く、錯体発光材料の製造方法は単純であり、高い毒性の有害な試薬を用いる必要がなく、工業用製造システムにより適している。 【化1】 【選択図】なし

    4−スルホンアリールジベンゾフランを含む光電材料及び応用

    公开(公告)号:JP2021507502A

    公开(公告)日:2021-02-22

    申请号:JP2020523420

    申请日:2018-09-25

    IPC分类号: C07D405/02 H01L51/50

    摘要: 【課題】一般的に使用されるホスト材料CBPよりも高いガラス転移温度を有し、ホスト材料の熱安定性を大幅に改善し、有機発光ダイオードのホスト材料に対する要求を満たす4−スルホンアリールジベンゾフランを含む光電材料及びそれを用いた有機エレクトロルミネッセンスデバイスを提供する。 【解決手段】式(I)に記載の構造を有する4−スルホンアリールジベンゾフランベースの双極性材料を製造する。Ar 1 及びAr 2 は、5〜15個の環原子を有するアリール基、ヘテロアリール基又は縮合環アリール基であり、R 1 及びR 2 は、アルキル基置換若しくは未置換のアクリジニル基、フェノチアジニル基、フェノキサジニイル基、カルバゾール、インデノカルバゾール、ジフェニルアミン、他の芳香族ジフェニルアミン誘導体、水素、ハロゲン又はC1−C4アルキル基を表し、R 1 、R 2 の少なくとも1つは、アルキル基置換若しくは未置換のアクリジニル基、フェノチアジニル基、フェノキサジニイル基、カルバゾール、インデノカルバゾール、ジフェニルアミン又は他の芳香族ジフェニルアミン誘導体である。 【選択図】図2