硬化性シリコーン組成物およびその用途

    公开(公告)号:JP2020070432A

    公开(公告)日:2020-05-07

    申请号:JP2019182976

    申请日:2019-10-03

    摘要: 【課題】本発明は、硬化して得られる生成物が低い比誘電率を有するとともに、基材に塗布するときの作業性が優れている硬化性組成物を提供しようとするものである。 【解決手段】本発明の硬化性組成物は、(A)1種以上の硬化反応性オルガノ(ポリ)シロキサン、(B)硬化反応性基を有してもよい、かご状分子構造を有するポリシルセスキオキサン、及び(C)前記硬化反応性オルガノ(ポリ)シロキサンのための硬化剤を含有してなる。 【選択図】なし

    硬化性シリコーン組成物、その硬化物、および光学ディスプレイ

    公开(公告)号:JPWO2018159725A1

    公开(公告)日:2020-01-09

    申请号:JP2018007660

    申请日:2018-02-28

    摘要: 本発明は、(A)一分子中に少なくとも2個のアルケニル基および少なくとも1個のアリール基を有するオルガノポリシロキサン、(B)一般式:XO−(C 2 H 4 O) p (C n H 2n O) q (YO) r −X(式中、Xは、水素原子、アルキル基、アルケニル基、アリール基、アクリル基、またはメタクリル基、但し、一分子中の少なくとも1個のXは前記のアルケニル基、アクリル基、またはメタクリル基;Yは二価炭化水素基;nは3〜6の整数;pおよびqは、2≦p≦100、0≦q≦50を満たす整数;rは0または1)で表されるポリオキシアルキレン化合物、(C)一分子中に少なくとも2個のケイ素結合水素原子を有するオルガノポリシロキサン、および(D)ヒドロシリル化反応用触媒から少なくともなる硬化性シリコーン組成物に関する。この組成物は、高温高湿に曝されても、濁りや着色を生じ難い硬化物を形成する。

    光硬化性液状シリコーン組成物およびその硬化物

    公开(公告)号:JPWO2018066379A1

    公开(公告)日:2019-08-15

    申请号:JP2017034200

    申请日:2017-09-22

    摘要: 本発明の光硬化性液状シリコーン組成物は、(A)一分子中、炭素数2〜12のアルケニル基を少なくとも2個有し、メルカプトアルキル基を有さない直鎖状オルガノポリシロキサン、(B)一分子中、メルカプトアルキル基を少なくとも2個有するオルガノポリシロキサン、(C)アルケニル基およびメルカプトアルキル基を有さない分岐鎖状オルガノポリシロキサン、(D)リン原子を含有する光ラジカル開始剤、および(E)ヒンダードフェノール化合物を含み、室温および低温(約0℃)における保存安定性および塗布性に優れる一方で、長波長の光の照射により速やかに硬化し、高温高湿条件下で放置しても、透明性を維持し、濁りや着色の少ない硬化皮膜を形成する。