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公开(公告)号:JP2020182913A
公开(公告)日:2020-11-12
申请号:JP2019088708
申请日:2019-05-09
Applicant: トヨタ自動車株式会社 , 株式会社豊田中央研究所 , 株式会社キャタラー
Abstract: 【課題】高Ga条件下、A/Fがリッチ/リーンを繰り返す過渡域において、浄化性能が向上した排ガス浄化用触媒の提供。 【解決手段】基材上に貴金属、酸化セリウム及び酸化ジルコニウムを含む複合酸化物、並びに酸化アルミニウムを含む触媒コート層を有する排ガス浄化用触媒であって、触媒コート層において、コート層の平均厚さが20〜100μmの範囲内であり、水中重量法により測定した空隙率が50〜80容量%の範囲内であり、空隙全体の0.5〜50容量%が、5以上のアスペクト比を有する高アスペクト比細孔からなり、前記高アスペクト比細孔は、前記基材の排ガスの流れ方向に垂直な触媒コート層断面の断面画像における細孔の円相当径が2〜50μmの範囲内であり、かつ平均アスペクト比が10〜50の範囲内であり、かつ貴金属が、空隙の周辺並びに酸化セリウム及び酸化ジルコニウムを含む複合酸化物及び酸化アルミニウムに担持されている。 【選択図】図5
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公开(公告)号:JP2020131091A
公开(公告)日:2020-08-31
申请号:JP2019025850
申请日:2019-02-15
Applicant: トヨタ自動車株式会社
Abstract: 【課題】排ガス浄化用触媒における触媒コート層の排ガス流れ方向に対して上流側の領域でHCを浄化し、排ガス浄化用触媒における触媒コート層の排ガス流れ方向に対して下流側の領域でNOxを効率よく浄化することができる排ガス浄化用触媒を提供する。 【解決手段】本発明は、基材と該基材上にコートされている触媒コート層とを有する排ガス浄化用触媒であって、触媒コート層が、上流側コート層と、下流側コート層とを有し、上流側コート層が、Ptを含み、下流側コート層が、ZrO 2 −CeO 2 並びにRh及びPdを含有している複合金属微粒子を含み、ZrO 2 −CeO 2 の量が、特定の範囲であり、Rh及びPdを含有している複合金属微粒子では、排ガス浄化用触媒中の当該複合金属微粒子をSTEM−EDXで分析したときに、RhとPdの合計に対するPdの原子百分率の平均及びRhとPdの合計に対するPdの原子百分率のばらつきに関する標準偏差が一定の値である排ガス浄化用触媒に関する。 【選択図】図12
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公开(公告)号:JP2020131086A
公开(公告)日:2020-08-31
申请号:JP2019025674
申请日:2019-02-15
Applicant: トヨタ自動車株式会社
Abstract: 【課題】リッチ及びリーンの繰り返し雰囲気において、NOxを効率よく浄化することができる排ガス浄化用触媒を提供する。 【解決手段】本発明は、基材と該基材上にコートされている触媒コート層とを有する排ガス浄化用触媒であって、触媒コート層が、上流側コート層と、下流側コート層とを有し、上流側コート層が、OSC材料並びにRh及びPdを含有している複合金属微粒子を含み、Rh及びPdを含有している複合金属微粒子に含まれるRhの量が特定の範囲であり、下流側コート層が、Rhを含み、Rh及びPdを含有している複合金属微粒子では、排ガス浄化用触媒中の当該複合金属微粒子をSTEM−EDXで分析したときに、RhとPdの合計に対するPdの原子百分率の平均及びRhとPdの合計に対するPdの原子百分率のばらつきに関する標準偏差が一定の値である排ガス浄化用触媒に関する。 【選択図】図12
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公开(公告)号:JP2021104477A
公开(公告)日:2021-07-26
申请号:JP2019236035
申请日:2019-12-26
Applicant: トヨタ自動車株式会社 , 株式会社キャタラー
Inventor: 仲東 聖次 , 鎮西 勇夫 , 白川 翔吾 , 鈴木 宏昌 , 三浦 真秀 , 西尾 昂大 , 島野 紀道 , 二橋 裕樹 , 岡田 満克 , 小野塚 敬 , 秋山 草多 , 冨樫 ひろ美 , 野口 貴弘 , 内藤 功
Abstract: 【課題】本発明は、Rhの活性が向上した排ガス浄化用触媒を提供することを目的とする。 【解決手段】本発明は、基材と、該基材上に形成された二層構造の触媒コート層を有する排ガス浄化用触媒であって、前記触媒コート層が、排ガス流れ方向の上流側の上流部と下流側の下流部からなり、前記下流部の一部の上に前記上流部の一部又は全部が形成されており、前記上流部が、透過型電子顕微鏡観察により測定された平均粒径が1.0nm以上2.0nm以下であり、且つ粒径の標準偏差σが0.8nm以下であるRh微粒子と、Ptを含み、前記下流部がRhを含む、排ガス浄化用触媒に関する。 【選択図】図1
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公开(公告)号:JP2017104825A
公开(公告)日:2017-06-15
申请号:JP2015242095
申请日:2015-12-11
Applicant: トヨタ自動車株式会社
Abstract: 【課題】触媒層による排ガス浄化性能に優れ、かつ触媒層の耐久性の高い触媒コンバーターを提供する。 【解決手段】排ガスが流通するセル構造の基材1と、基材1のセル壁面に形成されている触媒層3とからなる触媒コンバーター10であって、触媒層3は、排ガスの流れ方向の上流側に第1の触媒層4を有し、排ガスの流れ方向の下流側に第2の触媒層5を有しており、第1の触媒層4は、厚み方向に均一な濃度で貴金属触媒を有しており、第2の触媒層5は、表層から基材側に向かって貴金属触媒の濃度が低下する濃度分布を有しており、第1の触媒層4は、基材1の上流側の端部を起点として基材1の全長の10〜90%の範囲に形成されており、第2の触媒層5のうち、第2の触媒層5の表層から全厚みの20%の範囲を表層部とし、第2の触媒層5の基材側の端面から全厚みの20%の範囲を深部とし、表層部における貴金属触媒の濃度をA(質量%)、深部における貴金属触媒の濃度をB(質量%)とした際に、A/Bが1より大きい。 【選択図】図3
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公开(公告)号:JP2021104474A
公开(公告)日:2021-07-26
申请号:JP2019235915
申请日:2019-12-26
Applicant: トヨタ自動車株式会社 , 株式会社キャタラー
Abstract: 【課題】本発明は、耐久性の向上した排ガス浄化用触媒を提供することを目的とする。 【解決手段】本発明は、基材と、該基材上に形成された二層構造の触媒コート層を有する排ガス浄化用触媒であって、前記触媒コート層が、排ガス流れ方向の上流側の上流部と下流側の下流部からなり、前記下流部の一部の上に前記上流部の一部又は全部が形成されており、前記下流部が、透過型電子顕微鏡観察により測定された平均粒径が1.0nm以上2.0nm以下であり、且つ粒径の標準偏差σが0.8nm以下であるRh微粒子を含む、排ガス浄化用触媒に関する。 【選択図】図1
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公开(公告)号:JP2020099840A
公开(公告)日:2020-07-02
申请号:JP2018237666
申请日:2018-12-19
Applicant: トヨタ自動車株式会社
Abstract: 【課題】排ガス浄化用触媒における触媒コート層の排ガス流れ方向に対して上流側の領域でHCを浄化し、排ガス浄化用触媒における触媒コート層の排ガス流れ方向に対して下流側の領域でNOxを効率よく浄化することができる排ガス浄化用触媒を提供する。 【解決手段】本発明は、基材と該基材上にコートされている触媒コート層とを有する排ガス浄化用触媒であって、触媒コート層が、上流側コート層と、下流側コート層とを有し、上流側コート層が、Ptを含み、下流側コート層が、Rh及びPdを含有している複合金属微粒子を含み、Rh及びPdを含有している複合金属微粒子では、排ガス浄化用触媒中の当該複合金属微粒子をSTEM−EDXで分析したときに、RhとPdの合計に対するPdの原子百分率の平均及びRhとPdの合計に対するPdの原子百分率のばらつきに関する標準偏差が一定の値である排ガス浄化用触媒に関する。 【選択図】図8
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公开(公告)号:JP2017104823A
公开(公告)日:2017-06-15
申请号:JP2015242028
申请日:2015-12-11
Applicant: トヨタ自動車株式会社
Abstract: 【課題】COやNOxやHCの浄化とCH 4 を含むパラフィンの浄化の双方を実現することのできる触媒コンバーターを提供する。 【解決手段】排ガスが流通するセル構造の基材1と、基材1のセル壁2に形成されている触媒層3とからなる触媒コンバーター10であって、触媒層3は、排ガスの流れ方向の上流側に第1の触媒層4を有し、排ガスの流れ方向の下流側に第2の触媒層5を有しており、第1の触媒層4は、貴金属触媒としてパラジウム、ロジウムの少なくとも一種を有しており、第2の触媒層5は、貴金属触媒として白金のみを有しており、第2の触媒層5は、基材1の下流側の端部を起点として該基材の全長の5〜30%の範囲に形成されている。 【選択図】図3
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公开(公告)号:JP2021104473A
公开(公告)日:2021-07-26
申请号:JP2019235860
申请日:2019-12-26
Applicant: トヨタ自動車株式会社 , 株式会社キャタラー
Inventor: 西尾 昂大 , 白川 翔吾 , 三浦 真秀 , 鎮西 勇夫 , 仲東 聖次 , 島野 紀道 , 冨樫 ひろ美 , 二橋 裕樹 , 岡田 満克 , 小野塚 敬 , 秋山 草多 , 内藤 功
Abstract: 【課題】本発明は、低温活性の向上した排ガス浄化用触媒を提供することを目的とする。 【解決手段】本発明は、基材と、該基材上に形成された二層構造の触媒コート層を有する排ガス浄化用触媒であって、前記触媒コート層が、前記基材上に形成された下層と、前記下層上に形成された上層からなり、前記触媒コート層の上層が、透過型電子顕微鏡観察により測定された平均粒径が1.0nm以上2.0nm以下であり、且つ粒径の標準偏差σが0.8nm以下であるRh微粒子を含み、且つ排ガス流れ方向の下流側端面から基材全長の70%以上100%以下の長さの範囲に形成されている排ガス浄化用触媒に関する。 【選択図】図4
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