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公开(公告)号:JP2017179365A
公开(公告)日:2017-10-05
申请号:JP2017059737
申请日:2017-03-24
CPC classification number: C08F251/02 , B29B9/16 , C08J3/28 , D21H11/18 , D21H17/20 , D21H19/10 , C08J2351/02
Abstract: 【課題】粉体で取り扱え、水分散体にしたり粉体にすることが可逆的に取り扱うことができるセルロースナノファイバー粉体及びその製造方法を提供する。 【解決手段】本発明のセルロースナノファイバー(CNF)粉体は、CNFの−OH基の少なくとも一部に、疎水性ポリマーが化学結合しており、前記粉体を水分散体にして乾燥したとき、再度粉体に戻る性質を有する。本発明のCNF粉体は、乾燥状態において繊維間距離が3nm以上であり、好適には8〜12nmである。従来のCNFの繊維間距離は1nm程度であり、繊維間のファンデルワールス力(繊維間に働く引力)を1/100万に低減している。 【選択図】図9
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公开(公告)号:JP2018016896A
公开(公告)日:2018-02-01
申请号:JP2016145343
申请日:2016-07-25
IPC: D06M15/05 , C08L101/00 , C08L1/08 , C08J3/12 , C08J7/00 , C08B15/00 , D06M101/16 , D06M14/22
CPC classification number: C08L23/12 , B22C1/14 , B22C3/00 , C08F251/02 , C08L2205/16
Abstract: 【課題】樹脂及び繊維から選ばれる少なくとも一つの基材とセルロースナノファイバーを粉砕物又はペレットとして取り扱うことができる成形材料混合物及びその製法を提供する。 【解決手段】樹脂及び繊維から選ばれる少なくとも一つの基材とセルロースナノファイバー(CNF)を含む成形材料混合物であって、CNFの-OH基の少なくとも一部に疎水性ポリマーが化学結合しており、基材とCNFは粉砕又はペレット化されている。その製法はCNF水分散液を基材シートに浸漬又は塗布し電子線を照射した後、疎水性モノマーを含む水溶液又は水分散液と接触させて、疎水性モノマーをCNFにグラフト重合するか(前照射)、又はCNF水分散液と疎水性モノマーを混合した水溶液を基材シートに浸漬又は塗布し電子線を照射して疎水性モノマーをCNFにグラフト重合し(同時照射)、乾燥後粉砕又はペレット化する。 【選択図】図6
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公开(公告)号:JP2018059065A
公开(公告)日:2018-04-12
申请号:JP2017180547
申请日:2017-09-20
IPC: C08K9/04 , C08K5/49 , D01F1/07 , D01F2/24 , C08L101/00
CPC classification number: C08K5/0066 , C08K5/5205 , C08K7/02 , C08K9/04 , C08K2201/019 , C08L2201/02 , D06M14/22 , D06M15/3564 , D06M15/61 , D06M2101/06 , D06M2200/30 , C08L23/02 , C08L67/02
Abstract: 【課題】ノンハロゲン系で十分な難燃性を有する難燃性樹脂組成物を提供する。 【解決手段】熱可塑性樹脂と難燃性強化繊維と難燃剤を含む難燃性樹脂組成物であって、難燃性強化繊維はセルロース系繊維表面にリン化合物がグラフト結合し、該リン化合物にポリアミン化合物が結合しており、難燃剤はリン系難燃剤である。その製法は、セルロース系繊維に電子線照射をした後にビニルホスフェート化合物を接触させる等の状態で電子線照射をすることにより、ビニルホスフェート化合物をセルロース系繊維にグラフト結合させ、ポリアミン化合物を前記グラフト結合したビニルホスフェート化合物に結合させ難燃性強化繊維とし、粉砕し、熱可塑性樹脂と難燃性強化繊維とリン系難燃剤を含む成分を溶融混練し、ペレット化する。 【選択図】図1
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公开(公告)号:JP2020133018A
公开(公告)日:2020-08-31
申请号:JP2019025218
申请日:2019-02-15
Applicant: 国立大学法人福井大学 , 倉敷紡績株式会社
Abstract: 【課題】環境に有害なフッ素を使用せずに、乾燥気体中では防汚性かつ撥水性を有し、液体水中では親水性を有する防汚性布帛及びその製造方法を提供する。 【解決手段】繊維基材にラジカル結合性基を有する環境応答型水溶性物質をグラフト重合させた防汚性布帛であって、前記環境応答型水溶性物質にはフッ素を含まず、乾燥気体中では防汚性かつ撥水性を有し、液体水中では親水性を有する。本発明の防汚性布帛の製造方法は、布帛を構成する繊維基材にラジカル結合性基を有する環境応答型水溶性物質を接触させ、前記環境応答型水溶性物質を繊維基材にグラフト重合し、次に洗浄し、乾燥する。 【選択図】図1
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公开(公告)号:JP5726543B2
公开(公告)日:2015-06-03
申请号:JP2011009051
申请日:2011-01-19
Applicant: 倉敷紡績株式会社
Inventor: 杉山 稔
IPC: D06M13/292 , D06M14/04 , D06M15/263 , D06M15/285 , D06M10/00 , D06M101/06 , D06M14/22
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