端子、端子付き電線およびその製造方法

    公开(公告)号:JP2020119734A

    公开(公告)日:2020-08-06

    申请号:JP2019009414

    申请日:2019-01-23

    Abstract: 【課題】 加工コストの増加を抑制し、防食性に優れた端子、端子付き電線およびその製造方法を提供する。 【解決手段】 端子1の圧着部5は、導線圧着部7と被覆圧着部9と、導線圧着部7と被覆圧着部9の間のバレル間部8からなる。被覆導線11の先端は、被覆部15が剥離され、内部の導線13が露出する。被覆導線11の被覆部15は、端子1の被覆圧着部9によって圧着される。また、被覆部15が剥離されて露出する導線13は、導線圧着部7により圧着される。なお、被覆部15の端面は、被覆圧着部9と導線圧着部7の間のバレル間部8に位置する。バレル間部8の上面には、導線13に対して突出する凸部19が形成される。凸部19によって導線13とバレル間部8の上面との間の隙間が形成される。 【選択図】図2

    端子付き電線およびその製造方法

    公开(公告)号:JP2020035635A

    公开(公告)日:2020-03-05

    申请号:JP2018160970

    申请日:2018-08-30

    Abstract: 【課題】 製造性を損なうことなく、導線圧着部から露出する導線を確実に防食材で覆い、防食性を確保することが可能な端子付き電線の製造方法を提供する。 【解決手段】 導線圧着部7の先端から露出する導線13の出代部に対して、例えばディスペンサ等によって第1防食材17aを塗布する(第1防食材塗布工程)。この際、第1防食材17aは、導線圧着部7を避けるように塗布される。第1防食材塗布工程の後に、導線13の出代部の前方の第1防食材17aを仮硬化させ、仮硬化部18を形成する(防食材仮硬化工程)。その後、第1防食材塗布工程で塗布した第1防食材17aを、導線13の先端部近傍に浸透させる(防食材浸透工程)。この際、第1防食材17aは、導線13の素線間と、導線13と導線圧着部7の先端部の隙間12に浸透する。 【選択図】図3

    端子付き電線およびその製造方法

    公开(公告)号:JP2020035525A

    公开(公告)日:2020-03-05

    申请号:JP2018158314

    申请日:2018-08-27

    Abstract: 【課題】 小型で、安定した形態の端子付き電線およびその製造方法を提供する。 【解決手段】 少なくとも導線接続部7の後端面(被覆部15側の端面)が周状に防食材17で覆われると共に、被覆導線11の被覆部15の除去端面(導線接続部7側の端面)が周状に防食材17で覆われる。また、導線接続部7の上方の少なくともバレル同士の突合せ部と、導線接続部7の先端に突出する導線13が防食材17で覆われる。したがって、被覆部15の先端から露出する導線13の全体が防食材17で覆われて、導線13は、防食材17によって外部に露出しない。一方、端子接点部3から少なくとも導線接続部7の前端面までの端子1の下面には防食材17が設けられず、端子1が露出する。 【選択図】図2

    導体の接合構造および導体の接合方法

    公开(公告)号:JP2021158722A

    公开(公告)日:2021-10-07

    申请号:JP2020054565

    申请日:2020-03-25

    Abstract: 【課題】 超音波接合によって効率良く導体同士を接合することが可能な導体の接合構造および導体の接合方法を提供する。 【解決手段】 導体接合構造1は、複数の電線の導体同士が超音波接合された導体の接合構造である。電線3は、導体部5の外周が絶縁被覆で被覆されて構成される。複数の電線3のそれぞれの導体部5が、同一方向に向けて配置され、導体部5の先端部において、各導体部5が互いに超音波接合された導体接合部7が形成される。ここで、電線3の軸方向から見た際に、超音波接合方向を導体接合部7の上下方向とし、これと直交する方向を導体接合部7の両側方の左右方向とする。この場合、導体接合構造7の上部と両側部との境界部及び導体接合部7の下部と両側部との境界部が曲線で構成される。すなわち、導体接合部7を略矩形とした場合に、矩形の角部が除去された形状である。 【選択図】図1

    被膜材、これを用いた防食構造及び端子付き電線の製造方法

    公开(公告)号:JP2020158589A

    公开(公告)日:2020-10-01

    申请号:JP2019057914

    申请日:2019-03-26

    Abstract: 【課題】 樹脂の充填性と耐サーマルショック性能を確保することが可能な被膜材、これを用いた防食構造及び端子付き電線の製造方法を提供する。 【解決手段】 バレル間部8から導線圧着部7までの導線13が露出する部位が被膜材17で覆われている。ここで、硬化後の被膜材17は、−40℃における弾性率が2000MPa以下であり、120℃における弾性率が0.7MPa以上であることが望ましい。被膜材17は、オリゴマー、希釈剤及び紫外線重合開始剤からなる。オリゴマーは、末端にアクリレート基またはメタアクリレート基を持ち、直鎖部分がポリウレタン、ポリエーテル及び/又はシロキサンからなるアクリレートである。希釈剤は、光重合可能な単官能のモノマーを1種または2種以上を含むものである。 【選択図】図2

    端子挿入済みコネクタ、その製造方法及びコネクタ付きワイヤハーネス

    公开(公告)号:JP2020155327A

    公开(公告)日:2020-09-24

    申请号:JP2019053237

    申请日:2019-03-20

    Abstract: 【課題】 取り扱い性に優れ、高い止水性を確保することが可能な端子挿入済みコネクタ等を提供する。 【解決手段】 コネクタ本体21には、複数の端子挿入部23が設けられる。一部の端子挿入部23に端子1が挿入され、残りの端子挿入部23には、端子が挿入されていない。端子が挿入された端子挿入部23の内部において、被覆導線11の被覆部15から露出した導線13を覆うように樹脂部材17が配置されて、端子挿入部23が硬化した樹脂部材17で封止されている。また、端子の挿入されていない端子挿入部23にも樹脂部材17が配置されて封止される。なお、この際、端子本体3には、樹脂部材17が塗布されない。すなわち、端子挿入部23の内部において、端子本体3の少なくとも一部が、樹脂部材17から露出している。 【選択図】図3

    端子および端子付き電線
    8.
    发明专利

    公开(公告)号:JP2020145049A

    公开(公告)日:2020-09-10

    申请号:JP2019039835

    申请日:2019-03-05

    Abstract: 【課題】 加工コストの増加を抑制し、防食性に優れた端子および端子付き電線を提供する。 【解決手段】 圧着前においては、端子1の長手方向に垂直な断面形状が略U字状のバレル形状を有する。端子1の圧着部5は、被覆導線11の先端側に被覆部15から露出する導線13を圧着する導線圧着部7と、被覆導線11の被覆部15を圧着する被覆圧着部9と、導線圧着部7と被覆圧着部9の間のバレル間部8からなる。少なくとも、バレル間部8から導線圧着部7までの導線13が露出する部位が樹脂部材17で覆われている。また、少なくともバレル間部8の内面には、粗面化部19が設けられる。粗面化部19の算術平均粗さRaは、0.2μm以上0.5μm以下であることが望ましい。 【選択図】図2

    集中ジョイント部、ワイヤハーネス、集中ジョイント部の製造方法

    公开(公告)号:JP2021182855A

    公开(公告)日:2021-11-25

    申请号:JP2021081939

    申请日:2021-05-13

    Abstract: 【課題】 導線の防水性を確保しつつ、低コストで製造することが可能な集中ジョイント部等を提供する。 【解決手段】 ワイヤハーネス1は、複数の被覆導線5が集合して接合された集中ジョイント部3を有する。集中ジョイント部3では、被覆部7から露出する導線9同士が接合される。被覆部7から露出する導線9は、導線一体化部17を含め、全て樹脂11で被覆される。集中ジョイント部3においては、樹脂11は、導線9の先端部において大径部13が形成される。大径部13は、少なくとも先端側が略半球状である。また、大径部13よりも被覆部7側に小径部15が形成される。小径部15は、大径部13よりも径が小さい部位である。 【選択図】図2

    端子付き電線およびその製造方法

    公开(公告)号:JP2020145048A

    公开(公告)日:2020-09-10

    申请号:JP2019039834

    申请日:2019-03-05

    Abstract: 【課題】 被覆圧着部における止水性を確保することが可能な端子付き電線およびその製造方法を提供する。 【解決手段】 圧着前においては、端子1の長手方向に垂直な断面形状が略U字状のバレル形状を有する。端子1の圧着部5は、被覆導線11の先端側に被覆部15から露出する導線13を圧着する導線圧着部7と、被覆導線11の被覆部15を圧着する被覆圧着部9と、導線圧着部7と被覆圧着部9の間のバレル間部8からなる。少なくとも、バレル間部8から導線圧着部7までの導線13が露出する部位が樹脂部材17で覆われている。また、被覆圧着部9の底部において、両面テープ19が配置され、被覆圧着部9と被覆導線11の被覆部15とが接着される。 【選択図】図2

Patent Agency Ranking