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公开(公告)号:JPWO2007007921A1
公开(公告)日:2009-01-29
申请号:JP2007524729
申请日:2006-07-13
Applicant: 国立大学法人九州大学 , ディナベック株式会社
CPC classification number: C12N15/86 , C12N2760/00043
Abstract: 本発明は、ウイルス本来の良好な増殖能を保持しつつ外来遺伝子を高発現させることができ、しかも、外来遺伝子の長さ及び種類による発現効率への影響が小さく、複数個の外来遺伝子を挿入することができる組換えモノネガウイルスベクターを提供する。本発明の組換えモノネガウイルスベクターは、複数に分節されたゲノムを保持し、少なくとも1つの分節ゲノムが宿主内で発現可能な外来遺伝子を含むことを特徴とする。
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公开(公告)号:JPWO2010050586A1
公开(公告)日:2012-03-29
申请号:JP2010535850
申请日:2009-10-30
Applicant: ディナベック株式会社
Inventor: 井上 誠 , 誠 井上 , 晃一 佐伯 , 晃一 佐伯 , 軍 游 , 軍 游 , 寿晃 田畑 , 寿晃 田畑 , 岩崎 仁 , 仁 岩崎 , 亜峰 朱 , 亜峰 朱 , 長谷川 護 , 護 長谷川
IPC: C12N15/09 , A61K35/76 , A61K39/00 , A61K39/395 , A61K48/00 , A61P25/28 , A61P43/00 , C12N1/15 , C12N1/19 , C12N1/21 , C12N5/10 , C12N7/00 , C12P21/02
CPC classification number: C12N15/67 , A61K2039/53 , C07K2319/55 , C12N15/86 , C12N2760/18843
Abstract: 【課題】本発明は、RNAウイルスベクターにおける蛋白質の発現を増強する方法を提供し、発現が増強されたRNAウイルスベクターを提供する。【解決手段】AB5B蛋白質を蛋白質と融合させてRNAウイルスベクターから発現させることで、該蛋白質の発現量を有意に上昇させることに成功した。本発明のRNAウイルスベクターを遺伝子導入用ベクターとして利用することで、効果的な遺伝子治療・遺伝子ワクチン・モノクローナル抗体作製等を実施することができる。【選択図】なし
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公开(公告)号:JPWO2010050585A1
公开(公告)日:2012-03-29
申请号:JP2010535849
申请日:2009-10-30
Applicant: ディナベック株式会社
Inventor: 井上 誠 , 誠 井上 , 晃一 佐伯 , 晃一 佐伯 , 軍 游 , 軍 游 , 寿晃 田畑 , 寿晃 田畑 , 岩崎 仁 , 仁 岩崎 , 亜峰 朱 , 亜峰 朱 , 長谷川 護 , 護 長谷川
CPC classification number: A61K39/0007 , A61K38/00 , A61K2039/53 , A61K2039/545 , C07K14/4711 , C07K2319/55 , C12N2760/18843 , C12N2799/021 , C12N2799/04
Abstract: 【課題】本発明は、抗Aβ抗体の効率的な誘導ならびにアルツハイマー病の予防および治療のための方法を提供する。【解決手段】AB5トキシンBサブユニットとAβ抗原ペプチドとの融合蛋白質を発現するRNAウイルスベクターを投与することにより、非常に高い効率で抗Aβ抗体を誘導することに成功した。当該ベクターの投与により、血漿中の抗Aβ抗体は有意に上昇し、脳組織中のAβ量および抗Aβ抗体陽性の占有面積は低下した。本発明により、アルツハイマー病の予防および治療を目的としたより効率的な遺伝子ワクチン療法が可能となる。【選択図】なし
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公开(公告)号:JPWO2008007581A1
公开(公告)日:2009-12-10
申请号:JP2008524763
申请日:2007-07-03
Applicant: ディナベック株式会社
CPC classification number: C12N15/86 , C12N2760/18843 , C12N2760/18871 , C12N2820/00
Abstract: 本発明者らは、RNP構成蛋白であるNP, P, Lタンパク質の遺伝子をゲノムRNAから全て欠損させた非複製型SeVベクターの作製に成功し、GFPなどマーカー遺伝子を搭載したNP/P/L欠損タイプSeVベクターにおいて、高い生産性と高い外来遺伝子の導入及び発現効率(高い発現量を得るには高MOI感染することが必要)が得られることを確認した。本発明のベクターは、L遺伝子、またはNP,P,L遺伝子の複数の遺伝子を欠損させたことにより、宿主細胞内で発現するウイルス由来のタンパク質量が低減し、in vivo投与における免疫原性を低下させることができる。
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公开(公告)号:JPWO2007083644A1
公开(公告)日:2009-06-11
申请号:JP2007554907
申请日:2007-01-17
Applicant: ディナベック株式会社
CPC classification number: C12N15/86 , C12N7/00 , C12N2760/18823 , C12N2760/18843 , C12P21/02
Abstract: 本発明者らは、MiniSeV-SeV粒子共存タンパク質発現系のシステムを考案し、本発現系の標的細胞への目的遺伝子の導入能、目的遺伝子の標的細胞における発現能について検討を行った。その結果、本発明の発現系が、標的細胞への目的遺伝子の高い導入能、目的遺伝子の標的細胞における高い発現能を保持していることが明らかとなった。
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