キメラ2重鎖核酸
    5.
    发明专利

    公开(公告)号:JP2022000426A

    公开(公告)日:2022-01-04

    申请号:JP2021136038

    申请日:2021-08-24

    摘要: 【課題】標的遺伝子の発現をアンチセンス効果によって抑制する二重鎖核酸複合体、およびそれを利用する方法を提供する。 【解決手段】第2の核酸鎖がアニーリングしている第1の核酸鎖を含む二本鎖核酸複合体を含み、(i)第1の核酸鎖は、標的遺伝子の転写産物にハイブリダイズし、RNaseH非依存的アンチセンス効果によって標的遺伝子の発現を調節するものであり、そして転写産物に相補的な配列を持ち転写産物にハイブリダイズ可能な連続したDNAヌクレオチド、修飾DNAヌクレオチド、ヌクレオチドアナログなどを含み、かつ、(ii)第2の核酸鎖は、(a)第1の核酸鎖と相補的な配列を有する連続したRNAヌクレオチドもしくは修飾RNAヌクレオチドと、さらに(b)連続したRNAヌクレオチドもしくは修飾RNAヌクレオチドの5’末側に配置された1又は複数の修飾ヌクレオチド、ヌクレオチドアナログなどである、医薬組成物。 【選択図】なし

    ヘテロ核酸の最適PS修飾パターン

    公开(公告)号:JPWO2020171149A1

    公开(公告)日:2021-12-16

    申请号:JP2020006660

    申请日:2020-02-20

    摘要: アンチセンス鎖中のPS修飾の数を減らし、かつ、アンチセンス効果の維持させた二本鎖核酸複合体を提供することを目的とする。 二本鎖核酸複合体の最適PS修飾パターンが開示される。そのような最適PS修飾パターンを有するアンチセンス鎖を含む核酸複合体は、毒性が低く、かつbioavailabilityが高いという特徴がある。本発明の最適PS修飾パターンを有するアンチセンス鎖を含む二本鎖核酸複合体を、特定の遺伝子の発現の阻害(ノックアウト)、特定の遺伝子のコーティングまたは非コーディングRNAの機能を変化させる活性、もしくは特定の遺伝子のプレmRNAのプロセシング中にエクソンスキッピングを誘導することによりRNAの機能を変化させる活性を利用する核酸医薬として用いる際に有用である。

    血液脳関門通過型ヘテロ2本鎖核酸

    公开(公告)号:JPWO2018056442A1

    公开(公告)日:2019-07-18

    申请号:JP2017034561

    申请日:2017-09-25

    摘要: 核酸剤を中枢神経系および/または網膜へ効率的に送達し、アンチセンス効果をもたらす組成物および方法を提供する。 第1核酸鎖と第2核酸鎖とを含む核酸複合体を含む、被験体の中枢神経系および/または網膜において標的転写産物の発現量を減少させるための組成物であって、該第1核酸鎖は、標的転写産物の少なくとも一部にハイブリダイズすることが可能な塩基配列を含み、かつ、標的転写産物に対してアンチセンス効果を有し、該第2核酸鎖は、該第1核酸鎖に相補的な塩基配列を含み、かつ、トコフェロールもしくはコレステロールまたはそれらの類縁体と結合しており、該第1核酸鎖は、該第2核酸鎖にアニールしている、組成物を提供する。