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公开(公告)号:JP2019166638A
公开(公告)日:2019-10-03
申请号:JP2018053610
申请日:2018-03-21
Applicant: 学校法人早稲田大学
Inventor: 細井 厚志 , 川田 宏之 , 丁 ▲ジュンチョル▼ , 岡本 和起 , 阿部 暉
Abstract: 【課題】様々な樹脂とアルミニウム材とを接合する際に、ボルトやリベット等の接合部材や接着剤を用いることなく十分な接合強度を得ること。 【解決手段】本発明に係る樹脂金属接合体10の製造方法は、アルミニウム材11に、その表面側に開放する表面開放部14Aが形成された多数の孔部14を含むナノ凹凸構造12を作製するナノ凹凸構造作製工程と、表面開放部14Aから孔部14内に溶融状態の樹脂21を侵入させてから固化することで、アルミニウム材11と樹脂21を接合する接合工程とを順に行う。ナノ凹凸構造作製工程では、各孔部14の内部で相互に連通する連通部15が形成され、これら各孔部14及び連通部15で構成される内部空間を、各孔部14の各表面開放部14Aとは別の部位で外部に開放可能に形成する。 【選択図】 図2