サワー環境での使用に適した鋼材

    公开(公告)号:JPWO2020071217A1

    公开(公告)日:2021-09-02

    申请号:JP2019037747

    申请日:2019-09-26

    IPC分类号: C22C38/54 C22C38/00

    摘要: 655〜965MPa(95〜125ksi級)の降伏強度と、低温サワー環境における優れた耐SSC性とを有する鋼材を提供する。本開示による鋼材は、質量%で、C:0.20〜0.35%、Si:0.05〜1.00%、Mn:0.01〜1.00%、P:0.025%以下、S:0.0100%以下、Al:0.005〜0.100%、Cr:0.25〜0.80%、Mo:0.20〜2.00%、Ti:0.002〜0.050%、B:0.0001〜0.0050%、N:0.0020〜0.0100%、及び、O:0.0100%以下を含有し、残部がFe及び不純物からなり、式(1)を満たす化学組成を有する。円相当径400nm以上の析出物の個数密度は0.150個/μm 2 以下である。降伏強度は655〜965MPaである。転位密度ρは7.0×10 14 m -2 以下である。 5×Cr−Mo−2×(V+Ti)≦3.00 (1)

    サワー環境での使用に適した鋼材

    公开(公告)号:JPWO2019188869A1

    公开(公告)日:2021-02-25

    申请号:JP2019012304

    申请日:2019-03-25

    IPC分类号: C22C38/54 C22C38/00

    摘要: 655〜862MPa未満(95〜110ksi級)の降伏強度と優れた耐SSC性とを有する鋼材、及び、上記鋼材の製造方法を提供する。本開示による鋼材は、質量%で、C:0.20〜0.50%、Si:0.05〜0.50%、Mn:0.05〜1.00%、P:0.030%以下、S:0.0100%以下、Al:0.005〜0.100%、Cr:0.10〜1.50%、Mo:0.25〜1.50%、Ti:0.002〜0.050%、N:0.0100%以下、O:0.0100%以下、及び、残部がFe及び不純物からなる化学組成を有する。本開示による鋼材は、固溶Cを0.010〜0.050質量%含有する。本開示による鋼材は、降伏強度が655〜862MPa未満であり、降伏比が85%以上である。

    サワー環境での使用に適した継目無鋼管

    公开(公告)号:JPWO2020071219A1

    公开(公告)日:2021-09-02

    申请号:JP2019037758

    申请日:2019-09-26

    IPC分类号: C22C38/54 C22C38/00

    摘要: 758〜862MPa(110ksi級)の降伏強度と、優れた耐HIC性とを有する継目無鋼管を提供する。本開示による継目無鋼管は、質量%で、C:0.15〜0.45%、Si:0.05〜1.00%、Mn:0.01〜1.00%、P:0.030%以下、S:0.0050%以下、Al:0.005〜0.070%、Cr:0.30〜1.50%、Mo:0.25〜2.00%、Ti:0.002〜0.020%、Nb:0.002〜0.100%、B:0.0005〜0.0040%、希土類元素:0.0001〜0.0015%、Ca:0.0001〜0.0100%、N:0.0100%以下、及び、O:0.0020%以下を含有し、残部がFe及び不純物からなり、明細書に記載の式(1)を満たす化学組成を有する。極値統計処理による介在物の予測最大長径が150μm以下である。降伏強度が758〜862MPaである。

    鋼管、及び、鋼管の製造方法

    公开(公告)号:JPWO2019198460A1

    公开(公告)日:2021-02-12

    申请号:JP2019011975

    申请日:2019-03-22

    摘要: 862〜1069MPa(125ksi級又は140ksi級)の降伏強度と、優れた耐SSC性とを有する鋼管、及び、上記鋼管の製造方法を提供する。本開示による鋼管は、質量%で、C:0.50超〜0.65%、Si:0.05〜0.50%、Mn:0.05〜1.00%、P:0.025%以下、S:0.0050%以下、Al:0.005〜0.100%、Cr:0.30〜1.50%、Mo:0.25〜3.00%、Ti:0.002〜0.050%、N:0.0010〜0.0100%、O:0.0030%以下、及び、残部がFe及び不純物からなる化学組成を有する。固溶Cを0.010〜0.060質量%含有する。軸方向及び周方向の、引張降伏強度は862〜1069MPaであり、軸方向の降伏比は90%以上である。周方向の引張降伏強度は、周方向の圧縮降伏強度よりも30〜80MPa高い。