焼結体のバインダ金属相強化方法

    公开(公告)号:JP2021115672A

    公开(公告)日:2021-08-10

    申请号:JP2020011102

    申请日:2020-01-27

    发明人: 宮坂 四志男

    IPC分类号: B24C11/00 B23B27/14 B24C1/10

    摘要: 【課題】高硬度であるが低靭性である超硬合金,サーメット,cBN等の焼結体の靭性を向上させる方法を提供する。 【解決手段】WC粒子等の硬質粒子10と,該硬質粒子10を結合するCo等のバインダ金属相20を有するWC-Co超硬合金等の焼結体1の表面に,前記バインダ金属相20の硬度以上の硬度を有し,かつ,HV1000以下の硬度である♯100〜♯800(平均粒径149μm〜20μm)の球状噴射粒体30を,圧縮気体と共に噴射圧力0.2〜0.6MPa,又は噴射速度80〜200m/秒で噴射させて,焼結体1の表面付近における前記バインダ金属相20の塑性変形と衝突時の瞬間的な温度上昇と冷却(瞬間熱処理)により,バインダ金属相20の組織を微細化,緻密化するとともに圧縮残留応力を付与して強化することで,焼結体1に,チッピング等の脆性破壊が生じ難い性質(靭性)を付与する。 【選択図】図4

    金型の表面処理方法
    8.
    发明专利

    公开(公告)号:JP2017186616A

    公开(公告)日:2017-10-12

    申请号:JP2016076588

    申请日:2016-04-06

    发明人: 宮坂 四志男

    摘要: 【課題】簡単な処理により,低コストかつ短時間で離型性の向上と金型の表面硬度の向上を同時に得ることができる金型の表面処理方法を提供する。 【解決手段】金型の表面に,♯220(JIS R6001-1987)以下の粒径で,かつ多角形状を有する炭化物粉体を0.2MPa以上の噴射圧力で乾式噴射して,前記炭化物粉体中の炭素元素を前記金型の表面に拡散させると共に,該金型の表面に生じている加工痕を除去するなどして金型の表面を調整する前処理工程を行った後,該金型の母材硬度と同等以上の硬度を有し,かつ,♯220以下の粒径の球状粉体を0.2MPa以上の噴射圧力で乾式噴射すると共に衝突させて,前記金型の表面に無数の円弧状の微小な窪みを形成する後処理を行う。 【選択図】なし