金属線材のりん酸塩化成処理方法およびりん酸塩化成処理装置

    公开(公告)号:JP2021161483A

    公开(公告)日:2021-10-11

    申请号:JP2020063844

    申请日:2020-03-31

    Abstract: 【課題】設備を大型化せずとも、また特殊な薬剤を使用しなくとも、りん酸塩皮膜の生成反応を促進させることができる金属線材のりん酸塩化成処理方法およびりん酸塩化成処理装置を提供する。 【解決手段】金属線材(3)をりん酸塩化成処理液(16)中に通過させて、金属線材(3)の表面にりん酸塩皮膜を連続的に形成させるりん酸塩化成処理方法であって、りん酸塩化成処理液(16)中に拡散層除去部材(21、31、41)を配置させ、拡散層除去部材(21、31、41)を、金属線材(3)の表面の全周に接触または近接させて、金属線材(3)の表面近傍に形成された拡散層を除去する、金属線材(3)のりん酸塩化成処理方法である。 【選択図】図2

    過共析鋼線の製造方法
    2.
    发明专利

    公开(公告)号:JP2017214621A

    公开(公告)日:2017-12-07

    申请号:JP2016109101

    申请日:2016-05-31

    Abstract: 【課題】加熱処理の時間を短縮化した球状化焼鈍を施した場合であっても、十分に軟質化され、冷間加工性に優れた過共析鋼線の製造方法を提供する。 【解決手段】圧延線材を得る圧延工程と球状化焼鈍する熱処理工程とを含み、圧延工程は、鋼材を750〜800℃の仕上げ圧延温度で仕上げ圧延する工程と、仕上げ圧延温度から650℃まで1℃/秒未満の平均冷却速度で冷却する工程と、を含み、熱処理工程は、圧延線材を、室温から800〜880℃の加熱温度T 1 まで10℃/秒以上の平均加熱温度で加熱する工程と、加熱温度T 1 で0〜30秒保持する工程と、加熱温度T 1 から徐冷開始温度T 2 (=880−0.2×T 1 )まで10℃/秒以上の平均冷却速度で冷却する工程と、徐冷開始温度T 2 から徐冷終了温度T 3 (=T 2 −40)まで0.03〜1℃/秒の平均冷却速度で冷却する工程と、を含む、C含有量が0.8〜1.3質量%である過共析鋼線の製造方法である。 【選択図】なし

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