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公开(公告)号:JP2017105964A
公开(公告)日:2017-06-15
申请号:JP2015242694
申请日:2015-12-11
申请人: 株式会社神戸製鋼所 , 国立研究開発法人産業技術総合研究所
IPC分类号: C10L5/00
摘要: 【課題】ガス化反応性が高くかつ揮発分が少ないガス化用炭材の製造方法及びガス化用炭材を提供する。 【解決手段】本発明のガス化用炭材の製造方法は、熱分解反応により水素及び一酸化炭素を主成分とする燃料ガスを生成するガス化用炭材の製造方法であって、石炭及び溶剤を混合する工程と、混合工程で得られるスラリーを加熱する工程と、加熱工程で得られるスラリーから溶剤不溶成分が濃縮した固形分を分離する工程と、分離工程で得られる固形分を乾燥する工程とを備え、乾燥工程で得られるガス化用炭材の灰分が12質量%以上30質量%以下、燃料比が2.0以上5.0以下、細孔容積が0.8mL/g以上である。本発明のガス化用炭材は、熱分解反応により水素及び一酸化炭素を主成分とする燃料ガスを生成するガス化用炭材であって、灰分が12質量%以上30質量%以下、燃料比が2.0以上5.0以下、細孔容積が0.8mL/g以上である。 【選択図】図1
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公开(公告)号:JP2018131549A
公开(公告)日:2018-08-23
申请号:JP2017026644
申请日:2017-02-16
申请人: 株式会社神戸製鋼所 , 国立研究開発法人産業技術総合研究所
IPC分类号: C10B57/06
摘要: 【課題】本発明は、比較的安価に強度が大きいコークスを製造できる方法を提供することを課題とする。 【解決手段】本発明のコークス製造方法は、石炭及び粘結材を混合する工程と、上記混合物を乾留する工程とを備えるコークス製造方法であって、上記粘結材が、亜瀝青炭から得られる無灰炭又は褐炭から得られる重質無灰炭であり、上記乾留工程で、上記粘結材の軟化溶融温度領域における昇温速度を1℃/min以下とすることを特徴とする。上記乾留工程で、上記粘結材の軟化溶融温度領域よりも低温領域又は上記粘結材の軟化溶融温度領域よりも高温領域における昇温速度を上記粘結材の軟化溶融温度領域における昇温速度よりも大きくするとよい。上記乾留工程で、上記石炭の軟化溶融温度領域における昇温速度も1℃/min以下とするとよい。上記石炭が亜瀝青炭又は褐炭であるとよい。 【選択図】図1
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公开(公告)号:JP2018203901A
公开(公告)日:2018-12-27
申请号:JP2017111701
申请日:2017-06-06
申请人: 株式会社神戸製鋼所 , 国立研究開発法人産業技術総合研究所
摘要: 【課題】本発明の目的は、比較的安価に比較的強度が大きいコークスを製造できる方法の提供である。 【解決手段】本発明の成形コークスの製造方法は、低品位炭及び一般炭由来の粘結材を用いるコークスの製造方法であって、上記低品位炭、上記一般炭由来の粘結材、及び一般炭由来の粘結材の製造過程で副生する副生炭を混合する工程と、上記混合工程後の混合物を乾留する工程とを備える。上記混合工程において、(a)上記副生炭の含有率と上記粘結材の揮発成分の分率との差、(b)上記低品位炭の固定炭素分率と副生炭の含有率との合計、又は(c)上記粘結材の含有率と上記(b)の合計との比を基準に上記低品位炭、粘結材及び副生炭の配合比を調整するとよい。上記(a)の差としては、0質量%以上35質量%以下が好ましく、上記(b)の合計としては、36質量%以上50質量%以下が好ましく、上記(c)の比としては、0.95以上2以下が好ましい。 【選択図】なし
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