-
公开(公告)号:JP2021137861A
公开(公告)日:2021-09-16
申请号:JP2020039445
申请日:2020-03-09
Applicant: 株式会社豊田中央研究所 , トヨタ自動車株式会社
Abstract: 【課題】加振した原料粉末をキャビティから飛散させずに圧粉できる成形体の製造方法を提供する。 【解決手段】本発明は、ダイ(10)とパンチ(11、12)によりキャビティに充填された原料粉末(p)を圧縮する圧粉工程を備える成形体の製造方法である。圧粉工程は、ダイとパンチの間にできる隙間にフッ素樹脂層(21、22)が介在した状態で、原料粉末に振動を付与する加振過程と原料粉末を加圧する加圧過程とを、併行にまたは逐次に行うことによりなされる。加振過程は、例えば、ダイとパンチの少なくとも一方に、超音波振動を付与してなされる。フッ素樹脂層は、例えば、ダイとパンチの間に介挿されたフッ素樹脂シートにより構成される。そのフッ素樹脂は、例えば、破断伸びが100%以上、連続使用温度が150℃以上、水との接触角が80°以上であるとよい。 【選択図】図1A
-
公开(公告)号:JP2019185156A
公开(公告)日:2019-10-24
申请号:JP2018071363
申请日:2018-04-03
Applicant: 株式会社豊田中央研究所 , トヨタ自動車株式会社
Abstract: 【課題】鋼部材の温度変化に伴う変位量(膨張収縮量)を高精度に予測できる熱変位解析方法を提供する。 【解決手段】本発明の熱変位解析方法は、鋼材からなる加熱された部材の解析対象となる領域(以下「解析領域」という。)に冷却過程中の温度変化により生じる変位量を算出する熱変位解析方法である。具体的にいうと、冷却過程中に変化する解析領域の温度を算出する温度算出ステップと、冷却過程が鋼材の相変態を伴わない無変態型と鋼材の相変態を伴う変態型とのいずれのタイプであるかを判定する判定ステップと、冷却過程が変態型であるときに解析領域について冷却過程の冷却速度を算出する冷却速度算出ステップと、冷却過程のタイプと冷却速度とに応じて予め用意された線膨張係数と温度の相関を示す線膨張係数データに基づいて、解析領域に生じる変位量を算出する変位量算出ステップとを備える。 【選択図】図4
-
公开(公告)号:JP2018079484A
公开(公告)日:2018-05-24
申请号:JP2016221952
申请日:2016-11-14
Applicant: 株式会社豊田中央研究所 , トヨタ自動車株式会社
CPC classification number: C21D9/48 , B21D22/022 , B21D22/208 , C21D1/22 , C21D1/673 , C21D2211/001 , C21D2211/002 , C21D2211/005 , C21D2211/008 , C21D2211/009
Abstract: 【課題】部位により特性の異なる熱間プレス成形品が得られる熱間プレス成形方法を提供する。 【解決手段】本発明の熱間プレス成形方法は、鋼板を加熱して鋼板全体をオーステナイトにする第1加熱工程と、第1加熱工程後の鋼板の冷却速度を部分的に変えて鋼板の一部である第1領域をマルテンサイトへ変態させると共に鋼板の他部である第2領域をオーステナイトのままとする第1冷却工程と、鋼板全体を再加熱して第1領域を焼戻しマルテンサイトにする第2加熱工程と、第2加熱工程後の鋼板全体を冷却する第2冷却工程とを備える。そして第1冷却工程と第2冷却工程の少なくとも一方は、鋼板を成形型でプレス成形する成形工程としてなされる。これにより焼戻しマルテンサイトからなる第1領域と、マルテンサイトからなる第2領域またはフェライトやパーライト等の混合組織からなる第2領域とを備える熱間プレス成形品が得られる。 【選択図】図1A
-
公开(公告)号:JP2021139023A
公开(公告)日:2021-09-16
申请号:JP2020039447
申请日:2020-03-09
Applicant: 株式会社豊田中央研究所 , トヨタ自動車株式会社
Abstract: 【課題】加振した原料粉末をキャビティから飛散させずに、所望の圧粉体が得られる成形体の製造方法を提供する。 【解決手段】本発明は、ダイ(10)とパンチ(11、12)によりキャビティに充填された原料粉末(p)を圧縮する圧粉工程を備える成形体の製造方法である。圧粉工程は、パンチから原料粉末へ振動を付与する加振過程とパンチで原料粉末を加圧する加圧過程とを併行にまたは逐次に行う工程である。加振過程と加圧過程は、ダイとパンチの隙間と、パンチの成形面と原料粉末の間とに、通気性を有するフッ素樹脂層(21、22)を設けてなされる。フッ素樹脂層として、例えば、破断伸びが100%以上、連続使用温度が150℃以上、水との接触角が80°以上であるフッ素樹脂からなるフィルターを用いるとよい。 【選択図】図1A
-
公开(公告)号:JP6424195B2
公开(公告)日:2018-11-14
申请号:JP2016221952
申请日:2016-11-14
Applicant: 株式会社豊田中央研究所 , トヨタ自動車株式会社
CPC classification number: C21D9/48 , B21D22/022 , B21D22/208 , C21D1/22 , C21D1/673 , C21D2211/001 , C21D2211/002 , C21D2211/005 , C21D2211/008 , C21D2211/009
-
公开(公告)号:JP2017140636A
公开(公告)日:2017-08-17
申请号:JP2016024328
申请日:2016-02-12
Applicant: 株式会社豊田中央研究所 , トヨタ自動車株式会社
Abstract: 【課題】接合板Wの成形性の向上を図れる熱間プレス成形方法を提供する。 【解決手段】本発明の熱間プレス成形方法は、離間して配設された複数の溶着部で接合された2枚以上の金属板(W1、W2)からなる接合板(W)を加熱する加熱工程と、成形凹部(11)を有するダイ(1)と成形凹部に対応する成形凸部(21)を有するパンチ(2)との間に接合板を配置する配置工程と、ダイとパンチで接合板をプレスして成形部(F)を形成する成形工程とを備える。さらに本発明の熱間プレス成形方法は、加熱工程の終了後で成形工程の終了前の少なくとも一時期である特定時期に、少なくとも溶着部(Wn)を含む接合板の特定領域(Wc)を冷却する冷却工程を備える。少なくとも溶着部を冷却して硬化させた状態で熱間プレス成形を行えるため、接合板で深絞り成形等を行う場合でも、溶着部での剥離や割れを抑止できる。 【選択図】図1A
-
公开(公告)号:JP2020181443A
公开(公告)日:2020-11-05
申请号:JP2019085117
申请日:2019-04-26
Applicant: 株式会社豊田中央研究所
IPC: G05B19/418 , G06F17/15
Abstract: 【課題】単位根が存在する変数データ群が存在する場合に、変数データ群間の見せかけの相関を排除した変数データ群を用いて、新たに取得されるデータの異常検出の精度を向上させる。 【解決手段】異常検出装置は、所定の変数についての複数のデータの集合である変数データ群であって、複数の変数についての変数データ群を含むデータセットを取得するデータ取得部と、複数の変数データ群間における相関係数を算出するデータ処理部と、相関係数を用いて、新たに取得された変数に依存するデータの異常判定を行う判定部と、を備え、データ処理部は、複数の変数データ群の内の少なくとも1つに単位根が存在する場合に、相関係数の算出に先立ち、少なくとも単位根が存在する変数データ群に対して前処理を行う。 【選択図】図1
-
公开(公告)号:JP2020177320A
公开(公告)日:2020-10-29
申请号:JP2019077552
申请日:2019-04-16
Applicant: 株式会社豊田中央研究所
IPC: G06F30/23
Abstract: 【課題】有限要素法による数値解析を行うときに生成される異なるメッシュ間で、データ授受を短時間に行える方法を提供する。 【解決手段】本発明は、有限要素法による解析対象について生成した第1メッシュから、その解析対象について第1メッシュとは別に生成した第2メッシュへ、データを授受するメッシュ間データ授受方法である。先ず、第1メッシュを構成する複数の要素および/または節点と第2メッシュを構成する複数の要素および/または節点とをそれぞれ、解析対象の形状に基づく所定の配列方向に沿って並び替える(配列ステップ)。次に、配列方向に沿って順に、授受元である第1メッシュの要素および/または節点にそれぞれ保有されているデータを、授受先である第2メッシュの要素および/または節点へ引き渡す(授受ステップ)。配列順序に沿った検索により、データ授受先の節点等を短時間で抽出できる。 【選択図】図3
-
公开(公告)号:JP2020170327A
公开(公告)日:2020-10-15
申请号:JP2019071029
申请日:2019-04-03
Applicant: 株式会社豊田中央研究所
IPC: G05B23/02 , G05B19/418
Abstract: 【課題】製品の製造工程における異常を検知する異常検知装置において、ノイズ成分が含まれる時系列データに対して、異常の検知精度を向上する技術を提供する。 【解決手段】異常検知装置1は、製品の品質に関連する目的変数と製造工程で得られる説明変数との対応関係の時間的変化を示す時系列データを取得するデータ取得部11と、取得された時系列データに対するランダムフォレストによる学習を行い、前記目的変数に対する説明変数のランダムフォレストインポータンスの変化パターンを抽出するパターン抽出部13と、抽出された変化パターンを用いて、製造工程10における異常を検知する異常検知部16と、を備える。 【選択図】図1
-
公开(公告)号:JP2020146696A
公开(公告)日:2020-09-17
申请号:JP2019044198
申请日:2019-03-11
Applicant: 株式会社豊田中央研究所
Abstract: 【課題】プレス成形品の形状を高精度に予測する解析手法の検証や、そのために必要となるデータベースの獲得を効率的に行えるプレス成形型のたわみ評価装置を提供する。 【解決手段】本発明は、横方向に延びる上壁部(11)と上壁部から縦方向に延びる側壁部(12)と上壁部および側壁部の裏側に設けられた空洞部とを有するダイス1と、側壁部により形成される凹部へ嵌入し得るパンチ2と、上壁部および/または側壁部の変位を規制できる変位規制手段と、パンチを縦方向へ駆動する駆動手段と、上壁部および/または側壁部の変位を測定する変位測定手段とを備えるプレス成形型のたわみ評価装置である。本発明の評価装置を用いると、変位測定により得られた上壁部および/または側壁部の変位と、成形品の形状計測により得られた成形品の形状指標値との相関を示す評価情報を、効率的に生成できる。 【選択図】図1
-
-
-
-
-
-
-
-
-