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公开(公告)号:JP2019007721A
公开(公告)日:2019-01-17
申请号:JP2017126774
申请日:2017-06-28
Applicant: 株式会社豊田中央研究所 , 株式会社デンソー
Abstract: 【課題】空調室内等にいる人が感じるニオイを抑制できる熱交換器を提供する。 【解決手段】本発明は 少なくとも一部の表面にポリアミンを有する熱交換器である。熱交換器の表面にポリアミンが存在することにより、ニオイ成分がポリアミンの作用により一時的に保持されると共に、自由水(凝縮水等)の蒸発に連動してニオイ成分が一気に室内等へ放出されることがなくなる。こうしてニオイ成分の放出が緩やかになり、室内におけるニオイ成分の濃度変化が低減する結果、人が強いニオイを感じることが抑止される。ポリアミンの代表例はPEIであり、熱交換器の代表例はカーエアコン用エバポレータである。本発明は、ニオイ成分を除去、分解等する従来手法とは異なり、ニオイ成分の放出を緩やかにして防臭・抑臭を図れる点で画期的である。 【選択図】図2A
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公开(公告)号:JP2019005501A
公开(公告)日:2019-01-17
申请号:JP2017126775
申请日:2017-06-28
Applicant: 株式会社豊田中央研究所 , 株式会社デンソー , 学校法人中部大学
IPC: A61L9/01
Abstract: 【課題】人が建造物や移動体の室内等にいるときに感じるニオイを抑制できるニオイ徐放剤等を提供する。 【解決手段】本発明は ポリエチレンイミン(PEI)を含むニオイ徐放剤、またはそのPEIを少なくとも一部の表面に有するニオイ徐放部材である。部材表面にPEIを存在させることにより、ニオイ成分がPEIにより一時的に保持されるようになり、ニオイ成分の放出が緩やかになる。本発明のニオイ徐放部材を用いれば、雰囲気中の環境(湿度、温度等)が急変しても、ニオイ成分が部材表面から急激に放出されることがなく、人は強いニオイを感じなくなる。本発明は、ニオイ成分を除去、分解等する従来手法とは異なり、ニオイ成分の放出を緩やかにして防臭・抑臭を図る点で画期的である。 【選択図】図2
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公开(公告)号:JP2017202782A
公开(公告)日:2017-11-16
申请号:JP2016096465
申请日:2016-05-12
Applicant: 株式会社豊田中央研究所 , 株式会社デンソー
IPC: F25B19/00 , B60H3/02 , B60H3/00 , F24F6/04 , F24F6/14 , A61L2/18 , B08B3/04 , B08B3/08 , B60H1/32
Abstract: 【課題】エバポレータに吸着した臭い成分を浄化して車室内におけるエアコン臭の発生を抑止できるカーエアコン用の浄化装置を提供する。 【解決手段】本発明の浄化装置(1)は、圧送されてきた冷媒が内部で膨張することにより外表面側を通過する導入空気を冷却するエバポレータの上流側に配置され、導入空気へ水分を付与して加湿空気とする加湿器(11、12)を備える。エバポレータに加湿空気が導入されることにより、エバポレータの外表面に凝縮水を生成される。この凝縮水により、エバポレータの表面部に吸着等していた臭い成分がドレン水として排出されたり、その揮発と共に放出されたりして、エバポレータが浄化される。本発明に係る加湿器は、例えば、塵埃を除去する浄化フィルターを兼ねる加湿フィルターである。加湿器は、滅殺菌効果または消臭効果を有する機能性成分を水分と共に、導入空気または加湿空気へ付与すると好ましい。 【選択図】図1B
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公开(公告)号:JP2019078464A
公开(公告)日:2019-05-23
申请号:JP2017205815
申请日:2017-10-25
Applicant: 株式会社豊田中央研究所 , 株式会社デンソー
IPC: F24F11/74 , B60H1/00 , B60H1/32 , B60H3/00 , F24F11/84 , F24F11/70 , F24F1/0067 , F24F13/10 , F24F11/72
Abstract: 【課題】部屋、店舗、保冷庫等の脱臭ができる装置に関する。 【解決手段】本発明は 第1エバポレータ(EV1)および第2エバポレータ(EV2)と、冷媒の導入量または導入時期を、第1エバポレータと第2エバポレータとの間で変えられる冷媒導入手段(VL1、VL2)と、第1エバポレータと第2エバポレータの少なくとも一方から放出されるニオイ成分を排気側へ誘導するニオイ誘導手段(CA、AV1、AV2)と、冷媒導入手段とニオイ誘導手段を協調して制御する制御手段(ECU)とを備える脱臭装置である。第1エバポレータと第2エバポレータの少なくとも一方について、表面に生成した凝縮水にニオイ成分を捕集させる捕集モードと、凝縮水の蒸発により放出させたニオイ成分を排気する排気モードとを交互に行うことにより、安定した脱臭がなされる。 【選択図】図2A
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公开(公告)号:JP2019077343A
公开(公告)日:2019-05-23
申请号:JP2017205812
申请日:2017-10-25
Applicant: 株式会社豊田中央研究所 , 株式会社デンソー
IPC: F24F11/46 , F24F11/61 , F24F11/62 , F24F11/84 , F24F11/70 , F24F1/0067 , B60H1/00 , F28D1/03 , F25B5/02 , B60H1/32
Abstract: 【課題】空調室内にいる人が、ニオイを感じることを抑制できる空調装置を提供する。 【解決手段】本発明は 一つの送風路内に配設される少なくとも第1エバポレータ(EV1)および第2エバポレータ(EV2)と、冷媒の導入量または導入時期を、第1エバポレータと第2エバポレータとの間で変えられる冷媒制御手段と、を備える空調装置である。冷媒制御手段は、例えば、各エバポレータの両表面に凝縮水が付着する高負荷モードから、各エバポレータの両表面が乾燥する低負荷モードへ移行する際に、それらエバポレータの一方の表面に凝縮水が付着すると共に他方の表面が乾燥する遷移モードを経由させる。冷媒制御手段は、一つの冷媒供給源から第1エバポレータと第2エバポレータへそれぞれ供給する冷媒の導入量または導入時期を調整できる第1制御弁と第2制御弁とを備えると好ましい。 【選択図】図2C
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公开(公告)号:JP2019166853A
公开(公告)日:2019-10-03
申请号:JP2018053755
申请日:2018-03-22
Applicant: 株式会社豊田中央研究所
Abstract: 【課題】揮発成分の放出を的確に行える揮発成分放出装置を提供する。 【解決手段】本発明は気流中に配設される揮発成分放出装置(S)であり、揮発成分を保持した揮発源(k1)を収容すると共に気流の上流側から下流側へ延在する筒体(10)と、筒体の上流側開口の開度を変更する第1バルブ(11)と、筒体の下流側開口の開度を変更する第2バルブ(12)と、第1バルブと第2バルブを駆動する駆動手段(13、15)と、第2バルブよりも上流側に配設され、気流の一部を第1バルブ側へ導入させると共に気流の残部を通過させる分流体とを備える。分流体は、例えば、気流の残部を通過させる貫通穴(82)が複数配設されており、下流側よりも上流側の気圧を高める抵抗板(8)である。 【選択図】図1
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公开(公告)号:JP2019172615A
公开(公告)日:2019-10-10
申请号:JP2018063526
申请日:2018-03-29
Applicant: 株式会社豊田中央研究所 , トヨタ自動車株式会社 , 学校法人大同学園
Abstract: 【課題】人に不快感等を与えずに、人の覚醒状態を持続させたりできる覚醒方法を提供する。 【解決手段】本発明は、揮発したα−ピネン(香り成分)の放出による覚醒方法である。6段階臭気強度表示法に基づく臭気強度が3以下(特に1〜2)となる範囲でα−ピネンを放出すると好ましい。より具体的にいうと、濃度が0.01〜7ppmとなるように、α−ピネンを提示すると好ましい。この際、α−ピネンは間欠的に提示されるだけでも十分であり、それによりα−ピネンの消費量を抑制できる。例えば、10〜60秒間毎にα−ピネンを3〜30秒間放出するとよい。人の覚醒度(緩徐眼球運動等の指標による眠気評定)に応じてα−ピネンの放出を行うとよい。特に、車両の運転者等に対して本発明の方法を実施すると、居眠り運転の抑止等を図れる。 【選択図】図1
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