アミノ酸定量方法及びアミノ酸定量用キット

    公开(公告)号:JPWO2019198623A1

    公开(公告)日:2021-04-15

    申请号:JP2019015061

    申请日:2019-04-05

    Abstract: 本発明の解決すべき課題は、アミノアシルtRNA合成酵素(AARS)を用いて、測定対象のアミノ酸を選択的且つ簡便、高感度に定量する方法及びアミノ酸定量用キットを提供すること。 本発明は、AARSを用いて試料中のアミノ酸量を定量する方法に於いて、一度形成させたアミノアシルAMP-AARS-tRNA複合体から、AA、並びに、AARS、AARS-tRNA複合体及びtRNAからなる群から選択される少なくとも一種以上の化合物を遊離させ、それらを再度、アミノアシルAMP-AARS-tRNA複合体の形成に利用することによって、最終的に、測定対象であるピロリン酸等の反応産生物を、反応液中に含まれるtRNA及び/又はアミノ酸より多くのモル数まで産生させることを特徴とする、前記アミノ酸定量方法、及び、該方法を実施するためのアミノ酸定量用キット等に関する。

    フルクトシルリジンの測定方法
    2.
    发明专利

    公开(公告)号:JP2019180391A

    公开(公告)日:2019-10-24

    申请号:JP2018173216

    申请日:2018-09-18

    Abstract: 【課題】熱及びpH安定性を有するフルクトサミン−6−キナーゼ(FN6K)、及び、それを用いたフルクトシルリジンの測定方法の提供。 【解決手段】被検試料に、以下の特性(a)〜(f)を有するFN6Kを反応させることを特徴とするフルクトシルリジンの測定方法;(a)ATP存在下で、フルクトシルリジンをリン酸化してフルクトシルリジン−6−リン酸を生成する、(b)比活性:10U/mg以上、(c)基質特異性:フルクトシルリジンに対する反応性を100%としたときのフルクトシルバリンに対する反応性が5%以下、(d)分子量:25kDa〜35kDa、(e)pH安定性:6.5〜8.0で安定、(f)温度安定性:30℃で安定。 【選択図】図1

    アミノ酸定量方法及びアミノ酸定量用キット

    公开(公告)号:JPWO2019065156A1

    公开(公告)日:2020-11-05

    申请号:JP2018033156

    申请日:2018-09-07

    Abstract: 【課題】アミノアシルtRNA合成酵素(AARS)を用いて、測定対象のアミノ酸(L体及び/又はD体のアミノ酸)を選択的且つ簡便、短時間、高感度、広範囲なアミノ酸定量範囲を可能とする定量方法及びアミノ酸定量用キットを提供すること。 【解決手段】 AARSを用いて試料中のアミノ酸量(L体及び/又はD体のアミノ酸)を定量する方法に於いて、一度形成させたアミノアシルAMP-AARS複合体からAARS及びアミノ酸を遊離させ、それらを再度、アミノアシルAMP-AARS複合体の形成に利用することによって、最終的に、測定対象であるピロリン酸等の反応産生物を、試料中に含まれるアミノ酸より多くのモル数まで産生させることを特徴とする、前記アミノ酸定量方法、及び、該方法を実施するためのアミノ酸定量用キット。 【選択図】図1

    フルクトシルリジンの測定方法

    公开(公告)号:JP6504586B1

    公开(公告)日:2019-04-24

    申请号:JP2018173216

    申请日:2018-09-18

    Abstract: 【課題】熱及びpH安定性を有するフルクトサミン−6−キナーゼ(FN6K)、及び、それを用いたフルクトシルリジンの測定方法の提供。 【解決手段】被検試料に、以下の特性(a)〜(f)を有するFN6Kを反応させることを特徴とするフルクトシルリジンの測定方法;(a)ATP存在下で、フルクトシルリジンをリン酸化してフルクトシルリジン−6−リン酸を生成する、(b)比活性:10U/mg以上、(c)基質特異性:フルクトシルリジンに対する反応性を100%としたときのフルクトシルバリンに対する反応性が5%以下、(d)分子量:25kDa〜35kDa、(e)pH安定性:6.5〜8.0で安定、(f)温度安定性:30℃で安定。 【選択図】図1

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