抗インフルエンザ薬の調製におけるカンナビジオールの用途

    公开(公告)号:JP2020530499A

    公开(公告)日:2020-10-22

    申请号:JP2020530715

    申请日:2017-08-31

    摘要: 本発明は、バイオ医薬分野に属し、抗インフルエンザ薬の調製におけるカンナビジオー ルの用途に関する。具体的には、本発明は、インフルエンザを治療又は予防する医薬品又 はインフルエンザの症状を緩和させる医薬品の調製における、(1)カンナビジオール又 はその薬学的に許容される塩又はエステル、(2)カンナビジオールを含有する植物抽出 物、好ましくは、カンナビジオールを含有する大麻抽出物、好ましくは、カンナビジオー ルを含有する産業用大麻抽出物、(3)有効量のカンナビジオール又はその薬学的に許容 される塩又はエステル、及び1種又は複数種の薬学的に許容される添加物を含有する医薬 組成物から選ばれるいずれか1種の用途に関する。カンナビジオールは、インフルエンザ ウイルスを効果的に抑制することができ、インフルエンザを治療又は予防する医薬品の調 製又はこの医薬品としての使用が期待できる。

    美白製品の調製におけるカンナビジオールまたは大麻抽出物の用途

    公开(公告)号:JP2021506829A

    公开(公告)日:2021-02-22

    申请号:JP2020532998

    申请日:2017-12-20

    摘要: 【課題】 美白製品の調製におけるカンナビジオールまたは大麻抽出物の用途を提供する ことを課題とする。 【解決手段】 本発明は、医薬と生活化学製品の分野に属し、特に、美白製品の調製にお けるカンナビジオールまたは大麻抽出物の用途に関する。具体的に、チロシナーゼ活性を 阻害するか、メラニン産生を阻害するか、またはメラノサイト生成を阻害する医薬品ある いは試薬の調製における、以下の(1)〜(2)より選択されるいずれか1つの用途に関 し、すなわち(1)カンナビジオールまたはその薬学的に許容される塩あるいはエステル ;(2)カンナビジオールを含有する植物抽出物。カンナビジオールまたは大麻抽出物は 、チロシナーゼの活性を効果的に阻害でき、良好な皮膚美白効果を有する。