電気化学式水素ポンプシステムおよび電気化学式水素ポンプの運転方法

    公开(公告)号:JP2020158838A

    公开(公告)日:2020-10-01

    申请号:JP2019060043

    申请日:2019-03-27

    申请人: ENEOS株式会社

    摘要: 【課題】電気化学式水素ポンプにおける消費電力の増大を抑制する。 【解決手段】電気化学式水素ポンプシステム4は、供給される水素含有ガスから当該水素含有ガスよりも高圧の水素ガスを生成する電気化学式水素ポンプ18と、電気化学式水素ポンプ18の駆動を制御する制御装置20と、を備える。電気化学式水素ポンプ18は、プロトン伝導性を有する電解質膜と、水素含有ガスが供給され、水素含有ガスからプロトンを生成するためのアノード触媒を有するアノード電極と、電解質膜を介して供給されるプロトンから水素を生成するためのカソード触媒を有するカソード電極と、を有する。制御装置20は所定のタイミングで、電気化学式水素ポンプ18のアノード電位を通常運転時よりも上昇させて、水素含有ガスに含まれる不純物によって被毒したアノード触媒から不純物を除去する回復制御を実行する。 【選択図】図1

    有機ハイドライド製造装置および膜電極接合体の製造方法

    公开(公告)号:JP2021188085A

    公开(公告)日:2021-12-13

    申请号:JP2020093355

    申请日:2020-05-28

    摘要: 【課題】有機ハイドライド製造装置の電流効率を向上させる。 【解決手段】有機ハイドライド製造装置は、互いに対向する第1面2aおよび第2面を有し、プロトンを移動させる電解質膜2と、電解質膜2の第1面2a側に設けられるカソード4と、電解質膜2の第2面側に設けられるアノードと、を備える。カソード4は、プロトンで被水素化物を水素化して有機ハイドライドを生成するカソード触媒層10を有する。アノードは、水を酸化してプロトンを生成する。カソード触媒層10は、電解質膜2およびカソード4の積層方向Xに突出する複数の凸部28を有する。複数の凸部28は、互いに独立して、または裾野において互いに連結して、第1面2aの面内方向に分散配置される。 【選択図】図2

    水素発生システム
    7.
    发明专利

    公开(公告)号:JP2020164942A

    公开(公告)日:2020-10-08

    申请号:JP2019067656

    申请日:2019-03-29

    IPC分类号: C25B1/04 C25B15/02 C25B9/00

    摘要: 【課題】再生可能エネルギー由来の電力を用いた水の電気分解を行う電解槽における電極の劣化を抑制する新たな技術を提供する。 【解決手段】水素発生システム40は、水の電気分解によって水素を発生する電解槽12と、入力された再生可能エネルギー由来の電力を変換して電解槽12に電解電流を供給する直流電源14と、再生可能エネルギー由来の発電が停止している場合に電解槽12で生じる逆電流I’を抑制する逆電流抑制部34と、を備える。電解槽12は、酸素発生用電極と、水素発生用電極と、酸素発生用電極および水素発生用電極の間に配置されている固体高分子形電解質膜と、を有する。逆電流抑制部34は、再生可能エネルギー由来の発電を行う発電装置から直流電源13への入力が切断されていない状態で逆電流I’を抑制できる。 【選択図】図5