積層鋼板の製造方法、積層鋼板の製造装置およびこれらに用いられる硬化性組成物

    公开(公告)号:JPWO2020129813A1

    公开(公告)日:2021-10-28

    申请号:JP2019048735

    申请日:2019-12-12

    发明人: 大村 愛

    摘要: 【課題】従来は、鋼板薄板間の接着剤を短時間で安定した硬化状態に到達させることが困難であった。本発明では、硬化性組成物がエネルギー線を照射した後に所定の時間経過してから硬化する遅延硬化性を有する硬化性組成物を用いた積層鋼板の製造方法に関するものであり、鋼板薄板間の接着剤である前記硬化性組成物を短時間で安定した硬化状態に到達させて、積層鋼板を安定して製造できること可能にする。 【解決手段】帯状薄鋼板から所定の形状に打抜き形成された鋼板薄板を所定枚数で積層してなる積層鋼板の製造方法であって、以下の工程1〜3を含み、硬化性組成物がエネルギー線を照射した後に所定の時間経過してから硬化する遅延硬化性組成物である積層鋼板の製造方法: 工程1:前記鋼板薄板を所定の形状に金型で順次打抜き加工する工程 工程2:前記鋼板薄板の所定部位に硬化性組成物を塗布する工程 工程3:前記硬化性組成物にエネルギー線を照射する工程。 【選択図】図1

    R−T−B系焼結磁石の製造方法
    17.
    发明专利

    公开(公告)号:JP2021155781A

    公开(公告)日:2021-10-07

    申请号:JP2020055647

    申请日:2020-03-26

    发明人: 岡本 直之

    摘要: 【課題】拡散源から焼結体に重希土類元素などを拡散する工程で敷き粉が不要になるR−T−B系焼結磁石の製造方法を提供する。 【解決手段】軽希土類元素RLを主たる希土類元素Rとして含有するR 2 Fe 14 B型化合物結晶粒を主相として有するR−T−B系焼結磁石素材を用意する工程と、重希土類元素RHを含む合金の粉末から形成した拡散源粉末を用意する工程と、焼結磁石素材の少なくとも上面および下面に拡散源粉末を接触させる工程と、拡散源粉末が接触した状態の焼結磁石素材を支持板上に載置する工程と、支持板上に載置された焼結磁石素材に対して、450℃以上焼結温度以下の温度で1時間以上加熱する熱処理をして、拡散源粉末に含まれる重希土類元素RHを焼結磁石素材の表面から内部に拡散する拡散工程とを含み、支持板の少なくとも上面は、アルミナの層から形成されており、上面の表面粗さは、20μm以上100μm以下である。 【選択図】図4

    円筒状Nd−Fe−B系磁性体の製造装置及び製造方法

    公开(公告)号:JP2021153178A

    公开(公告)日:2021-09-30

    申请号:JP2021035960

    申请日:2021-03-08

    IPC分类号: H01F1/057 B22F1/02 H01F41/02

    摘要: 【課題】円筒状Nd−Fe−B系磁性体に対する拡散処理に係る問題を解決し、均一化、安定化及び大量生産が可能な、円筒状Nd−Fe−B系磁性体の製造装置及び製造方法を提供する。 【解決手段】密閉ブースの内部に複数の支持ラックを立設し、支持ラックには水平方向に延伸するロール軸が取り付けられ、ロール軸の外周面にはロール軸の径方向に伸縮して円筒状Nd−Fe−B系磁性体の内周面を支持する伸縮手段を備え、ロール軸の軸線方向の先端外方には重希土類スラリーを円筒状Nd−Fe−B系磁性体の内周面に吹き付ける第1スプレーガンが設置され、ロール軸の軸線方向と垂直方向の外側には重希土類スラリーを円筒状Nd−Fe−B系磁性体の外周面に吹き付ける第2スプレーガンが設置される。 【選択図】図1

    R−T−B系焼結磁石の製造方法
    19.
    发明专利

    公开(公告)号:JP2021153147A

    公开(公告)日:2021-09-30

    申请号:JP2020053407

    申请日:2020-03-24

    摘要: 【課題】拡散板上に溶着した付着物を容易に取り除くことができ、生産性の悪化を抑制するR−T−B系焼結磁石の製造方法を提供する。 【解決手段】 R−T−B系焼結磁石素材を準備する工程と、R1−M系合金粉末からなる拡散源を準備する工程と、R−T−B系焼結磁石素材の表面に前記拡散源を存在させて拡散用磁石素材を準備する工程と、拡散用磁石素材を拡散用板上に設置する工程と、拡散用板上に設置された拡散用磁石素材の温度を400℃以上1000℃以下に加熱する拡散工程と、 前記拡散工程後の拡散用板を処理容器内に配置し、処理容器内の温度を110℃以上160℃以下、圧力を150kPa以上650kPa以下、相対湿度を75%以上、にして2時間以上10時間以下に加熱する付着物除去工程と、を含む、R−T−B系焼結磁石の製造方法。 【選択図】なし

    R−T−B系焼結磁石の製造方法
    20.
    发明专利

    公开(公告)号:JP2021153146A

    公开(公告)日:2021-09-30

    申请号:JP2020053406

    申请日:2020-03-24

    摘要: 【課題】重希土類RHの使用量を低減しつつ、高いH cJ を有するR−T−B系焼結磁石の製造方法を提供する。 【解決手段】粒径D 50 が2.0μm〜3.5μmの微粉末の焼結体を作製してR−T−B系焼結磁石素材を準備する工程と、RL−RH−M系合金を準備する工程と、前記R−T−B系焼結磁石素材の表面の少なくとも一部に、前記RL−RH−M系合金の少なくとも一部を付着させ、真空又は不活性ガス雰囲気中、700℃以上1100℃以下の温度で加熱する拡散工程と、を含み、前記拡散工程における前記R−T−B系焼結磁石素材への前記RL−RH−M系合金の付着量は1mass%以上2.5mass%以下である、R−T−B系焼結磁石の製造方法。 【選択図】図2