Functionalized propylene-based oligomer having a high proportion vinyl end groups

    公开(公告)号:JP2011524461A

    公开(公告)日:2011-09-01

    申请号:JP2011514823

    申请日:2009-06-19

    IPC分类号: C08F8/00 C08F4/6592 C08F10/00

    摘要: 【課題】工業的な温度および工業的な速度でつくられることができる、広い範囲の分子量の調節が可能な、高い割合のアリル末端基を有するプロピレンベースのマクロモノマーの必要性が存在する。 あるいは、構造的頑健性を有するプロピレン−エチレンオリゴマーの必要性が存在する。 さらに、官能化されることができ、添加剤の用途に用いられることができる、ビニル末端基を有するプロピレンベースの反応性物質の必要性が存在する。
    【解決手段】本発明は、300〜30,000g/モルのMnを有し、10〜90モル%のプロピレンおよび10〜90モル%のエチレンを含む官能化コオリゴマーであって、該オリゴマーが少なくともX%のアリル鎖末端基を有し、ここで、1)10〜60モル%のエチレンが該コオリゴマー中に存在するときはX=(−0.94(取り込まれたエチレンのモル%)+100)であり、2)60超〜70モル%未満のエチレンが該コオリゴマー中に存在するときはX=45であり、3)70〜90モル%のエチレンが該コオリゴマー中に存在するときはX=(1.83*(取り込まれたエチレンのモル%)−83)である、官能化コオリゴマーに関する。 本発明は、プロピレンを含む官能化ホモオリゴマーであって、該オリゴマーが少なくとも93%のアリル鎖末端基、約500〜約20,000g/モルのMn、0.8:1〜1.2:1.0のイソブチル鎖末端基とアリル性ビニル基との比および100ppm未満のアルミニウムを有する、官能化ホモオリゴマーにも関する。 本発明は、プロピレンを含む官能化ホモまたはコオリゴマーをつくる方法であって、生産性が4500g/Hf(またはZr)ミリモル/時より大きい方法にも関する。
    【選択図】図1