ターボ過給機付エンジン

    公开(公告)号:JP2017198131A

    公开(公告)日:2017-11-02

    申请号:JP2016088810

    申请日:2016-04-27

    CPC分类号: Y02T10/144

    摘要: 【課題】2つの独立したターボ部を有するターボ過給機のタービンケースの構造を、吸気の過給特性及び触媒装置への影響等を考慮して最適化する。 【解決手段】ターボ過給機3は、大タービン33Tを収容する大型ターボハウジング31を含み、エンジン本体10の中速から高速回転域で主に動作する大型ターボ部3Aと、小タービン35Tを収容する小型ターボハウジング32を含み、エンジン本体10の低速回転域で主に動作する小型ターボ部3Bとを備える。小型ターボハウジング32は鋳鉄製のケースである一方、大型ターボハウジング31は板金製のケースである。大型ターボハウジング31が板金製のケースとされるので、当該大型ターボハウジング31の熱容量が小さくなり、ターボ過給機3の下流側に配置される触媒装置71に向かう排気の熱損を小さくすることができる。 【選択図】図4

    ターボ過給機付エンジン

    公开(公告)号:JP2017180386A

    公开(公告)日:2017-10-05

    申请号:JP2016071481

    申请日:2016-03-31

    IPC分类号: F02B37/013 F02B37/00

    CPC分类号: Y02T10/144

    摘要: 【課題】少なくとも2つの独立したターボ部を有するターボ過給機が付設されたエンジンにおいて、タービンに大きな排気運動エネルギーを与え、コンパクト化を図る。 【解決手段】ターボ過給機付エンジン1は、大型ターボ部3A及び小型ターボ部3Bを備える。大型ターボ部3Aのスクロール始点である上流部55U、並びに小型ターボ部3Bの小スクロール通路53のスクロール始点である上流部53Uが、各々大タービン軸37、小タービン軸38よりもエンジン本体10に対して遠い側に配置されている。また、小スクロール通路53、大スクロール通路55は、各上流部53U、55Uの下流側が各タービン軸38、37よりもエンジン本体10に近い側に向かうようにスクロールした通路であって、互いに反対方向にスクロールしている。このため、大タービン33Tと小タービン35Tとは互いに逆方向に回転する。 【選択図】図4

    ターボ過給機付エンジン
    7.
    发明专利

    公开(公告)号:JP2017214875A

    公开(公告)日:2017-12-07

    申请号:JP2016109078

    申请日:2016-05-31

    摘要: 【課題】2ステージ型のターボ過給機が付設されたエンジンにおいて、排気抵抗を低減し過給効率を向上させる。 【解決手段】ターボ過給機付エンジン1は、排気通路上において大型ターボ部3Aの上流に小型ターボ部3Bが直列に並ぶ2ステージ型のターボ過給機3を備える。ターボ過給機3は、気筒2の軸方向における平面視において、大タービン軸37が小タービン軸38よりもエンジン出力軸から遠くなるように配置されている。また、タービン側から見た側面視において、大タービン軸37は、その軸回りに時計方向に回転し、且つ、タービン間通路54は、大タービン軸37よりもエンジン本体10側に配置されている。このため、上記大タービン軸37の右方向シフトを利用して、タービン間通路54を短く、湾曲の少ない通路として設定することが可能となる。従って、タービン間通路54における排気のフロー抵抗を小さくでき、過給効率を高めることができる。 【選択図】図5

    ターボ過給機付エンジン
    8.
    发明专利

    公开(公告)号:JP2017214872A

    公开(公告)日:2017-12-07

    申请号:JP2016108957

    申请日:2016-05-31

    IPC分类号: F02B37/013 F02B37/00

    摘要: 【課題】大型及び小型のターボ部を有するターボ過給機が付設されたエンジンにおいて、吸気抵抗を低減し過給効率を向上させる。 【解決手段】ターボ過給機3は、中速〜高速回転域動作用の大型ターボ部3Aと、低速回転域動作用の小型ターボ部とを備える2ステージ型のターボ過給機である。大型ターボ部3Aは、大ターボ軸L2の大型コンプレッサケース31C側がエンジン出力軸L1に接近するように、大ターボ軸L2がエンジン出力軸L1に対して傾きを持つ状態で、エンジン本体10に対して配置されている。大コンプレッサ室の上流側の吸気通路を構成する吸気導入管40は、エンジン本体10の後側面10Bに沿って引き回されている。大ターボ軸L2の前記傾きの分だけ、吸気導入管40の曲げ度合いを鈍角的に設定することができ、吸気導入管40内を流れる吸気のフロー抵抗を抑制できる。 【選択図】図10

    ターボ過給機付エンジン
    9.
    发明专利

    公开(公告)号:JP2017214871A

    公开(公告)日:2017-12-07

    申请号:JP2016108904

    申请日:2016-05-31

    IPC分类号: F02B37/00 F02B39/16 F02B39/00

    摘要: 【課題】回転センサ及びアンプを備えたターボ過給機付エンジンにおいて、前記アンプの熱害を防止しつつ、コストアップを招来しないノイズ対策を施す。 【解決手段】ターボ過給機付エンジンは、エンジン本体10と、吸気を過給するターボ過給機3と、大タービン軸37の回転数に応じた電気信号を発生する回転センサ91と、前記電気信号を増幅するアンプ92と、回転センサ91とアンプ92とを電気的に接続するシールドケーブル94とを備える。回転センサ91及びアンプ92は、大型タービンケースに比べて高温にはならない大型コンプレッサケース31Cに取り付けられている。また、回転センサ91及びアンプ92は、エンジン本体10に対して、大タービン軸37よりも遠い位置において大型コンプレッサケース31Cに取り付けられている。 【選択図】図11

    ターボ過給機付エンジン
    10.
    发明专利

    公开(公告)号:JP2017214866A

    公开(公告)日:2017-12-07

    申请号:JP2016108762

    申请日:2016-05-31

    摘要: 【課題】VGTを具備するターボ過給機のコンパクト化及び吸気抵抗の低減を図りつつ、VGT用アクチュエータの配置を適正化する。 【解決手段】ターボ過給機3は、大型タービンケース内に、大タービンに流入する排気の流速を変更する可変ベーン機構を備える。可変ベーン機構のノズルベーンを駆動するVGTアクチュエータ39Aは、大型コンプレッサケース31Cの表面に取り付けられている。また、大タービン軸37をコンプレッサ室側から見た側面視において、大タービン軸37はその軸回りに反時計方向に回転し、大コンプレッサ室から吸気を吐出する通路となるコンプレッサ間通路46は、大タービン軸37よりもエンジン本体10側に配置される。VGTアクチュエータ39Aは、大タービン軸37よりも反エンジン側に配置されている。 【選択図】図9