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公开(公告)号:JP2021060177A
公开(公告)日:2021-04-15
申请号:JP2019186244
申请日:2019-10-09
Applicant: 株式会社豊田中央研究所
IPC: F28D20/00
Abstract: 【課題】化学蓄熱反応器において、外部との熱交換性を向上する技術を提供する。 【解決手段】化学蓄熱反応器1は、反応媒体と結合することで発熱し、反応媒体が脱離することで蓄熱する蓄熱材10と、蓄熱材10を収容する収容部21が形成されている多孔質部材からなる拘束部材20と、拘束部材20を収容する反応容器30とを備える。この構成によれば、反応容器30の外部から供給された反応媒体は、多孔質部材からなる拘束部材20の孔を通って蓄熱材10に到達し、蓄熱材10と反応する。また、反応媒体と蓄熱材10との反応によって発生する熱は、多孔質部材を介して反応容器30に伝わり、外部に放出される。これにより、蓄熱材10から反応容器30までの熱伝導性は、蓄熱材を拘束する筒状の拘束部材が積層されて反応容器に収容される化学蓄熱反応器に比べ向上する。 【選択図】図2
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公开(公告)号:JP2021147265A
公开(公告)日:2021-09-27
申请号:JP2020047546
申请日:2020-03-18
Applicant: 株式会社豊田中央研究所 , 株式会社デンソー
Abstract: 【課題】液体中の金属イオン等のイオンを除去する。 【解決手段】多孔質微粒子は、中心に設けられた核部と、核部の周囲に形成された外層部と、を備え、核部と外層部とのうち、一方が酸性基により修飾され、他方が塩基性基により修飾されている。 【選択図】図2
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公开(公告)号:JP2020190023A
公开(公告)日:2020-11-26
申请号:JP2019097232
申请日:2019-05-24
Applicant: 株式会社豊田中央研究所 , トヨタ自動車株式会社
Abstract: 【課題】従来とは異なる新たな形態・構造の遮熱膜を提供する。 【解決手段】本発明の遮熱膜は、非直管状の空隙と空隙を内包する骨格とからなる海綿体を有する遮熱膜である。その骨格は、Al、Si、Oおよび不純物からなる非晶質体あり、X線回折分析により特定される非晶質ピークが格子面間隔で3.5Å以上となる位置にある。遮熱膜は、見掛密度が1g/cm 3 以下、体積比熱が1000kJ/m 3 ・K以下、および熱伝導率が2W/m・K以下である。海綿体は、Si量の多いアルミニウム合金を溶射等して形成した基層に、交直重畳通電による陽極酸化処理を施すことにより得られる。基層中のSi量は、例えば、合金全体に対してを16〜48質量%とするとよい。本発明の遮熱膜は、スイング特性に優れ、内燃機関の燃焼室の内壁面に設けられるとよい。 【選択図】図1
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公开(公告)号:JP2021116990A
公开(公告)日:2021-08-10
申请号:JP2020012222
申请日:2020-01-29
Applicant: 株式会社豊田中央研究所
IPC: F28D20/00
Abstract: 【課題】 化学蓄熱反応器において、蓄熱材の膨張による拘束部材の破損を抑制する技術を提供する。 【解決手段】 蓄熱体であって、反応水との反応によって蒸気を生成する蓄熱材と、蓄熱材の外側に配置される筒状の拘束部材と、蓄熱材と拘束部材との少なくとも一方に形成され、蓄熱材と拘束部材との間に蓄熱材に供給される反応水を流通させる流路を形成する流路形成部と、を備える。 【選択図】 図4
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公开(公告)号:JP2020147222A
公开(公告)日:2020-09-17
申请号:JP2019048147
申请日:2019-03-15
Applicant: 株式会社豊田中央研究所
Abstract: 【課題】触媒全体を効率良く暖気できて、触媒全体をより迅速に暖気できる触媒暖気機構、動力機構制御装置、及び動力機構制御プログラムを提供すること。 【解決手段】内燃機関10の開始要求があった場合に、ECUが、燃焼室17内で燃料を燃焼させる燃焼制御の前に、吸気バルブ4が全てのクランク角で全閉になるように吸気バルブ開度調整機構を制御した上で、モータMG1にクランク軸を回動させると共にヒータ12に触媒を加熱させる触媒暖気制御を実行する。ECUが、開始要求があった場合に温度センサ9からの情報に基づいて触媒8の温度が基準温度以上であると判定すると触媒暖気制御を行わずに燃焼制御を実行してもよい。 【選択図】図2
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公开(公告)号:JP2020143656A
公开(公告)日:2020-09-10
申请号:JP2019042922
申请日:2019-03-08
Applicant: 株式会社豊田中央研究所
Abstract: 【課題】電気ヒータを用いずに排気ガスを内燃機関の始動初期から効果的に浄化できる触媒暖気機構等を提供する。 【解決手段】触媒暖気機構が、内燃機関12、燃料の燃焼に基づかない力でクランク軸を回動させるモータMG1、及びECUを備える。内燃機関12が、燃料噴射弁53、排気ポート64に繋がる排気管68内に設置される触媒58、及び排気管68における触媒58よりも下流側において気体の流路面積を変動させる排気絞り弁59を有する。ECUが、燃料噴射弁53を開いて上記流路面積を第1所定面積よりも大きい第2所定面積以上にした状態で燃焼室71において燃料を燃焼させる燃焼制御の前に、燃料噴射弁53を全閉に制御すると共に上記流路面積が上記第1所定面積以下になるように排気絞り弁59を制御した状態で、モータMG1にクランク軸を回動させる触媒暖気制御を実行する。 【選択図】図2
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公开(公告)号:JP2020139491A
公开(公告)日:2020-09-03
申请号:JP2019037620
申请日:2019-03-01
Applicant: 株式会社豊田中央研究所
Abstract: 【課題】構造が単純で簡単安価に製造できる内燃機関を備え、燃料液滴が始動時に吸気バルブの傘部に付着することも抑制できる動力生成機構等を提供すること。 【解決手段】動力生成機構等1が、内燃機関10の停止を判断したときに、全ての吸気バルブ4が全閉となるクランク角で内燃機関10を停止させる一方、内燃機関10の始動を判断したときに温度センサ14からの情報に基づいて吸気バルブ4の温度が所定温度以上であると判定すると、ヒータ7を駆動させずに吸気バルブ4を開き、内燃機関10の始動を判断したときに温度センサ14からの情報に基づいて吸気バルブ4の温度が所定温度未満であると判定すると、吸気バルブ4の温度が所定温度以上であると判断するまでヒータ7を駆動し、その後、吸気バルブ4を開く制御装置60を備えるようにする。 【選択図】図1
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公开(公告)号:JP2020056352A
公开(公告)日:2020-04-09
申请号:JP2018187018
申请日:2018-10-02
Applicant: 株式会社豊田中央研究所 , トヨタ自動車株式会社
Abstract: 【課題】陽極酸化膜からなる遮熱膜を用いつつ、従来よりも熱伝導率の低減(遮熱性の向上)を図れる内燃機関用部材を提供する。 【解決手段】本発明は、アルミニウム合金からなり、内燃機関の燃焼室内壁面の一部を構成する受熱面を有する基体(1)と、受熱面上に形成された遮熱膜(2)とを備えた内燃機関用部材(M)である。遮熱膜は、受熱面に沿う方向に延びた管状の陽極酸化アルミニウムからなる横型ポーラス層(2)を有する。横型ポーラス層は、基体の被処理面にその略法線方向に延びた側壁面(121、122)を有する溝(12)を形成し、その被処理面に陽極酸化処理を行うことにより形成され得る。燃焼ガスからの入熱は、その横型ポーラス層の延在方向を横切る方向からなされるため、横型ポーラス層を有する遮熱膜は高遮熱性(低熱伝導性)を示す。 【選択図】図1
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公开(公告)号:JP2021060176A
公开(公告)日:2021-04-15
申请号:JP2019186243
申请日:2019-10-09
Applicant: 株式会社豊田中央研究所
IPC: F28D20/00
Abstract: 【課題】 化学蓄熱反応器において、大きくしても部品点数の増加を抑制し、かつ、発熱効率の低下を抑制する技術を提供する。 【解決手段】 化学蓄熱反応器は、反応媒体と結合することで発熱し、反応媒体が脱離することで蓄熱する複数の蓄熱材と、複数の蓄熱材を収容する反応容器と、反応容器の内側において、複数の蓄熱材をそれぞれ区画する区画部材と、反応容器の内側において、反応媒体が流れる流路を形成する流路形成部材と、を備え、複数の蓄熱材には、それぞれ、軸心方向に沿って貫通孔が形成されており、複数の蓄熱材は、反応容器の内側において、それぞれの貫通孔が連通するように並んで配置されており、流路形成部材は、複数の貫通孔の内側に配置され、流路を流れる反応媒体を前記複数の蓄熱材に供給する。 【選択図】 図2
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公开(公告)号:JP2020067053A
公开(公告)日:2020-04-30
申请号:JP2018201140
申请日:2018-10-25
Applicant: 株式会社豊田中央研究所
Abstract: 【課題】既存の装置を用いて燃料の気化を促進して、内燃機関の始動時のエミッションの発生を抑制する。 【解決手段】クランクシャフトを回転しても排気弁28を閉じたまま動作を停止できる排気弁停止機構29と、吸気ポート23に燃料を噴射できる燃料噴射弁25と、を備える内燃機関1に適用され、クランクシャフトを回転できるモータ13を備える内燃機関1の制御装置であって、内燃機関1の始動時に、排気弁28を閉じて停止させたままクランクシャフトを回転させた状態で燃料噴射弁25から燃料を噴射させた後、排気弁28を閉じたままクランクシャフトを回転させつつ吸気弁27を開閉させて、燃焼室22の燃料濃度が所定値に達した後、燃焼室22内の燃焼と排気弁28の開閉動作とを開始する制御を行う。 【選択図】図1
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